三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

まくるの脱走

2018年02月03日 13時06分33秒 | リンとまくる
我々が住んでいるのは3階で、2階へ続く階段には脱走防止柵を取り付けています。

↓コレです。


そして今日のお昼頃、物音がするので見てみると、ナント、まくるが上によじ登って乗り越えようとしているではありませんか!!!!
(「猫が容易に飛び越える事ができないとされている高さです」ってあるのに・・・)

走り寄るとあっという間に乗り越えて階下へ。

すぐに連れ戻しても、すっかりマスターしてしまったようで、同じように立ち幅跳びならぬ、立ち高飛びで一発で乗り越え・・・。

もうダメだ・・・。

またさらなる防御策を講じるまでは、リビングと台所にいてもらわないと・・・。
頭が痛い・・・。


冬のまくるの定位置。


相変わらずカメラが嫌いなリン。

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低容量ピルの個人輸入

2018年02月02日 14時10分51秒 | 薬事
以前、某SNSの女性アスリートのグループで「低容量ピルを個人輸入している」という書き込みを見ました。
「安いし病院に行かなくていいので私も買っています」という発言もあり、結構いるんだなぁと驚いたことがあります。

今やネットで色々なものが購入できる時代で、当然、医薬品についても個人輸入するケースもあるとは思いますが、大丈夫かな?と他人事ながら心配になってしまいました。

医薬品の個人輸入のリスクは周知されていることとは思うのですが、例えば、

1. 成分・分量が同じとは限らない
同じパッケージの製品でも、日本国内で販売されている医薬品の成分や分量が海外のものとは異なる場合があります。
これは添付文書やインタビューフォームなどを比較してみないとわかりません。

2. 偽造品の可能性
正規のルートで購入するわけではないので、どこで製造されているかの保証が全くありません。
成分が若干違っているどころか、品質管理がなっていなかったり、ひどい場合は有効成分が入っていなかったりすることもあります。
見た目は同じでも中身が違うということです。
ドーピング検査にひっかかる可能性もありますね。

3. 救済制度が使えない
もし重大な副作用があった場合、公的な被害者救済制度が使えません。

その他にも、何らかの原因でリコールが発生した場合、自分でその情報にアクセスできる人はほとんどいないのではないでしょうか。
・・・ということは、リコール品でも知らずにそのまま服用してしまうこともあり得るわけです。

医師の処方が必要な医薬品は処方できる最長期間が決まっていますが、輸入代行業者から購入する場合、一度に大量に購入することもできるようです。
これも個人輸入を助長する要因の一つかもしれませんね。
(自分で薬監証明などを提出して個人輸入をする場合は2ヵ月分以内と決まっています)

医薬品はあくまで医師の判断で患者の健康状態をチェックしながら処方されるもの。
それだけリスクもあるという事です。

スポーツなどの競技をやっている人は一般の人よりも健康に関しては注意していると思っていただけに、こういうリスクの高いことをやっている人が結構いるということに驚いてしまいました。

私なら絶対に怖くてできないです・・・。

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地獄の沙汰も金次第?審査手数料またもや値上げ

2018年02月01日 15時06分13秒 | 薬事
昨日付けで発出された通知によると、4月1日から(また)薬事承認申請の手数料が値上がりするようです。
改正薬事法の時代から4回は値上げされているかな。

ちなみに、一般的によくある区分(改良医療機器、臨床試験なし、承認基準なし)の申請だと、審査手数料だけで1,663,600円(現行:1,536,700円)かかります。

「たった10万の値上げ?」と思われるかもしれませんが、旧薬事法の頃(今から15年ちょっと前)は同じ申請区分でも手数料は数十万円だった事を考えると、ビックリ仰天ですね。

確かに審査官の人数も増えているし質も上がっている(多分・・・)ので、それなりの理由はあるのですが、(是非はさておき)昔のように社員数名~数十名の会社が申請して承認を取って販売するという時代では全くなくなっていますね。

それからこのほかに製造所に対する適合性調査(関わる製造所の数にもよりますが)に100万円近く、申請前にその申請方針について審査当局と相談する際にはまた100万単位のお金がかかります。

ちなみに臨床試験データを添付するような新規性のある医療機器の場合だと、審査手数料だけで1,458万円ほどになります。
もちろんこのほかに臨床試験にかかるお金が数千~数億円必要です。

医薬品ほど高額ではありませんが、徐々に近づいてはいますね。


「見るんじゃねーよ!」と不服そうな顔です。


本来の姿は甘えん坊です。

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