木の橋
2008-09-27 | 日常
大阪に移り住むことが決まって、引越し前に住む社宅を一人で見に来たときに渡った橋です。
淀川にかかる木でできている橋で、ギシギシ渡りきるのに相当時間がかかります。
(淀川、でっかいから!)
橋の右下にはラグビー場があって、その先には西の横綱・大阪工大高(現在は名前が違う)の
河川敷グラウンド(ラグビー場)もある。↓こんな感じ。
橋の左側5分ほど行ったところにもラグビー場。大阪、どんだけラグビーの環境がええねん。
はじめてこの橋を渡ったときは土地に慣れなくて不安な気持ちでいっぱいだったんですが、
今はそんなことありません。大阪大好きです。I LOVE OSAKA。
やっぱり「生活」が大阪だから、京都から大阪に帰ってくると、ホッとする現在の正直な気持ち。
淀川にかかる木でできている橋で、ギシギシ渡りきるのに相当時間がかかります。
(淀川、でっかいから!)
橋の右下にはラグビー場があって、その先には西の横綱・大阪工大高(現在は名前が違う)の
河川敷グラウンド(ラグビー場)もある。↓こんな感じ。
橋の左側5分ほど行ったところにもラグビー場。大阪、どんだけラグビーの環境がええねん。
はじめてこの橋を渡ったときは土地に慣れなくて不安な気持ちでいっぱいだったんですが、
今はそんなことありません。大阪大好きです。I LOVE OSAKA。
やっぱり「生活」が大阪だから、京都から大阪に帰ってくると、ホッとする現在の正直な気持ち。
源光庵と同じ鷹峯にある光悦寺にも行って来たんです。源光庵から歩いて1~2分の近さ。
江戸時代最高の文化人といわれる本阿弥光悦が芸術村を営んだ場所です。
大虚庵の前には有名な光悦垣があります。
境内には7つの茶室があって、寺院というより庭園を見る感じです。
これといってなにもないけど、季節の植物が多くて私は好き。
源光庵はススキが良かったけど、ここは萩が良いんですよ。
私、萩って好きです。
あと、紅葉がすごく綺麗。
ここもこれからの季節にオススメです。
鷹峯は市内の北西に位置し、だらだらと続く坂をのぼっていきます。
途中、雰囲気のいい老舗の醤油屋や漬物屋なんかがあるのですが、
洛中の町家に比べて建物が田舎風。っていうか、田舎なんです。
観光シーズン以外は寂しい場所で、冬なんかここだけ吹雪いてたりして
そんな寂しい雰囲気が昔から妙に好きであります。
本家の墓もこの付近(しょうざん)にありますし。
帰りに堀川今出川の鶴屋吉信に寄って、お寿司屋さんのようにカウンターに座り、
目の前で職人さんにつくってもらう季節の和菓子を食べました。
ここ、甘いものを食べたくなったら良く来るんです。
職人さんが自分のために、こんな美しいものをつくってくれるのはなかなか感動的。
まさに一期一会。
江戸時代最高の文化人といわれる本阿弥光悦が芸術村を営んだ場所です。
大虚庵の前には有名な光悦垣があります。
境内には7つの茶室があって、寺院というより庭園を見る感じです。
これといってなにもないけど、季節の植物が多くて私は好き。
源光庵はススキが良かったけど、ここは萩が良いんですよ。
私、萩って好きです。
あと、紅葉がすごく綺麗。
ここもこれからの季節にオススメです。
鷹峯は市内の北西に位置し、だらだらと続く坂をのぼっていきます。
途中、雰囲気のいい老舗の醤油屋や漬物屋なんかがあるのですが、
洛中の町家に比べて建物が田舎風。っていうか、田舎なんです。
観光シーズン以外は寂しい場所で、冬なんかここだけ吹雪いてたりして
そんな寂しい雰囲気が昔から妙に好きであります。
本家の墓もこの付近(しょうざん)にありますし。
帰りに堀川今出川の鶴屋吉信に寄って、お寿司屋さんのようにカウンターに座り、
目の前で職人さんにつくってもらう季節の和菓子を食べました。
ここ、甘いものを食べたくなったら良く来るんです。
職人さんが自分のために、こんな美しいものをつくってくれるのはなかなか感動的。
まさに一期一会。
先日の京都帰りでは、北区鷹峯にある源光庵へ、悟りと迷いの窓を見に行きました。
ここには高校から二十歳ぐらいの頃、よく座禅を組みに行ってたんですけど、久しぶりに覗いてみると、えらく綺麗になっていて驚きました。
