先日の「朝ズバッ!」の「不連続シリーズ」で、ものづくりの町・
東京大田区の中小零細の経営者に「モラトリアム」の感想を
取材していたが、なんと、15社中賛成はたったの4社。
それも、「そんな制度があると言うことで安心できる」という
程度の賛成である。
逆に反対者は「ストップすることで銀行との関係が悪くなる」
「次に借りるときに貸し渋りが心配」と制度そのものに懸念。
あるいは、「経営者のモラルハザード(倫理の欠如)」を心配する。
そして、そんなことより、政府の直接景気を底上げする対策の方に
期待を寄せているのだ。
だからこそ、大臣が望んでいた「返済猶予法案」の中身も、その辺を
十分考慮したのか、
①猶予期間は最長3年 ②元本・金利の支払い猶予
③個人の住宅ローンも対象 ④返済猶予を行うかは金融機関と企業の
話し合いで決める(努力規定 ⑤返済猶予中に企業が倒産した場合は
公的資金(税金)を注入等々とある。
つまり、「企業にも配慮、銀行にも(返済猶予を)義務化しない」
逃げ道を作った、玉虫色の決着がつきそう。
モラトリアム発言は亀井大臣の「つかみ」と言った通りになった。
そして、ネタ(中身)がこの「玉虫色」の決着である。
テレビ朝日の番組で、亀チンは検討している「返済猶予法案」について、
景気が回復し中小企業の経営環境が改善しないと、返済猶予をしても
意味がないと指摘。
「追加的な景気対策を盛り込んだ第2次補正予算の編成が必要だ」
「第1次補正予算の見直し目標額3兆円を超えないと」
まさに「オチ」、結局、真の狙いは国民新党流のばら撒きにあったのだ。
だが、こうなるとももう、無茶苦茶。わけが分からなくなってくる。
自公政権がばら撒いた補正予算等からムダをそぎとって、充当するはずが、
「わたしゃ、民主でないから、そんなの知らん」とまたぞろ、自公政権と
同じ手のバラ蒔きおっぱじめようとする。
折角、国民が期待する政治が動き始めたが、足を引っ張るなよ。カメよ。
東京大田区の中小零細の経営者に「モラトリアム」の感想を
取材していたが、なんと、15社中賛成はたったの4社。
それも、「そんな制度があると言うことで安心できる」という
程度の賛成である。
逆に反対者は「ストップすることで銀行との関係が悪くなる」
「次に借りるときに貸し渋りが心配」と制度そのものに懸念。
あるいは、「経営者のモラルハザード(倫理の欠如)」を心配する。
そして、そんなことより、政府の直接景気を底上げする対策の方に
期待を寄せているのだ。
だからこそ、大臣が望んでいた「返済猶予法案」の中身も、その辺を
十分考慮したのか、
①猶予期間は最長3年 ②元本・金利の支払い猶予
③個人の住宅ローンも対象 ④返済猶予を行うかは金融機関と企業の
話し合いで決める(努力規定 ⑤返済猶予中に企業が倒産した場合は
公的資金(税金)を注入等々とある。
つまり、「企業にも配慮、銀行にも(返済猶予を)義務化しない」
逃げ道を作った、玉虫色の決着がつきそう。
モラトリアム発言は亀井大臣の「つかみ」と言った通りになった。
そして、ネタ(中身)がこの「玉虫色」の決着である。
テレビ朝日の番組で、亀チンは検討している「返済猶予法案」について、
景気が回復し中小企業の経営環境が改善しないと、返済猶予をしても
意味がないと指摘。
「追加的な景気対策を盛り込んだ第2次補正予算の編成が必要だ」
「第1次補正予算の見直し目標額3兆円を超えないと」
まさに「オチ」、結局、真の狙いは国民新党流のばら撒きにあったのだ。
だが、こうなるとももう、無茶苦茶。わけが分からなくなってくる。
自公政権がばら撒いた補正予算等からムダをそぎとって、充当するはずが、
「わたしゃ、民主でないから、そんなの知らん」とまたぞろ、自公政権と
同じ手のバラ蒔きおっぱじめようとする。
折角、国民が期待する政治が動き始めたが、足を引っ張るなよ。カメよ。