寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

またまたこちらが大変

2009-10-31 | Weblog
輝かしい歴史と高いブランド力の、あの日航が今や倒産寸前にまで
追い詰められている。

この狭い日本に、空港特別会計と言う別枠で、空港を97も作り来年には
茨城空港が開港すると言う。

その茨城空港は、今のところ、韓国へ一日一便しか飛ばない。
素人から見ても、たったの一便で採算が取れるわけがないと思うのに、
関係者はまったく危機意識がない。

日本中の空港に採算性を度外視して、JALを飛ばして来たツケが、
日航の経営を圧迫している。
そして、企業年金。

日航はリストラ策として、グループ社員、約、48,000人を13000人
程度削減、また国際線と国内線の45路線を廃止する。
企業規模を縮小する。。。。

日航に対する公的支援はやむをえないと思うし、方向性は、それで
良いのだろうが、企業年金を現行どおりにしておいては、国民の信頼は
得られないのだろうと思う。

毎月五十万円以上を受給している退職者がいると言う。
公的資金を注入しなければ、日航は立ち行かなくなると言うが、それが、
年金の方に回されるようでは、国民は納得が行かない。

社員も、どうしても年金減額は駄目だとのかたくなな態度では???
社員は危機的状況にある、倒産もすぐそこに見えているの認識を持つ事も
必要だろう。

倒産したら、貰えるものも貰えなくなると、思って欲しい。
ガンバレ。ナショナル・フラッグ

JAL\'s SPIRIT