寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

情熱と男気

2010-02-04 | Weblog
立浪一門から二人の造反者が出て、元大関の旭国が理事の座から滑り落ちた。

62歳だというから、まだ定年まで3年はたっぷりある。大島親方には未練が残る
だろう。

だからといって、貴の花の唱える改革に賛同して一票をカレに投じた若手親方を
一門をあげて人民裁判よろしく、怒号と罵声で責めたてた挙句、相撲界から追放
とは、日本の民主主義は相撲界には及ばないのかと問いたくなる。

一門の若手の中にも、優秀で度胸のある者がいたと、喜ぶべきじゃないのか。
彼の情熱と男気に感心する。
安治川という年寄株を借りていた元光法は、まだ36歳かそこらだろう。

これからの生活も設計途上で、家族を含め未確定部分が多いだろう。
勇気ある行動に続く者が出ちゃイカンとでも言うだろうかな。

子供のころから羽黒山のファンだっただけに、立浪一門の現状を見せ付けられて
寂しく泣きたくなってくる。

貴乃花親方に投票で犯人探し 造反親方退職