再読のための覚え書き
大菩薩峠 第18巻
中里介山(1885-1944)
龍之助とお雪は、白骨温泉を出て飛騨高山に着くものの、泊まる宿が火事になり焼け出されてしまう。
そんな折、お雪の声を心の中で聞き取った盲目の僧侶の弁信は、雪深い白骨温泉に辿り着いたのだった。
「疑いの無いところに怖れというものも無いわけでございますが、怖れを怖れとしない本当の勇気は、疑いを疑いきった後に出てこなければならないのです」
2022.6.8読了
大菩薩峠 第18巻
角川文庫
昭和31年3月20日初版発行
昭和42年8月10日8刷
旧仮名遣い
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