紙の袋

紙の袋が好きです。


とくにワックスペーパーやグラシン紙が好きで、雑貨屋さんで意味なくポイポイ買ってしまいます。


マスキングテープも増えていく一方で困っております。でも、きっとまだまだ買う。

処分

いまの大阪の社宅をグルッと見渡してみる。
町家に帰ることによって購入するものはさすがにない。台所の水切りぐらいかな。
物が二軒分あるわけだから、逆に捨てるものが多くて困っています。

大阪に来たときに買ったものは洗濯機、給湯器、机、カーテン、カーペット、照明、コンロなどがあって、
これは町家ではすでにあるから必要ありません。他、細々した物も、かなり捨てていくと思います。
大阪に来て最も高かった買い物ではエアコンとマッサージチェア。
ドーン。

エアコンは町家の二階に取り付けて使うにしても、マッサージチェアは町家には明らかに入らない。
入ったとしても古い木造にあの震動は近所迷惑だと判断し、泣く泣く売り払うと決めました。
しかし、いろんな買取業者に電話をしても、どこも引き取ってくれないんですよ～！わ～ん！
二年半前に３５万ほどで買ってほとんど新品なのになぁ…誰か安くでいいから買ってくれないかなぁ…
と思っていたら、旦那の職場の人が５～６万円で買ってくれるらしい。
今日見に来てもらったのですが、えらく気に入ってもらえました。助かった…！
無印で買った生成りカーテンは私の職場の同僚がもらってくれることになりました。ほっ。

京都の町家で捨てるものもあります。
テレビ、掃除機、炊飯器、冷蔵庫、布団、電子レンジ、自転車などなど。
とりあえず、自転車が四台になるので困っています。

大阪と京都合わせて、処分代いくらになるんだろう…。
買うものはないけど、処分代でかなりかかるんだろうなぁ。あ～あ…。

焼きうどんパン

焼きうどんパン。
パン屋で「どないやねん！」と心の中で裏手ツッコミしつつも、食べてみたら普通に美味しかった。

しがらみ

京都へ帰ること、しんみり落ち込んでいます。

旦那と話していたんですが、大阪に来て気分的に晴れて楽しかったのは、
大阪の気質・風土もあるかもしれないけど、やっぱり私たちには何のしがらみのない
土地だからだろうなぁという結論に至りました。
京都は「現実」の土地です。消せない「過去」も逃げられない「未来」もある。
いろんな思い出や、プライド、しがらみがある。
その息苦しさから解き放ってくれたのが、大阪生活だったんだろうなぁ。

でも逃げてばかりもいれないし、現実を受け止めてまたあの狭い故郷で生きていかなくては。

絵本なクッキー

いつも手づくり市で購入する、絵本なお菓子シリーズ。
気になる方はネットで申し込めるみたいですよ。「絵本なお菓子」で検索してみてください。


すごいのは、アイシングではなく全部クッキー生地でできていることです。




パンダ。


三匹の子豚。




同じ作家さんではありませんが、ちょっとツボだったクッキー。
ダルマに目も入れられるんです（目もクッキー）。しかも味も美味しかった！


こういう作家さんってすごいなぁ。なんでこんなにセンスあるんだろう。

大阪から京都へ

臨時ニュースが入ったので、手づくり市のお菓子は明日の日記に。


実は…春に京都に帰ることになりました。
旦那の職場でさっき内命が出たのです。いま電話が入った。
はじめ転勤期間は早くて三年、長くて１０年だと聞いていましたが、キッチリ三年、
たった三年の大阪生活でした。

はじめは大阪に住むことに戸惑って、一刻も早く京都に帰りたかったのですが、
いまでは大阪に慣れて楽しく生活していたので、正直、京都に帰りたくないです。
社宅は虫パラダイスだし（それは京都の家も同じ）、どうしようもなく古いけど（それも同じ）、
もう少し都会生活を満喫したかった。梅田、中崎町、天神橋筋商店街、中ノ島に天満橋。
馴染みのスーパーに馴染みの食べ物屋、慣れた人に下町、川、お祭、病院。
まだ全然大阪のことを知らないのに、かーえーりーたーくーなーいーッ！

あ～あ…。あと二ヶ月間、大阪生活を楽しもう…。う～ん、寂しいなぁ。
私の職場は変わらず大阪ですが、「通う」のと「住む」のでは全然違います。
こんなに落ち込んでいる自分にビックリ。

