読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

肌の老化を防ぐには…

2022-02-14 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
雪の日や寒すぎる時には、商業施設など室内で歩ける所を選んで歩くのも良いです。しっかり歩き氷冷しましょう。

前回甘い物を食べると見た目が老けるとがっかりされた方もいたようですので、今回はそれでも抗うケアについてです。

肌がたるんでくると、毛穴やほうれい線が目立ってきます。あごや首周りのたるみも気になるし、額や目尻のシワ、シミやくすみも気になり始めます。

更年期になると、肌の老化と女性ホルモンのエストロゲンの減少という2つの原因が重なって、たるみ、シワ、シミ、くすみ、肌の乾燥などの肌トラブルが起こってきます。

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、皮膚の弾性を保つコラーゲンやエラスチンという線維組織の量を保つ働きをしています。更年期に、エストロゲンが減少すると、コラーゲンやエラスチンという線維量が減少します。

コラーゲンやエラスチンは、皮膚の繊維組織を構成していて、網の目のように張り巡らされ、肌の張りを保っているのです。これらが少なくなると、肌のうるおい、弾力、つやがなくなり、たるみやシワができやすくなります。

さらに、肌の潤いを保つ、皮脂腺の働きも低下します。その結果、シワやたるみ、肌の乾燥などが生じてくるのです。

肌のシミやくすみも、女性ホルモンのエストロゲンの減少の影響が大です。

卵巣の寿命に従って、卵巣機能が低下し、女性ホルモンのエストロゲンが低下します。すると、脳の下垂体、視床下部がエストロゲンの低下を察知して、エストロゲンを出させようとして、性腺刺激ホルモンを分泌されます。

このような状況から、脳下垂体、視床下部の近くにあるメラノサイト刺激ホルモンにも影響を与え、メラニン色素を分泌する指令が出てしまいます。メラニン色素は、シミをつくる原因となる成分です。

また、頬や目の周り、額などに、薄茶色から褐色の色素沈着=シミが起こりやすくなります。これらのシミのいちばんの原因は紫外線です。紫外線を浴びるたびに、シミが増えたり、色が濃くなってくるのです。紫外線は、肌老化につながるので、紫外線対策はくれぐれも怠りなく行いましょう。

更年期に現れる皮膚のトラブルは、加齢による皮膚組織の変化が深く関係しているものもありますが、何もしなければ、肌の衰えは進むばかりです。

健康な肌を保つには、丁寧なケアとメンテナンスが大切になります。直接のスキンケアは保湿など大切です。顔も体もそれぞれの部位に合った保湿剤を使った保湿ケアを行い、乾燥を防いでください。

熱いお湯に長くつからず、お風呂から出たらすぐに保湿剤を塗るなど、入浴の仕方にも工夫が必要です。また、肌のためにも、体のコンディションを整えて、ストレスをためないことも大事です。

メンテナンスは肌のみに行うだけではありません。

睡眠を十分にとって、バランスの良い食事を心がけるなど、当たり前のことを当たり前に行いましょう。甘い物ではなく、ビタミン類をしっかり摂取しましょう。

もちろん、歩行もとても重要です!骨がズレればその分皮膚は引っ張られ、それによって肌トラブルの原因になります。まずは、しっかり歩行することで、皮膚が改善した例はたくさんあります。

規則正しい生活を基本にすることが、更年期以降はさらに、肌にとって大切になります。以前より、体の中の状態が、肌に現れやすくなるからです。体の内側から、健康な肌づくりに取り組むことが大切なのです。


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