書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

源俊頼朝臣

2010-07-05 08:54:28 | Weblog
うかりける人をはつせの山おろしはげしかれとは 祈らぬものを

私の思いを受け入れてくれない人がこちらを向いて呉れる様にあんなに一生懸命お祈りしたのに
益々、私に辛く当たる様になってしまった、あーあ 

源俊頼朝臣(1055~1129)
父は大納言経信。 
はじめ堀河天皇近習の楽人として活動、その後、堀河院歌壇の中心人物として活躍し多くの歌合せ作者、判者として記録が残る。
父経信と共に当時の画壇に革新的な新風を投げ込んだ歌人として知られる。
「金葉和歌集」他の勅撰和歌集に約200首入集