一階 居間
ギャラリースペースの隣が居間です。
↓画像左側の襖を開けたら、二階への階段があります。
一番狭い部屋(四畳半)だけど、京間なのでマンションサイズでは六畳ぐらいあります。
よくいる憩いの部屋で、ここで食事をします。ゴロゴロします。
なんとこの部屋には戦前、炭であたためていた時代の掘りごたつ↑があり、そのくぼみを活かして
現代の掘りごたつにしたんです。畳部屋でありながら、テーブルのような生活は有り難い~。
町家一階は極寒なので冬はこれがないと生活できないです。
でも掘りごたつ用の机は色が明るすぎるので、いつかこげ茶に塗りかえようと思っています。
家具は掘りごたつの机とこれだけ。
天井。
ここのスイッチも手づくりのスナップスイッチです。
このように、玄関から直接居間です。
この部屋は四面すべて建具になっていて、その数なんと16枚!!
その内二面は唐紙の襖、一面はガラス戸(下部板戸)、一面は障子。
一番暗い部屋なので、壁は白の漆喰に塗りかえました。
唐紙の襖を開けると座敷です。
もう一面を開けると押入れで、テレビや電話や収納棚があります。
町家はやたら押入れが多くて、しかも大きいから、 大工さんに押入れを撤去、
棚をつくってもらって クロスを貼り、さらには電気屋さんに配線の工事までしてもらいました。
押入れだけど、部屋の一部のようになっています。
そして、こうやって記事を書いているのも、二階の自室ではなく、ここ居間でなんですよ。
(昼寝もここです!)