『人間の死に方』 久坂部羊 著
サブタイトルが『医者だった父の多くは望まない最期』
飄々とした人柄のお父様と著者のやり取りがやたら可笑しくて、思わず笑ってしまうほど。
尊厳死とか、そういう小難しい言葉を出さずとも最期まで自分らしく生きる為。
辛い検査や治療を拒否する。しかし、そこには覚悟が伴う。という事を示してくれました。
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息子の大学では卒業式にOBの記念講演がある。
今年のゲストOBはこの久坂部羊氏だった。
それを知ったのが遅すぎで、仕事を休めず断念。
あ~~~~悔しい。
聴きたかったな~
2002年頃にちょっと心が疲れていた頃、五木 寛之さんの「死に方」についての本を買って読んだことがありますが、何となくピンと来なかったことを思い出しています。一度は目を通してみたいです。それにしても記念講演は惜しかったですねぇ。生の言葉を聴いてみたかった南天さんのお気持ちがわかる気がします。
今日は近くの公園などをカメラ片手に散策してきました。桜の木は少ないですけど、花ニラや花モモに可愛らしいタンポポも咲いていました。今は筍を下茹でしています。明日の楽しみのために(^_-)-☆
何年前だったか?破裂を読んだんです。衝撃的な内容でしたが、ある意味共感できた。・・・で上記の本を読んだら、やたら面白くて私はこんな風に死にたいと思いました。
一昨年ガンの疑いがあった時、通信制の大学で死生学を学びたいと思いましたが、怖くてやめました。死は怖いものではなく、受け入れるもの・・と思える歳の重ね方をしたいです。
息子に記念講演どうだった?とメールをしたら、『卒業旅行から帰ったばかりで、時差ボケで爆睡。卒業式には出なかった』と返事。もう・・・・ビックリです@@
あちらこちらで咲く花に心奪われますね~。私後輩にたんぽぽのよう・・と言われたんです。最高の褒め言葉で舞い上がってしまいました。
筍~~~!!!食べたいです(笑)