寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

前原国交大臣

2009-10-14 | Weblog
民主党の国交大臣の「前原誠司氏」が大忙しだ。

八ッ場ダム・JAL再建・北陸新幹線・羽田ハブ空港化・JR福知山線問題
・・・・・といろいろな難問が山積しています。

小沢氏とソリが合わないので一番大変な部門を押し付けられた?
「アリ様」は、前原氏をこのポストで遇したのは鳩山総理の
「ヒット」だと思う。

国土交通大臣としては、早速、それなりの仕事をしている様に思う。
しかも、ダム問題などはムニャムニャ言うのではなく、ズバッと
言ってしまい、もう少しソフトが良いのでないのと思うぐらいだ。

しかし、高速道路の無料化は段階的に実施する。
その前提として社会実験とか、さまざまなシミュレーションを行う。
交通体系に問題が生じないよう慎重を期してやることが必要だ。
どの地域から無料化するということは全く決めていないと慎重だ。

民主党政権になって各大臣が今までの政治のあり方についてかなり
ストレートな方針を発表しています。
国民に透明感のある政治を目指すならば大変いいことだとは思います.

TV番組で、国の財政的現状、高齢化、少子化、不況等、的確な大きな
ビジョンに基づいてのコメント、決意など非常に明快で説得力があった。

この人が国交大臣に選ばれた理由がわかる。
政権が変わって各方面で劇的な変革が起こりつつある実感を感じた。

自民党に政権がある時、国交省は一番オイシイ大臣だった。
大型プロジェクトの権限を集中し、予算の一部を我が身に還流させ
懐を暖めた元大臣が沢山いたのを思い出す。

今はその付けが回ってきており、貧乏くじを引いたような一面もある。

党首の時、ニセメール事件でミソをつけており脇を固める必要がある。
こういう政治家ばかりになれば日本の政治も・・・・・。

国交大臣の就任会見