♪フランシーヌの場合は あまりにもおばかさん
フランシーヌの場合は、あまりにもさびしい
3月30日の日曜日 パリの朝に
燃えたいのちひとつ フランシーヌ♪
1969年に、歌手の新谷のり子さんが歌って80万枚を超える大ヒットとなった『フランシーヌの場合』の歌詞の一節です。
この歌は、1969年3月30日の早朝、ベトナム戦争に抗議して、パリの広場でシンナーを被って焼身自殺した、フランシーヌ・ルコントさんという名の女性のことを歌詞にして作られたそうです。
69年というと、私は小学5年生の11歳の子供でしたが、この曲はよく耳にしていたので、上に記した歌詞の部分だけは、特に鮮明に記憶しています。
しかしながら、実は、この曲がこんな悲しい事実を基に作られた反戦歌だということは、ネットで調べるまで全く知りませんでした。
今日は奇しくも、3月30日の日曜日ですね・・・
遠いあの時代を懐かしむとともに、45年前の今日、パリで燃え尽きた一人の女性について思いを馳せたりの一日となりました。