さらば、横綱 朝青龍

「ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏」が第一線を退いた・・・正しくは
「横綱 朝青龍」が引退した・・・・！！

いざ ! 引退となると何故か少し心残りでもある。
あんなに強い「関取」は、今後、現れないだろうと思わせるほど強かった。

少なくとも横綱に昇進してからの７年間４２場所で２３勝と言うのは「強い」
「凄い」以外の何ものでもないでしょう・・・

昨今の彼の振る舞いに目に余るモノがあった・・・そして、直接の原因は
捜査中の「暴行事件・・・？」

いささか、行動に今までの横綱と違う破天荒な部分があったのは確かである。
デヴィ夫人が「やんちゃ坊主よね。だから酔わせちゃだめよ。周りが悪いわね。
彼の抜けた穴は相撲界にとって大きい」コメントしていた。


「やくみつる」「内舘牧子氏」の両氏に言わせれば、ボロクソだが、「アリ様」は
破天荒なところが魅力でもあった。

表向きの優等生ばかりでは、つまらない、飽きてくる。
大鵬・千代富士等は、品格正しく強い力士で人気が有って、優勝回数も記録的で
あり模範的な横綱であった。

強すぎて、当人や相撲にマンネリ化が生じ、飽きが来た時期が有った事も確かだ。
今後は、母国へ帰り実業家の道を歩むのだろうか。

彼は国民的英雄で、大統領とは直接携帯電話で話の出来る間柄らしいので、多分
成功するだろう。

それとも格闘家に転進して、色々マスコミを騒がすかな?
それが、最も相応しい様な気もする。

考えてみると、亀田兄弟チャンピオンに通じるものがある様に感じる。
相撲界のヒールを良く演じきったよ ! ! ! お疲れさん ! ! !


朝青龍 会見直後のインタビュー「引退以外道なかった」