寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

若田光一さん

2009-08-02 | Weblog
昨日帰還した「若田光一」さんは、宇宙でもブログを更新していた

「エンデバー」で帰還した若田光一さんは、着陸4時間後の乗員全員に
よる記者会見に臨み「非常に忙しい毎日で、1週間ぐらいいた感じ。
浦島太郎になったようだ」

長期滞在者は筋力などが弱っているため、着陸直後の会見に参加する
のは異例だが若田さんの強い希望で実現し記者からも感嘆の声が。

「シャトルのハッチがあいた瞬間、地上の草の香りが入ってきて、
やさしく迎えられた。体調は思ったよりいい」

しかし、完全に世の中は変わりましたな。
今の子供達は信用しないだろうが、「アリさま」の子供の頃には、月では
ウサギが餅をついていると教えられた物だ。

高校生の頃、アメリカのアポロ11号が月面着陸した中継を固唾をのんで
見守っていたのが懐かしい。

アームストロング船長は着陸船の脚の上に降り立ち、月面の状態を「明るく
ほとんど粉のように見える」と報告した後、月面に歴史的な第一歩を記し、
有名な次の言葉を発した。

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な
飛躍である」

この時の船長の足跡や星条旗を持ってフワフワと飛ぶように歩く映像が
未だに目に焼きついている。

それが、3ヶ月も宇宙で生活して何事も無く、小旅行にでも行って来た
様に涼しい顔で戻ってこれるとは・・・・。

飛行機に乗って怖がっている「アリさま」とは違うわ。
それと時代の変化の大きさには恐れ入る。

Endeavour touchdown