大尉の娘
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン(1799-1837)
中村白葉訳
エカテリーナ女帝時代のロシア。
若き貴族の士官ピョートル・アンドレーイチは、任地のベロゴールスクの要塞に赴いた。
要塞の司令官ミローノフ大尉のもとで、ピョートルは将校に昇進。いつしか大尉の娘マーリヤと心を通わせる。
折しもロシアは、プガチョーフの乱(大規模な農民の蜂起)で混乱を極めていた。
プガチョーフ率いる反乱軍は、各地の要塞を制圧する。
ベロゴールスクの要塞も陥落。大尉もピョートルも捕縛されてしまう……。
2024.3.9読了
大尉の娘
新潮文庫
昭和29年8月1日初版発行
昭和45年8月20日24刷
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