災害時に、政権担当者を批判する愚は避けたいと、我慢してきました。
が、いくつか指摘をしなければなりません。
「物資はちゃんとありますから。買占めはしないで!」
「いま被災地は、たいへんな状況なんです!」
蓮舫大臣の、教師が生徒を叱るような口調を聞くたびに、
「お前に言われなくても、普通にテレビを見ていればわかるよ!」
と言い返していますが、感情的にならずに申し上げたい。
いま、物資がちゃんとあるのは、多くの国民はわかっているのです。
でも、ガソリンが無ければ運べないでしょ?
だから、不安になるのです。
ガソリンはいつ、どうやって手に入るのですか?
災害や原発対応で信頼できない政府の言うことを、素直に聞けますか?
最初、原発は大丈夫だと言ってたじゃないですか?
物資、本当に大丈夫なのですか?
ダメになったら蓮舫さん。菅さん枝野さんと一緒に、食べ物を配って歩くのですか?
自分たちのやっていることを棚に上げて、食べ物を求める国民を叱るなど、いい加減にしてほしい。「生活が第一」、が、聞いてあきれる。
東京など、被害をほとんど受けなかった地域はまだいい。
しかし、いま寒さと飢えと、原発被害に遭っている国民は、政府の具体的な対応を知りたがっているのです。
(ちなみに、皆さんご存知の通り、蓮舫大臣は「災害対策予備費」、「学校耐震化予算」、「地震再保険特別会計」を大胆に仕分けした一人です。仕分けでは「スーパー堤防」も不必要だとされました。たしかに一部、無駄の温床はありましたが、災害関係予算を、災害のド素人である某有名評論家の女性に仕分けされるなど、課題は多いですね。この点はまた改めます)。
仙台の病院が、物資について国に問い合わせたら、「県にある」と言われたそうです。
しかし県は、ガソリンがないから運べない。
さらに大きな問題は、県は病院からの要請を待って物資輸送をしようとしているようですが、被害の大きかった場所ほど通信手段がなく、たとえば東北大の先生方は、自分たちが知っている沿岸部の中小の病院を、個人的に訪ね歩いているそうです。
先ほど、テレビに小宮山洋子・厚生労働副大臣が出て、ほほ笑みながら、
「はじめてのことなので――」
と、信じられない言い訳をしている。
今すぐ、バッヂを外してほしい。
細川厚生労働大臣は、「子ども手当を全額欲しいとは言わない」などと、まだ子ども手当の方が災害対策より大事だと妄言を吐いている。
菅首相は。
「しっかりと助け合って、苦しい避難生活を乗り越えてもらいたい」
言われんでも、助け合ってるわいッ!
こんな、何の具体的対応策も示さず、心にも届かない精神論をブツひまがあるなら、一滴の水、一滴のガソリン、一粒の薬を運ぶために、厳寒の中でお得意の「現場を指揮」してはどうか。
一滴の水、一滴のガソリン、一粒の薬が運ばれるごとに、流される辛い涙が一滴ずつ減っていくと思います。
いま政権に求めるのは、「聞く耳を持ってほしい」ということです。
自民党の石破氏は、「災害と原発の担当を分けて対応せよ」と、しごくまっとうなことを言っています。
野党、特に自民党には災害や危機管理のエキスパートがいます。
彼らを迎え入れることに、何を躊躇しているのか。
民主党政府という名の、善意あふれる無能集団にせめて、人の意見を聞く耳を持ってほしい。
それだけを願います。
が、いくつか指摘をしなければなりません。
「物資はちゃんとありますから。買占めはしないで!」
「いま被災地は、たいへんな状況なんです!」
蓮舫大臣の、教師が生徒を叱るような口調を聞くたびに、
「お前に言われなくても、普通にテレビを見ていればわかるよ!」
と言い返していますが、感情的にならずに申し上げたい。
いま、物資がちゃんとあるのは、多くの国民はわかっているのです。
でも、ガソリンが無ければ運べないでしょ?
だから、不安になるのです。
ガソリンはいつ、どうやって手に入るのですか?
災害や原発対応で信頼できない政府の言うことを、素直に聞けますか?
最初、原発は大丈夫だと言ってたじゃないですか?
物資、本当に大丈夫なのですか?
ダメになったら蓮舫さん。菅さん枝野さんと一緒に、食べ物を配って歩くのですか?
自分たちのやっていることを棚に上げて、食べ物を求める国民を叱るなど、いい加減にしてほしい。「生活が第一」、が、聞いてあきれる。
東京など、被害をほとんど受けなかった地域はまだいい。
しかし、いま寒さと飢えと、原発被害に遭っている国民は、政府の具体的な対応を知りたがっているのです。
(ちなみに、皆さんご存知の通り、蓮舫大臣は「災害対策予備費」、「学校耐震化予算」、「地震再保険特別会計」を大胆に仕分けした一人です。仕分けでは「スーパー堤防」も不必要だとされました。たしかに一部、無駄の温床はありましたが、災害関係予算を、災害のド素人である某有名評論家の女性に仕分けされるなど、課題は多いですね。この点はまた改めます)。
仙台の病院が、物資について国に問い合わせたら、「県にある」と言われたそうです。
しかし県は、ガソリンがないから運べない。
さらに大きな問題は、県は病院からの要請を待って物資輸送をしようとしているようですが、被害の大きかった場所ほど通信手段がなく、たとえば東北大の先生方は、自分たちが知っている沿岸部の中小の病院を、個人的に訪ね歩いているそうです。
先ほど、テレビに小宮山洋子・厚生労働副大臣が出て、ほほ笑みながら、
「はじめてのことなので――」
と、信じられない言い訳をしている。
今すぐ、バッヂを外してほしい。
細川厚生労働大臣は、「子ども手当を全額欲しいとは言わない」などと、まだ子ども手当の方が災害対策より大事だと妄言を吐いている。
菅首相は。
「しっかりと助け合って、苦しい避難生活を乗り越えてもらいたい」
言われんでも、助け合ってるわいッ!
こんな、何の具体的対応策も示さず、心にも届かない精神論をブツひまがあるなら、一滴の水、一滴のガソリン、一粒の薬を運ぶために、厳寒の中でお得意の「現場を指揮」してはどうか。
一滴の水、一滴のガソリン、一粒の薬が運ばれるごとに、流される辛い涙が一滴ずつ減っていくと思います。
いま政権に求めるのは、「聞く耳を持ってほしい」ということです。
自民党の石破氏は、「災害と原発の担当を分けて対応せよ」と、しごくまっとうなことを言っています。
野党、特に自民党には災害や危機管理のエキスパートがいます。
彼らを迎え入れることに、何を躊躇しているのか。
民主党政府という名の、善意あふれる無能集団にせめて、人の意見を聞く耳を持ってほしい。
それだけを願います。