洛中在住

京都暮らし

水無月さん

2010-06-30 | 日常
本日、京都では「水無月」を食べますよ。
1年の半分を過ごした疲れを癒し、これから訪れる夏の盛りの暑さを健康に過ごせるようにと
祈りをこめて、本日京都人は「水無月」をいただきます。今年は鳴海餅さんで買いました。

健康に夏を過ごせますように。
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2010-06-29 | ジャンク・市・器


錆が好き。
いつの間にか、その美しさに目覚めました。

道端で歩いていても、ついつい錆に目がいってしまいます。
拾ってくることも。



農具



フォーク



ハサミ



カギ
きっとどこかを開けれる。


このカギを使ってアクセサリーをつくってみました。







ミシン台
錆びたミシン台の上に錆びた大きなノコギリを乗せてテーブルに。


上には錆びたアイロンや錆びた焼ゴテ・フォーク・ペンなど。





一文字笠
電気の骨董屋さんで購入。笠部分が錆々です。



錆びたスパナ



錆びた薄い鉄板を背景に花器の見立て。







昔のスプーン
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百か日法要

2010-06-27 | 日常
知恩寺で義母の百か日法要でした。


その後、納骨。
一区切りついたという安堵感と寂しさと。


そのまま八坂神社横の料亭で食事をしました。
嫁ぎ先の法事でも、ブロガーなので、当然撮るよ。


次は初盆です。
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西陣散策

2010-06-25 | 日常
Yさんと自転車で西陣うろつきデー!

ちょうど今日は25日、北野天満宮の「天神さん」の日なので、久々に行ってみました。
薬瓶を五つ購入~♪


Yさんは「天神さん」初です。
古いカメラが好きなYさんは興奮ぎみに色々物色しておられました。


このカメラがめちゃくちゃかっこよかったです(二万円ちょい)。インテリアにも良さそう…!


ついでに夏越の祓の茅の輪くぐりもしてみましたよ。
これで罪や穢れが除き去れたかな?(きっと無理全然無理)


NHKが撮影しておりました。


その後、天神さん近くの昔からあるだんご屋さんで…


みたらしだんご~♪


骨董屋さんなどひやかしつつ、釘抜き地蔵さんへ。




それから「えんま堂」も寄って、鞍馬口通りのSOHO町家「藤森寮」へ。


いろんなショップやギャラリーが入っているのですが、ここの雰囲気、好きなんですよね。


さらに近くの紙屋さんをひやかして、「さらさ西陣」(元銭湯!)でランチ。
ボリュームありました!


さらにさらに、大徳寺を横切って今宮神社前へ。
よく時代劇にも使われている場所です。


かなり満腹状態でしたが、かざりやさんであぶり餅をいただきましたよ。
久々に食べたけど、相変わらず白味噌のタレうんまい。


この後さらに町家の蜂蜜屋さんなどに寄って、本日の西陣散策終わり!
すごいハードに動いたけど、主婦(主腐?)トーク楽しかったです♪
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春画

2010-06-23 | ジャンク・市・器
我が家の家宝(?)「春画」です~!


祖父が他界し、祖母が荷物の整理をしたらですね、昔、知人から祖父が譲り受けたという
春画が出てきたそうです。
多分、明治~大正期のもので(繊細だから、と勝手に推測)薄い和紙に細い筆でイッキ描きされた、
とても美しい直筆の春画です。

春画ダイスキな私が譲り受けました。

しかし紙が黄ばんでいてボロボロな状態。
スキャンしたときかなり加工したので原画の美しさが半減しましたが、その春画をご紹介!
(加工時に一応局部は消しています)







どやどや!

我が家のトイレに飾っております~!
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薬瓶

2010-06-22 | ジャンク・市・器


昔の薬瓶をコレクションしています。


ビンを置いている棚


















病院の名前やメモリが入っていたりして、よりいっそうチョット昔を感じます。
このチョット昔というのがツボなんですよ。








小さいのは仁丹の小瓶


昔の診察室にこういうのあった?


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オリーブ

2010-06-20 | 日常
雨降ってるときに撮ったので、ちょっと暗いですけど、オリーブ買いました!
さっき大きめの鉢に植え替えたとこ。

二階の洋間にずっと欲しいと思っていたので、安く買えて嬉しい~!
大きくなってくれるといいな。
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おにぎりせんべい

2010-06-18 | 日常
おなじみ、おにぎりせんべい。


実はめちゃんこミニサイズ!!


旦那の手で比べてみました。

人差し指の第一関節サイズ。かーわーいー!!
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坪庭

2010-06-17 | 町家 庭
画像はかなり前のものですが…


一階 坪庭

町家にはかならずある坪庭。
すごく狭い庭ですが、すこし緑があるだけで季節を感じて生活できます。




春の庭は最も生命力にあふれています。なにもかもが新芽で気持ちがいい。
うちのモミジは赤い新芽から緑になります。


このように、じわじわと緑になっていきます。


光に透けてとても綺麗。





なにもかもが緑になって、鬱蒼となります。
蚊も多いので一年で一番危険ゾーンに。


庭に下りるときはブタさんはかかせません。


メダカのいない睡蓮鉢はどこか寂しげ。










冬にはつくばいにへばりつくように山茶花が咲きます。


突然の雪に寒そうな山茶花


お屋根にこんもり雪が積もった。
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モーニング

2010-06-16 | 日常
近所のお気に入りのパン屋でモーニング。
売ってるパンも店内も外国みたいなんです。お客さんも外国の方が多い。
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縁側