あ、よく日記に「この寺は高校から二十歳ぐらいの頃行った」と書いてますが、それぐらいの年齢に何故か歴史マニアになって、自転車で京都の寺めぐりをするのが趣味だったんですよ。その頃に大抵の京都にある神社仏閣は制覇しているんです。いま思うと渋いヤングだった。
ちょっと高台にある源光庵には、すでに秋が来ていました。
こんな家(寺だけど)で、何も持たずに季節を感じて生きていきたい。
色合いはまだ夏の庭だけど、虫の大合唱でした。
これが悟りの窓。
「禅と円通」の心を表し、大宇宙を表現しているらしい。なにやら壮大。
四角は迷いの窓。生きてる限り、「迷い」で良し。
高校生の頃、ある小説を読んで「血天井」に興味を持ち、源光庵にはじめて来たんです。
血天井とは伏見城の遺構で、徳川方の鳥居元忠らが自刃した時の床板を天井にして戦死者の霊を供養しているんです。
源光庵の血天井は手足がハッキリ見えると聞いて、同じく近くにある血天井の正伝寺の帰りに寄りました。血のついた足がベッタリと天井に。何百年前の死者の面影が見える寺です。
(怖いから写真は撮りませんでした)
秋が深まった頃に、どうぞ。
ここには高校から二十歳ぐらいの頃、よく座禅を組みに行ってたんですけど、久しぶりに覗いてみると、えらく綺麗になっていて驚きました。
あ、よく日記に「この寺は高校から二十歳ぐらいの頃行った」と書いてますが、それぐらいの年齢に何故か歴史マニアになって、自転車で京都の寺めぐりをするのが趣味だったんですよ。その頃に大抵の京都にある神社仏閣は制覇しているんです。いま思うと渋いヤングだった。
ちょっと高台にある源光庵には、すでに秋が来ていました。
こんな家(寺だけど)で、何も持たずに季節を感じて生きていきたい。
色合いはまだ夏の庭だけど、虫の大合唱でした。
これが悟りの窓。
「禅と円通」の心を表し、大宇宙を表現しているらしい。なにやら壮大。
四角は迷いの窓。生きてる限り、「迷い」で良し。
高校生の頃、ある小説を読んで「血天井」に興味を持ち、源光庵にはじめて来たんです。
血天井とは伏見城の遺構で、徳川方の鳥居元忠らが自刃した時の床板を天井にして戦死者の霊を供養しているんです。
源光庵の血天井は手足がハッキリ見えると聞いて、同じく近くにある血天井の正伝寺の帰りに寄りました。血のついた足がベッタリと天井に。何百年前の死者の面影が見える寺です。
(怖いから写真は撮りませんでした)
秋が深まった頃に、どうぞ。
京都ではモーニングをよく食べに行きます。
今日は焼きたてパンおかわり自由の進々堂でモーニング。
たまにはちょっとリッチな気分を味わいたいんです。
気持ちのいい朝だったので、進々堂から比較的近くの仁和寺まで行ってみました。
幼い頃、この辺り(仁和寺・竜安寺・金閣寺付近)に住んでいたので、「なにを今更…」的なスポット
なんですが、地元民ほど案外知らないものなんですよね。
仁王門(重文)
仁王門の左右に金剛力士さん。やっぱり腰だな~、うんうん。
五重塔(重文)
金堂(国宝)
せっかくだから、拝観料払って宸殿にも入ってみました。
入り口の地を這う松が素晴らしかった。
内部の廊下 くねくね楽しい。
白川砂
宸殿
宸殿から五重塔を望む
これ笑った。
世界遺産に、めちゃくちゃ日常の京ことばやん!しかも女ことば!!
おばあちゃんが孫に注意するようなニュアンスなんですけど…。
今日は焼きたてパンおかわり自由の進々堂でモーニング。
たまにはちょっとリッチな気分を味わいたいんです。
気持ちのいい朝だったので、進々堂から比較的近くの仁和寺まで行ってみました。
幼い頃、この辺り(仁和寺・竜安寺・金閣寺付近)に住んでいたので、「なにを今更…」的なスポット
なんですが、地元民ほど案外知らないものなんですよね。
仁王門(重文)
仁王門の左右に金剛力士さん。やっぱり腰だな~、うんうん。
五重塔(重文)
金堂(国宝)
せっかくだから、拝観料払って宸殿にも入ってみました。
入り口の地を這う松が素晴らしかった。
内部の廊下 くねくね楽しい。
白川砂
宸殿
宸殿から五重塔を望む
これ笑った。
世界遺産に、めちゃくちゃ日常の京ことばやん!しかも女ことば!!
おばあちゃんが孫に注意するようなニュアンスなんですけど…。