どっちが暑くない？

灼熱のお風呂当番

今月は出勤日が少ないので・・・・・・・
お風呂当番が多い
ッテ言うか行くたびにお風呂ですわん

途中時々洗濯物を干しに庭に出ると・・・
暑～い！
フライパンの上に転がるウインナーの心境デシタ

でもこの時期も～っと暑いのは車の中だと私は思うのです

送迎担当さんもお疲れ様です
乗ったり降りたり、車いすを押して介助して・・・・・・。
太陽はギラギラ、風は熱風

風呂担当　『お風呂当番の方が暑くないかも～脱衣所は冷房利いてるので』

送迎担当　『いや～やっぱり送迎の方が暑くないですよ。エアコンかけますから』

涙ぐましいお互いの思いやり
文句や愚痴を言っても辛さは変わりませんものね

言われた事を言われたとおりにやってみる

以前も書いたけれど、利用者のSゑさん、９７歳女性
このところめっきり弱られて・・・・・
大好きなご飯を食べる事を忘れてしまわれました。

《食べる》という行為を忘れた
スプーンを持ち、それを口に運ぶ途中に寝てしまうのです。
でも介助すれば、口を大きく開き食べ物が口に入れば噛むことはできます。
噛む・・と言ってもお粥やミキサーした食材をプリン状に固めたなめらか食ですが。

介助してしまえば簡単なのです。
時間もかからない。

でも
自分が食べ物を見て、食べ物と認識し、手が動いて、食べ物を箸やスプーンでつまみ
それを口に運び、咀嚼する
これが大切。

私たちだって何の前触れもなく、喉の物を入れられたらむせると思うのです。

誤嚥性肺炎予防の為にも、意欲という面でも自分で食べる事はとても大切。

蘊蓄はさておき
そんなSゑさんの食介は困難
代わる代わるやってみるけど、なかなか成功しない。

でも管理者Yさんは成功率が高いのです。
側で見てその技を盗む事に。
更に伝授してもらいました。

Y『Sゑさんが目を開くのはほんの１０秒、短時間で伝え理解させ食べてもらう事を
目標にしてください』

手順
①スプーンにひとくち分食べ物を載せておく
②Sゑさんが見える位置にその器を持ち、寝ているSゑさんを起こす
③『Sゑさん起きて！目を開けて』
④『持って！』と声がけしてスプーンを渡す
⑤『食べて！』

これで成功率が上がります

『Sゑさん、起きて～ご飯だよ～食べて～美味しそうだよ～』
これはNG！
余分な言葉が入ると時間がかかりすぐ目を閉じてしまわれます

『Sゑさん、起きて！○○Sゑさん！○○Sゑさんってば起きてーーーー！』
これもNG！
イライラしたスタッフの感情が出てはいけません
周りの利用者さんから『おお怖っ』という声が・・・・・（＞＿＜）


Sゑさんにスプーンを持ってもらい、自分の手で口に運んでもらう
ひとくち、ひとくち、その繰り返しなので非常に根気が要りますが
とりあえずこの成功例を試す価値はあります。