2010-06-14 | 町家 縁側
一階 縁側


狭い狭い庭にも縁側があり、春は緑を楽しみ、夏はそうめんを食べ、秋はお月見をしたり、
冬は雪見障子越しに雪を楽しみます。雪見障子は狭い部屋を広く見せる効果もあります。

天然木なので、素足で歩いてもあたたかい。


左へ行けば洗濯場、右へ行けばトイレとお風呂


扉のデザインは表(外)の扉と同じです。


壁は聚楽、あとはすべて木。
裸電球なので、柄付きのオシャレ電球をつけました(見えないけどopenと書いてあります)


昔の家は厠の隣に手水鉢があって、そこで手を洗ったので我が家にも名残りが。






ここでお茶を飲んだり、歯磨きしながらボォ~としたり。


プリンタートレイ。


多肉植物が多いです。
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座敷(床の間)

2010-06-13 | 町家 座敷
一階 座敷(床の間)

床の間は一番頭をかかえる場所で、飾り方の決まりも知らないし、
京間(普通の畳よりひとまわり大きいサイズ)の一畳分もあるので、
広すぎて何を置いてもセンスよく収まらない。
できるだけ季節に合わせて飾っていこうと心がけているけど、床の間は一生の課題かも。


正月飾り 1月
祖母宅の庭からもらってきた千両と備長炭と和蝋燭(意味ナシ)


雛飾り 3月
一年で一番床の間がしっくりする。



床の間に植木鉢を置いてみたり


夏 7月
ハス


下には枯れた蓮


夏の終わり
枯れた蓮


秋 9月
ススキ


冬 12月
山茶花と聚楽壁


冬枯れ
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座敷

2010-06-12 | 町家 座敷
一階 座敷



壁は聚楽壁です。


冬の座敷。
雪見障子から狭い庭が見れます。


祖父の形見、まさしく「おじいさんの古時計」。
ネジをまわすと今もカッチコッチ動きます。


こちらは祖母の茶道の道具(練習用)ですが、知識がないのでどう使ったらいいかわかりません…。


座敷は西向きなので、夕方西日が綺麗。



季節の行事はここで行います。

正月は囲炉裏でお餅を焼いたり


バレンタインのケーキを食べたり


雛祭りのケーキを食べたり。
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居間

2010-06-11 | 町家 居間
一階 居間

ギャラリースペースの隣が居間です。
↓画像左側の襖を開けたら、二階への階段があります。


一番狭い部屋(四畳半)だけど、京間なのでマンションサイズでは六畳ぐらいあります。
よくいる憩いの部屋で、ここで食事をします。ゴロゴロします。


なんとこの部屋には戦前、炭であたためていた時代の掘りごたつ↑があり、そのくぼみを活かして
現代の掘りごたつにしたんです。畳部屋でありながら、テーブルのような生活は有り難い~。
町家一階は極寒なので冬はこれがないと生活できないです。

でも掘りごたつ用の机は色が明るすぎるので、いつかこげ茶に塗りかえようと思っています。

家具は掘りごたつの机とこれだけ。






天井。


ここのスイッチも手づくりのスナップスイッチです。


このように、玄関から直接居間です。


この部屋は四面すべて建具になっていて、その数なんと16枚!!
その内二面は唐紙の襖、一面はガラス戸(下部板戸)、一面は障子。
一番暗い部屋なので、壁は白の漆喰に塗りかえました。


唐紙の襖を開けると座敷です。


もう一面を開けると押入れで、テレビや電話や収納棚があります。 


町家はやたら押入れが多くて、しかも大きいから、 大工さんに押入れを撤去、
棚をつくってもらって クロスを貼り、さらには電気屋さんに配線の工事までしてもらいました。 


押入れだけど、部屋の一部のようになっています。 


そして、こうやって記事を書いているのも、二階の自室ではなく、ここ居間でなんですよ。
(昼寝もここです!)
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土間・玄関

2010-06-10 | 町家 土間・玄関
一階 玄関・土間

町家の特徴として、玄関を開けたら真っ直ぐ奥まで歩いていける土間があります。
これを通り庭と呼び、ここには人も風も通るのです。

玄関扉からのれんまでの間はパブリックスペースで、店の間で商売をしている家では
業者さんが自由に出入りします。
そして、のれんから向こうは普通台所でプライベートな空間なので、奥には気楽に
入らないという見えない決まりごとがあります。

これは工事前の画像です。

うちは床を上げて現代キッチンになっているので、歩いて先には行けません。
のれんの奥が第二の玄関です。

車庫工事後、向って右側は漆喰壁と障子・ガラスになっております。


この不思議な絵のお札は角大師(つのだいし)といって、廬山寺など元三大師ゆかりのお寺で
授けられています。角大師というのは元三大師の化身なので、ものすごい御利益があるそうな。 
町家では割とよく貼られるお札で、これは節分に廬山寺へ求めに行きました。


玄関入って左側の漆喰壁に自転車かけをつくりました。


鰹節削り器を花器に見立てて柱に。



のれんの奥は第二の玄関です。
靴箱は場所をとるし、狭くみせるし、好みなのがないので、大工さんに棚を作成してもらいました。 


無印良品で布の箱など買って来て、この中に靴を収納。
靴箱のラベルには誰の、どんな靴が入っているか、ハンコを押してあるんですよ。
脱臭もかねて炭などを飾ったり。  
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