おはようございます!あるくべきのふみです!じめじめ暑くなってきましたね。体調に気を付けて、しっかり歩き氷冷しましょう!
排便後に、ふらつくことありませんか?
排便と血圧には関係があります。特に便秘の人は、排便時になかなか出ないので、いきんでしまうこともあります。排便時のいきみにより血圧が上がることが研究でも分かっているそうです。
排便時に力んだり、トイレの中で身体が冷えたりすることで血圧が上がり、また排便することで血圧が下がります。
血圧の急激な変動が心臓に負担をかけ、ふらつきや失神などにつながり怪我をする危険性につながるのです。
便秘により、なかなか排便がうまくいかない時、トイレで便を出そうといきむことで腹腔内の圧力が高まり血圧が急激に上がります。
また、冬の夜にトイレで、冷たい便座に座った時も、体が冷えて、体温を逃がさないように血管が収縮するので、血圧があがりやすくなります。
いきみや冷えによる血圧の急激な上昇は、脳梗塞や心筋梗塞が引き起こされるきっかけです。
そして、トイレで排便したり、排尿したりするとふらつく理由は排便や排尿により血圧が下がってしまうからだそうです。
原因として以下の二つの神経が関わってきます。
・迷走神経
・副交感神経
排便、排尿することで感覚・運動神経の一つである迷走神経が刺激されます。迷走神経が刺激されることで、血圧の低下やめまいの症状が引き起こされるのです。
また、排便時は、肛門括約筋という便を出す筋肉が緩みます。筋肉が緩むというのは、自律神経の副交感神経が優位になっている状態です。副交感神経が優位になると血圧が下がるなどの症状が見られます。
排便により副交感神経が優位になった結果、血圧が下がり、ふらつくということです。
慢性的な便秘がある人や血圧が高めな人、高齢者は注意が必要です。
※今後、これといった書き留めたい内容があった時の不定期更新となります。