多分、３月末に引越しです。
環境の整っている町家に小さいトラック一台分の荷物を持って帰るだけなので、
本格的な引越しほど大変ではありませんが、荷造り、手続き、引越し葉書きなど
春はちょっと落ち着かないと思います。

しょんぼり。

ちんぎれや・池田屋

週末は京都へ帰っております。

旦那について行って、三条京阪付近の「ちんぎれや」へ。
明治初期～江戸にかけての古代裂の専門店、きれの骨董屋ですね。


旦那がすごく前にここでガマ口を買ったんですが、職場で酷使してボロボロになったので、
新しいのを買いに。すべてのガマ口には必ず五円が入っているんですよ。


たくさんある中から「これ！」っていうのを見つける難しさ、楽しさ。
前は藍色だったので、今回は茶色っぽいのを買ってました。



それから三条大橋を渡って、居酒屋池田屋で昼ごはん。
新撰組好きの友人と今度行こうと約束しているので、下調べです。
…と言っても、私はとくに新撰組贔屓ではないんですよ。
むしろ斬られた側というか、学生時代に友人と龍馬＆長州本をつくってたぐらい真逆です。


池田屋って、そう、あの幕末の旅籠「池田屋」跡です。


池田屋跡はちょっと前までパチンコ屋だったのですが、最近居酒屋になったのです。


池田屋には「階段落ち」の階段まで再現してあった。案外細かったけど。


メニューもこんな感じ。
普通に安い居酒屋メニューでした。


旦那が食べた「土方歳三」ランチ（９８０円）。ど…どのあたりが？


私は「藤堂平助」（８８０円）。…だから、どのあたりが？？？

ある日

あいた時間に梅田や中崎町の雑貨屋めぐって…


一休みにケーキをいただく。


これ以上の幸せは他にあるでしょうか。






いや、炬燵で昼寝が一番幸せだ。

よーじやカフェ

京都三条通り

伊賀くみひも

お伊勢さんに行かれたＨさんのお土産で、「伊賀くみひも」をいただきました。
旦那ぶんも！！
うわ～、有難うございます！

「七難除け」を意味する七色でひとつひとつ職人さんが手でつくっているそうです。
室内が暗くてちょっと写真ではわかりづらいですが、とても綺麗な色合いですよ。
難を除けてもらうために、よく手に持ってるカメラに取り付けました。
小さな鈴がチリチリなって、カメラが囁いているようです。

もう十年近く伊勢には行っていないので、そろそろ行こうかな。ぶよぶよの伊勢うどん食べに。
ちなみに、父方の祖父母が伊勢出身なので、私にはかなり伊勢（三重県）の血が入っています。
遠い親戚も伊勢の人が多いので、子供の頃はよく遊びに行きました。
母方の祖父母は兵庫県（丹波）と高知県。
両親は京都で育ったにしても、私は生粋の京都人ではないんですよ。（旦那は生粋）

スケッチブック

ちっこいスケッチブックを買ってみた。
…のを、忘れていた。去年買ったんだった。

未完成の絵を描くことがあまりないので、これはラフにザカザカ描いていこうと思います。

一枚目はとりあえず筋肉から。（そこ、笑わない。）
一枚目ということで緊張して、丁寧に描きすぎて逆にイマイチになってしまった。

１５年・神戸

若くして亡くなった友人と、亡くなられたすべての方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

影絵

南港ＡＴＣ

先日、ひっさしぶりに大阪南港のＡＴＣ(アジアトレーディングセンター) に行ったのです。
ＡＴＣのテラスから夕日を眺めていました。やっぱり京都市民には海ってテンション上がる！


昔の（大阪の）彼氏とよく来たデートスポットです。
当時はめちゃくちゃオシャレスポットだったのに、久々に来たら寂れていて、ちょっと寂しかった。

…ていうか、テラスのこれ、なに？


カップル達が取り付けた錠鍵か！！
錠鍵には名前とラブラブなことが書いてありましたが、このうち何人が結ばれて、何人が別れたのかな。


昔の彼氏とこの風景を見ていた頃は、別れるとか考えなかったし、若さも永遠みたいに感じていた。
もう何もかも永遠でないのはわかっているけど、あの頃より私は幸せを感じている。

人力車