読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

睡眠2

2021-04-19 07:39:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
春めいてきましたね。しっかり歩いて氷冷しましょう♪

今回は前回に引き続き『睡眠』についてです。

睡眠がしっかりとれているかいないかで差がでるのが、“免疫力”です。「5時間睡眠の人は、7時間睡眠の人と比べて風邪にかかる率が4.5倍になる」というデータがあるそうです。睡眠不足は、それくらい免疫力に差が生じるのです。

さらに免疫機能は、高すぎたり低すぎたりでバランスが崩れると、花粉などがカラダに入った時に、きちんと対応ができずアレルギー反応の発症リスクが上がることもわかっているそうです。

つまり、きちんと睡眠をとるだけで、免疫力はアップするし、花粉症などにも効くというわけです。自分を守る免疫力は、自分が寝ることで強化されるのです。

睡眠で大切なことは、「時間の長さ」だけでなく「質を高める」ことにあるようです。

実は、足の『むくみ』も睡眠の質に影響するそうです。

以前にも書きましたが、むくみの正体は“水分”です。人間の60%は水分で、その水分を体全体に循環させる機能が弱まると、水分は下に滞っていきます。

例えば、水の入ったペットボトルの水は、下に溜まっています。そのペットボトルを横にすると、水はベッドと並行に横に広がります。

人間の体でも同じことがおきます。日中、ふくらはぎに溜め込まれた水分が、横になったことで上半身の方まで戻ります。そうすると、体は『水分が多い!?』と脳に指令を出して、夜間であっても私たちを起こし、トイレに行かせようとします。

トイレの回数が2回、3回と増えていくと、それだけ中途覚醒も増え、再び寝付くまでに時間がかかったり、たびたびの起床で熟眠感が損なわれる可能性があります。

しっかり歩いて(足首をパタパタさせ)、体の水分循環を促すことで、むくみが解消され、質の良い睡眠を得ることに繋がります。

それとは別に、歩く量が増えた人は、睡眠の質が改善されるという研究結果が普通にあります。実験が行われた期間、歩数を増やした人々は、それに合わせて睡眠の質もよくなったというデータが出たそうです。

睡眠の質を上げるのにそれほど多くの活動量は必要ないそうで、距離にして5キロ弱という結果です。(つまり、約1時間強くらいで、継続40分でも充分だと思われます。)もともとあまり動かない人でも、数日間歩く距離が少し増えただけで睡眠の改善につながったといいます。

最後に、睡眠環境に気を配るのも大切です。

寝室内は夜に暗く、朝に明るくが基本です。
眠る時は暗く、朝は明るくといった「光のメリハリ」も、身体のリズムを整え、睡眠の質を高めるために重要な要素になっています。

また、もし寝室内にテレビや動画の音が響いていたり、イヤホンを付けっぱなしにしていたりしたら、それは騒音の中で眠っているということです。眠ってしまえば音は大丈夫というわけではありません。寝るときは静かな環境を作りましょう。

「ぐっすり眠って、質の良い睡眠をとり、スッキリ起きる」
それだけのことですが、できていない人が、昨今とても多いです。もしかすると、生活の基本的なことができていないのかもしれません。まずは、睡眠環境を整え、歩くことと、頭部を氷冷することから始めてみてはどうでしょう?


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