寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

国母くん残念

2010-02-19 | Weblog
スノーボード男子ハーフパイプ決勝で、勝負を懸けた大技に失敗。
残念ながら、無念の8位に終わった。

軽やかに、鮮やかに舞ったが、メダルには届かなかった。
予選で2回とも40点を上回る高得点を挙げ、勢いよく乗り込んだ決勝では、
最後に飛ぶエアに大技を持ってきた。

自信があったが、決勝はともに着地で失敗した。1回目は前のめりに倒れ、
2回目は左手を付いた。
得点は伸びなかった。

本番を前に、服装をめぐる一連の騒動があった。
だが、21歳は「競技には影響ない」と言い切った。

17歳で挑んだトリノ五輪ではメダルも狙ったが、予選落ち。
「自分の滑りしか気にしていない」と臨んだ2度目も雪辱はならなかった。

これで、彼も大人になったのだろう。
競技ではノンメダルでも、服装や発言について今までに無い経験をして
次はぜひともメダルを手にして欲しい。

服装や発言は彼だけの問題では無いだろう。
程度の差は有れ、年代の違いであって、その様にしてきたのは、皆の責任。
家庭・学校・社会がそういう風潮になっていると思う。

競技は、態度に反比例して立派なものであった。