寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

「さらし首」

2009-08-18 | Weblog
昨日午後の記者クラブでの党首討論。
記者達のあからさまな自民党批判の中、麻生総裁の立場は無かった。

まるで過去の犯罪人を裁くかのような質問は、野党党首からの質問かと、
見まごう程の辛らつなものであった。

アホアちゃんが可哀そうと云うしかない。
空気の読めないアホウ君も昨日は、冷たい空気を肌で感じ取ったろう。

それにしても、鳩ポッポ党首が、「自民党の長きに亘る過去の政策を
どのように総括するのか」という質問に対し、麻生総裁が、自分が
総裁になってから以降の事ばかりを懸命に弁解する姿は痛々しかった。

この人は自民党が絶体絶命の窮地にあっても、自分の虚勢を守ることで
精一杯のプライドの人物であるという事がわかった。

アホウちゃんだけの事なら自業自得だと見捨てても良いが、長きに亘る
悪政の当事者としては見逃すわけには行かないのではないか。

政治家が無能であったり、蓄財に余念が無い為、官僚のやりたい放題。
よって後進国同様に賄賂天国だ。しかも日本の場合は合法的だ。

記者達が鳩山党首や他の野党党首に対し、政権交代後の構想について
論じ合っている間、アホウ君には発言の機会も与えられなかった。

「アリ様」なら居たたまれないが、彼は何も感じなかった様で、
たまに回って来る発言のチャンスには、的外れの質疑応答になって
しまうのだから、記者達としても救いようがなかった。

如何に厚顔無恥の人間といえども、総国民の前で「さらし首」に等しい
扱いの党首討論は、普通なら耐え難い苦痛であったに違いない。

昨日ばかりは、アホウ君が少し可愛そうになってきた。
君一人の所為ではないんだよ!

福チャン、安部チャン、純チャン、森チャン、渕チャン・・・・・・・
君の爺さんまで遡る歴代の総理の連帯責任ですよ。

昨日はお疲れサマ。プライドの高い君がよく耐えた。感動した!!!!???


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