寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

心もよう

2012-05-31 | Weblog


今は懐かしき歌だ。

テレビも無ければ洗濯機もない。
まてや携帯やパソコンはおろか、

電話も置いていない下宿生活の学生時代。

離れ離れの生活になった彼女に気持ちを伝える手段。
それは手紙だけだった。

安物の便せんに封筒
下手な字で力一杯の心を込めた。

いつ返事の手紙が来るのか。
毎日、大家のポストを覗き見た。

そんな時代が懐かしく思える。
現在の若い奴らは、将来自分たちの若い頃を思い出す材料が
有るのだろうか?

『美山・かやぶきの里』