おはようございます!あるくべきのふみです!秋の良い気候になってきて、体調も整いやすく、歩きやすいです。しっかり歩き、氷冷しましょう!
糖質を摂りすぎると眠気が出るというのは、みなさん経験があるのではないでしょうか?
この眠気の原因は、以前のブログに書きましたが、「血糖値スパイク」という現象にあります。
糖質である炭水化物を摂ると血糖値が急激に上がります。すると、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌されます。
つまり血糖値が急上昇した後にホルモンで急下降するという、血糖値の乱高下が起こります。そして低血糖になった時に、眠気が襲ってきます。
この血糖値の変化を血糖値スパイクと言い、眠気や倦怠感の原因となります。では、糖質を摂らなければ眠気は来ないのかというと、そういうわけでもありません。
普通に考えれば糖質を制限して血糖値を安定させれば、眠気が防げるはずですが、過剰な糖質制限をした結果、頭がぼーっとしてしまうこともあります。
ぼーっとしたり眠くなったりする原因は、「低血糖」にあります。
血糖値スパイクの場合、糖質を摂ったことで高血糖になり、そこからジェットコースターのように低血糖になるため急激な眠気が襲います。
一方で、糖質を極端に制限した場合は、高血糖になることはないのですが、低血糖の状態が続き、元気が出ない状態になります。
つまり、結局、大切なのは必要な栄養をバランスよく摂ることということで、極端に糖質だけカットしたりするのはよくないという話です。
接種し過ぎても、しなくてもダメな糖質なので、少しお腹空いてるくらいがちょうど良いのかもしれません。食べ過ぎてしまうようなら、一旦そこから離れて、散歩に行ってみましょう!