さて、33年に一度の清水寺御本尊御開帳です。
その前に清水寺内、随求堂地下の「胎内めぐり」というのをしたのですが、これが凄かった!
地下や洞窟などに造られた霊場を、仏の胎内に見立てて参拝することなんですが
真っ暗闇の中を手探りで歩いて行き、悲母菩薩を象徴する梵字を印した随求石が
浮かび上がるところで、この石に触って願い事をすると叶うんだそうです。
それがもう、真っ暗闇。目を開けていても全くなにも見えないから一歩進むのも恐ろしい。
そのかわり、自分の中のほかの部分が研ぎ澄まされます。
大袈裟に言えば、暗闇の中で自分自身の光を感じる感じ。
券にこのようなことが書いてありました。
「大悲母(だいひぼ)のお腹の中へ一度戻ってみませんか。
目・耳・鼻・舌・体と意(こころ)は、どのように働くでしょうか。
暗闇の中で一点の光明を発見したとき、心身の新生を覚えるに違いありません。
お釈迦様は、明けの明星を見て悟りを開かれました。
胎内めぐりによって心身のルネサンスを体験しましょう」
うん、確かにそんな体験できましたよ。
なにかに悩んでいるとき、随求堂の「胎内めぐり」はいいかも。
真っ暗闇を歩いていくわけだから、前の女性たちががお化け屋敷並みに「きゃーきゃー」
うるさかったけど…。あ、でも逆に安心できたというか、一人で入る勇気はないな…。
さてさて、清水寺御本尊御開帳です。
今回見逃したら、次見れるのは33年後ということで、あわてて見て来ました。
この世に御本尊の写真は一枚もないのだそうです。
それはそれは貴重な御本尊でしたが、その前に真っ暗闇の「胎内めぐり」体験をしていたので
「6月1日から厨子が閉められて、33年間暗闇の中は寂しいだろうなぁ」
と思ってしまいました。
私が仏像だったら(どんな設定)、皆にベタベタ触られてそこがピカピカになって
虫に食われて朽ちていってもいいから、外に出していてほしい。
次見るとしたらえらいおばちゃんだなぁ。
33年後も元気に清水の坂を上がって来れるといいなぁ。
平成21年3月1日(日)~ 5月31日(日)
午前9時~午後4時(受付終了)
昼過ぎなのに、すっからかんの清水の舞台!貴重な写真!
その前に清水寺内、随求堂地下の「胎内めぐり」というのをしたのですが、これが凄かった!
地下や洞窟などに造られた霊場を、仏の胎内に見立てて参拝することなんですが
真っ暗闇の中を手探りで歩いて行き、悲母菩薩を象徴する梵字を印した随求石が
浮かび上がるところで、この石に触って願い事をすると叶うんだそうです。
それがもう、真っ暗闇。目を開けていても全くなにも見えないから一歩進むのも恐ろしい。
そのかわり、自分の中のほかの部分が研ぎ澄まされます。
大袈裟に言えば、暗闇の中で自分自身の光を感じる感じ。
券にこのようなことが書いてありました。
「大悲母(だいひぼ)のお腹の中へ一度戻ってみませんか。
目・耳・鼻・舌・体と意(こころ)は、どのように働くでしょうか。
暗闇の中で一点の光明を発見したとき、心身の新生を覚えるに違いありません。
お釈迦様は、明けの明星を見て悟りを開かれました。
胎内めぐりによって心身のルネサンスを体験しましょう」
うん、確かにそんな体験できましたよ。
なにかに悩んでいるとき、随求堂の「胎内めぐり」はいいかも。
真っ暗闇を歩いていくわけだから、前の女性たちががお化け屋敷並みに「きゃーきゃー」
うるさかったけど…。あ、でも逆に安心できたというか、一人で入る勇気はないな…。
さてさて、清水寺御本尊御開帳です。
今回見逃したら、次見れるのは33年後ということで、あわてて見て来ました。
この世に御本尊の写真は一枚もないのだそうです。
それはそれは貴重な御本尊でしたが、その前に真っ暗闇の「胎内めぐり」体験をしていたので
「6月1日から厨子が閉められて、33年間暗闇の中は寂しいだろうなぁ」
と思ってしまいました。
私が仏像だったら(どんな設定)、皆にベタベタ触られてそこがピカピカになって
虫に食われて朽ちていってもいいから、外に出していてほしい。
次見るとしたらえらいおばちゃんだなぁ。
33年後も元気に清水の坂を上がって来れるといいなぁ。
平成21年3月1日(日)~ 5月31日(日)
午前9時~午後4時(受付終了)
昼過ぎなのに、すっからかんの清水の舞台!貴重な写真!