おはようございます!あるくべきのふみです!快晴で気温がちょうど良いと歩きやすいですね。しっかり歩き氷冷しましょう♪
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間(一年間くらい)妊娠しないものをいうそうです。最近では「妊活」という言葉も馴染んでいます。不妊に悩む女性は本当に多いです。
生物学的に、妊娠出産がしやすいピークは20歳くらいと言われており、年齢が高くなると厳しくなってくるとも言います。体への負担など含め、もちろんそういう面もあります。そして、母親の年齢が高くなるほど妊娠合併症のリスク、子供に先天性の異常が生じるリスクが増します。
しかし、妊娠率で言えば、年齢が上がってもそれほど妊娠率は下がらないという研究結果があります。自然に妊娠する女性は、年齢が上がるごとに少なくなっていきますが、その落差は世間が想像しているほど大きくはないのです。
では、何が原因なのか?
3分の1のケースで男性側に理由があることは指摘するべきですが、3分の2は女性にあります。
排卵をコントロールしているホルモンの分泌が不充分であることや、ホルモンバランスが崩れる多囊胞性卵巣症候群、クラミジアなどの性感染症、子宮内膜症、子宮筋腫などの疾患やトラブル…と色々言われています。
私はそこではないところにも注目すべきだと思います。子宮や卵巣はどこにあるのか?ということです。
答えは、骨盤の中です。
着床した受精卵は、子宮の中で約10ヶ月間成長しなければいけません。もし骨盤が傾いていたら、どうなるでしょうか?
私の先生は、子宮をワンルームマンションに例えます。物件を探していて、傾いているワンルームマンションがあったとして、そこを借りますか?と言うのです。
もちろん、新築の傾いていないワンルームマンションが一番良いですが、新築でも傾いているとこは嫌ですし、古くても傾いていなければ住もうかなと思いませんか?と。
つまり、若くて傾いていない骨盤は妊娠しやすく、若くなくても傾いてさえいなければ妊娠が可能だということです。そして、年齢問わず、骨盤が傾いている状態だと妊娠は厳しいということなのです。10ヶ月と言えど、傾いたお部屋には住めないからです。
そして、傾いているお部屋に無理矢理入居しても、傾きで居づらくなれば、強請退去(=流産)となってしまいます。年齢が上がるにつれて、流産のリスクは高くなるというデータもありますが、若くても傾きが酷ければ流産してしまいます。
不妊治療というと、臓器の入れ物である骨盤を通り越して、中身のことばかりになりがちですが、体は全体を診るべきではないでしょうか。目の前にもっと単純な原因があったりするのです。
不妊治療の最初にすべきは、傾いていない快適なワンルームマンションを作ることです。骨盤を正常な位置にするために、しっかり歩き氷冷するべきなのです。私の先生曰く、様々な不妊治療を行ってダメだった女性も、骨盤を治しただけで普通に妊娠するケースが多いのだそうです。
生理が来るたび憂鬱になると言いますが、落ち込んでいる時間にしっかり歩き氷冷していきましょう!