母が圧迫骨折をおこしました。
腰痛の訴えは毎度の事ですが、食事を少しずつ残すのでおかしいな、と思い整形に行き判明。
今まで排泄の部分はしっかりしていたのに、失敗もするようになりました。
圧迫骨折は動けないくらい痛い!イメージでしたが、母の場合『いつの間にか骨折』だったようで
今も元気に歩いています(-_-;)
安静、コルセット着用、言う事を聞きません。
認知症でなければ、必要な事が認識でき、我慢もできるでしょうけれど
今の母には通じる事はなく
『私はどっこも悪くない!時々ちょっと腰が痛くなるけど、知らない間に治ってく』と豪語。
おそらく、しりもちをついた事で骨折に繋がったのだと思いますが、その時の事も全く覚えていません。背中には柱でぶつけたであろう大きな痣もあるのに。
ファンヒーターの上でコーヒーを淹れたり
洋服がこげる至近距離で電気ストーブにあたっていたり
メガネが冷たいと言って電子レンジにかけたり
一人にしておけない状況が次々に起こり、
ここ10日ほどで、ハードな仕事も重なり
心底疲れ果ててしまいました。
今年秋60歳になる私。
体力も気力も落ちましたが、判断する力も衰えを実感しました。
夫や、姉にも相談しましたが、所詮他人事なのですよね。
介護は介護を経験した者しかわからない。
私は職業としての介護を10年していますが、
家族の介護は初心者で、家族が自宅で介護をする事は
体力も気力も経済力も・・・・・容赦なく奪って行くものだと知りました。
この数日は寒さも幾分か和らいで、梅の花も咲き始めたようです。
その後、お母様の御加減はいかがですか。骨折していても動けることに驚いています。動けるから困ることもありますし、動けないとこれまた困るしで、悩ましいです。
家を空ける時間があると、その間に何か起こるかもしれないと心配だし、不安なこととお察しします。ご家族にしても一緒に生活をされていないとわからない事も多いでしょうね。
私でさえ「笑いごとじゃないよ」と妹に言われたことがあるので…それからは一緒に考えるようにして話し合っています。母も介護用の靴を履くことになりました。口だけは達者です(-_-)
南天さんご自身のお身体もあまり無理ができなくなる年齢でしょうし(私自身そうなので)どうかお一人ですべてを背負わずに済みますようにと願っています。またのぞきに来ますね(^-^)
長い長いトンネルの中を彷徨ってました(^_^;)
おかげさまで母は、圧迫骨折は軽度だったようで、痛みを訴える事もなくなりました。
ただ、認知機能の衰えは待ったなしで、要介護3になりました。
介護用の靴、うちの母は今も拒否してます(苦笑)
デイの上靴としては履いているのですが、下履き用としては、布製の靴は変だ!という言い分です。
優しいお心づかいに感謝します。
ブロ友さんもどんどん減って、今では山猫さんとflowerさんだけかも(~_~;)