おはようございます!あるくべきのふみです!極寒の日はさすがに歩けないので、気温が穏やかになった時にしっかり歩きましょう!
寒い繋がりで、内臓が冷えると、疲れやすい、だるいといった倦怠感や、便秘や下痢など、さまざまな不調につながります。
しかし、手足の冷えとは違って内臓は実感がなく、気づきにくいのが怖いところです。
みぞおちの辺りを手のひらで触り、冷たい場合は内臓冷えの可能性があります。心臓の辺りは体温が高い部分なので、比較すると分かりやすいと思います。また、内臓冷えがひどくなると、背中も冷たくなります。
かつては体力のない痩せ型の人に多く見られた内臓冷えですが、近年では、食生活の変化などの影響で体格のよい人にも多く見られるようになっているようです。
つい、手早く食べられる麺類やコンビニのおにぎりだけで食事をすませたり、清涼飲料水や甘いお菓子を毎日とってしまったりすることはありませんか?
食物繊維を摂ると腸の筋肉は活発に動いて鍛えることができますが、腸での消化が不要な糖分を摂り過ぎていると、腸の筋肉は弱くなり、機能が低下してしまいます。
また、体を締めつける下着をつけていたり姿勢が悪かったりする人、歩行不足の人は、血流の悪さから内臓冷えを招いてしまうこともあります。
1日中パソコンと向き合うなど、あまり声を出さない人も要注意です。声を出すと横隔膜が動き、それに連動して腸の血流が促進されるので、冷えの予防・改善につながります。
汗をかきにくい人や、筋肉量の少ない人も内臓冷えがおきている可能性があります。むくみやすいタイプで、水や老廃物がたまりがちです。胃腸にも水分が溜まることで内臓が冷えてしまいます。
内臓冷えは、肩こり・片頭痛・不眠・食欲不振などの症状が出て、免疫機能が低下します。消化不良や下痢を起こしやすくなったり、代謝の低下から内臓脂肪がつきやすくなったりすることもあります。
内臓冷えの予防・改善には、腸を健康にすることが一番の近道です。
毎日決まった時間に食べることが、腸には最も負担が少ないので良いです。しかし、高齢者などは、3食が負担になることもあるので胃腸を休める時間を長くとり、2食にしたほうがよいかもしれません。
食事の量は変わらないのに太り出してきた、疲れやすくなったなど、代謝機能や心肺機能の低下が現れたら、腸の健康のためにも2食に減らしてみるとよいでしょう。
そしてもちろん、歩行です!適度な歩く筋肉をつけることで、水の巡りがよくなります。腸の動きも良くなり免疫力も上がり、内臓冷え対策にもバッチリです!