それでも目を開けてくれないと・・・・・・
根負け・・・・

『Sゑさ～～～ん、食べようよ～元気出ないよ～』と余計な言葉が出てしまう

Sゑさんはとっても耳が遠いのでため息混じりの言葉は聞こえるはずもなく
結局周りの利用者さんがうんざり・・・という結果に

言われた事を言われたとおりにやる事、できる事って難しい。
でもそれが身についてこそ技術。

Yさんは特に大きい声を出しているわけではない。
伝え方のツボを熟知しているのでしょうね

それと
Sゑさんにとっての《食べる》事への大切さを実感もしている

プロの仕事をせねばね。。。。。私も

香ばしいのが好き

　　　　　　　　《納豆》

葱をごま油で炒めて納豆にのっけて食べる
最近のお気に入りです

生のままの刻みネギを乗せてタレか醤油をさっとまわしかけ、熱々に熱したごま油を
ジュっとかけても美味しいかも。

暑いけどちゃんと朝ご飯食べないとね


ところで
家にいる時は納豆を欠かさず食べていた息子。。。
まったく音沙汰ありませんが
どこで何をしているやら・・・・・・

昨日偶然つけたテレビ番組で息子に劇似の人を見つけました
お笑い芸人《シン○レラ》の《畠○健》さんという方らしいのですが・・・・

『物腰とか雰囲気とかしゃべり方が似てる～～～～～』と一緒に見ていた娘と興奮しちゃいました

普段はメガネをかけてる？かけていらっしゃらない？
わかりませんが、似ているのはメガネをかけている時の顔
メガネをかけていない顔は全く似てません

離れて暮らすようになって３ヶ月余り
もう随分経ったような気がします・・・・・

続：草抜き

『おかーさん、早く！早く！』

　　　《我が庭に下宿中のピョン子ちゃん》

ちっちゃくてかわいい～～～～～
お財布に入れておきたいな
でもピョンピョンと結構な跳躍力で、カメラが間に合わない！！！って大慌てで撮った１枚です


昨日の草抜きのお話し
ちょっとかっこ良すぎだったかなぁ・・・・・ナンテ
全てひとりでやったわけではないのですよ。

入社２年目の２３歳♂Q君にも一応声をかけてみました
本来の環境整備担当者。

作業スタート目標時刻は６時と伝えてありましたが、
　　　　私『Q君は７時でいいので来られたら来てね』

　　　　Q『あ～～～いいですよ～僕も６時に行きますぅ～～～～～』
いつものマイペースな返答

結局蚊が少なくて最もはかどったのは５時半～６時半頃の１時間
その後管理者がやって来て二人でせっせと作業に励み・・・
『もうそろそろ終わりにしないと業務に差し支えるね』と言い出した
７時１０分頃Q君登場

　　　　Y『遅』

まぁ・・そんなこんなで１度で綺麗になるわけではないので
また来週辺りやることになるとは思うのですが・・・

その時は是非Q君の仕切でやってもらいたい
無理かな


そんな私は今朝は我が家の草たちと格闘しましたが・・・・・負けました
こちらも１度や２度手を入れた程度で綺麗にはなりません。


頑張らねば～
目指せ！ガーデニングと呼べる庭・・・

早起き草刈り隊

梅雨が明けました～


　　　《うなじが魅力の朝顔です》

今朝は４時半に起床、５時過ぎに職場に到着
庭の草を刈って来ました。

我が家の猫の額もそれはそれはワイルドなャングル仕立てですが
職場のそれも悲惨

この先晴天が続くと抜くのも大変になるので、やるなら今日
背丈もものすごい事になっているので、抜くというより刈る感じですね

バッサバッサ手当たり次第刈ること１時間半
『私は何でこんな事やってるんだろ・・・？』

『タイムカード打ってくださいね～時給つけますから』と管理者が言ってくれたので
つけましたが、ボラでも良かった


自分自身の目標が欲しい。
介護力の向上
全体を見渡せる広い視野
薬剤や病気の知識
認知症の方に対する接し方
レクの引出し
　　　等々

オンリーワンの何かを。

パートのOさんは、何事につけ消極的で苦手な事から逃げるタイプの人だった。
おおらかで器用、お料理上手な人なので、皆から慕われ周囲を明るくする。
でも介護の現場では、やはり必要な技術は自分から学ぶ姿勢が欲しい・・・
そんな事を管理者が言っていたのだけど、この１年で一気に変身成長を遂げられた

理由は入居部門の早番を担当しているから。
入居施設がOさんの自宅の近くに出来て、Oさんにとっても願ったり叶ったり
早番の仕事は大変だけど、おむつ交換や更衣、口腔ケア等々の技術が
着実に身についた。
タイミングも良かったのだろうけどOさん自身の努力の賜物だと思う

【小さな事の積み重ねは大きいですね】

私はずっと自分の目標が持てないまま
誕生会担当に立候補したり、おむつ在庫管理担当にも手を挙げて来た
でも・・・今ひとつの感触

１年後には何か小さいながらも実を結んでくれるだろうか
そして来年はこの庭の草引きも含めて、環境整備担当に立候補しようかな～と思っている。

本来パートが手を出すべきではないんじゃない！と
またパート仲間からお叱りを受けるかもしれないけれど・・・

誰もやらないし、正社員さんは多忙極まりなく誰もやることができないから庭は荒れ放題になった。
洗濯物を干す時チクチクと痒いし蚊が多く発生、モチロン景観は最悪
その内施設長からお叱りを受ける事は確実

『草刈りは私のモチベーションを高める為にやったよ』とうつむかずに
応えよう。

８月から週２回ちょっとした講習を受けてみようかな～とも思っている

気持ちがちょっと上向きになった今がチャンス