今日はデイの日。
和は仕事が休みなので、羽を伸ばせる日・・・なのだけど
母が風邪気味だからデイを休む・・・・と言う。
とりあえずお粥を炊き、買い物に出かけた。
のど越しの良い麺類と母の好物スイカを買って帰宅すると
受話器を持ったまま顔を真っ赤にしている母が立っていた。
電話の相手先は私の実姉。母にとって長女。
母の妄想は最近姉に向かっている。
『長年親しくしていた時計屋さんから電話がかかり、長女さんが店に来てくれたわ~と言った。』
という妄想。
姉が勝手に高級時計を買い、母に支払いを押し付けようとしている!!!という作話。
もちろん、時計屋さんから電話などかかっていないし、もう営業されているかもわからない。
そんな説明をしても、スイッチが入った時の母には通じない。
せっかく、大好きなスイカを買って来たから一緒に食べようと思ったのに・・・・。
周りの皆さんはおつらいですね。お姉さまは大丈夫でしたか?
うちのマンションオーナー(認知症です)もいつごろからかお話の中に”昔の思い出話”と
”いじわるされた””イヤミをいわれる”という作話が混ざるようになってきました。
小一時間ほど話されている間になぜか怒りの表情に変わってくるのですよね;
これから先の色々なことを思うと、南天さんやお母様のご負担が少しでも
軽減される方向で考えられるのがよいですね。お疲れが出ませんように。。。
南天さんの願いが叶うようにと祈っています。
ご心配をかけるような内容でごめんなさい。
私は母の心配も・・ですが、精神疾患を持つ姉のお守りの方が大変で、『お願いだから波風立てないで!』と母に懇願してしまいました。理解できる部分もあるので、わかってくれた事を願いのみです。
認知症の人は、昔の記憶の部分は鮮明で、自分の黄金期を蓄えている方も多いですし、辛かった記憶を残す方も。メカニズムはわかりませんが、自分は黄金期を蓄えておきたいな~と思います。上手く行くかはわかりませんが。
雨の七夕さまになりました。でのお二人はきっと雲の上でお会いになってるのではないでしょうかね~うふ。
恋って素敵です。