シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ヘンリー王子夫妻 プライベートジェット利用で猛批判 「これは偽善」と王室作家

2021年10月01日 | 国際社会

ヘンリー王子夫妻 プライベートジェット利用で猛批判 「これは偽善」と王室作家

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 米ニューヨークを訪問し、久しぶりに対面で公の場に登場したヘンリー王子とメーガン妃。米同時多発テロ跡地や国連本部への訪問、ライブ出演といった活動は、大ニュースとなって世界を駆けめぐった。しかし、新型コロナウイルスワクチンの公平分配や環境保全を訴えておきながら、カリフォルニアへの帰路はまたも問題のプライベートジェットを利用。以前も批判を受けただけに、今回も複数の英メディアから強い非難が巻き起こっている。

 ◇ ◇ ◇

 

「2人の偽善に対するワクチンが必要だ」とメーガン妃の“天敵”

 まずは英大衆紙「ザ・サン」。「エコ戦士の偽善者ハリー&メーガン」という強烈な見出しで、プライベートジェットから降り立った2人が同行スタッフと抱き合う写真を掲載。さらに王室作家のペニー・ジュナー氏による強烈な批判も添えた。

 ジュナー氏は「これは偽善です。(ニューヨークとロサンゼルス間には)一般のフライトが山ほどあります」と語り、単刀直入に2人のプライベートジェット利用を非難した。

 さらに「なぜ彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)がスーパースターを気取らなくてはならないのか、理解できません。ハリー(ヘンリー王子の愛称)の父親も兄も一般のフライトを利用することで知られています。これは自分たちがこれまで大量に発してきた環境保全のメッセージに背くこと。自ら墓穴を掘るのと同じ行為です」と続けて、2人のダブルスタンダードを単純明快に非難した。

 またメーガン妃の天敵ピアーズ・モーガン氏は英大衆紙「デイリー・メール」にコラムを寄稿。出演したライブイベントでロックスターのように観客を煽り、新型コロナウイルスワクチンの公平分配を訴えた王子夫妻に対し、「2人の偽善に対するワクチンが必要だ」と強烈な皮肉でプライベートジェットの利用をやめない夫妻を非難した。

 さらに同紙は、11月に王子が再びニューヨークを訪問する予定だと報じる別記事で「きっとまたプライベートジェットをチャーターするに違いない」とチクリ。こちらもまた強烈に王子夫妻の偽善を皮肉っている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃 NY同行スタッフにハグする姿が激写される プライベートジェットで帰宅する直前 実際の様子

 

 

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ヘンリー王子夫妻 米同時多発テロ跡地訪問に批判 「“ポーズ”以外の何物でもない」

著者:森 昌利

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ニューヨークを訪問1日目のヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 25日のライブイベント「グローバル・シチズン・ライブ」に出演するため、米ニューヨーク入りしたヘンリー王子夫妻。23日には「ワン・ワールド・トレードセンター」を訪問し、州知事や市長と対面した。この場所は、今年で発生から20年の米同時多発テロ(911)で大きな被害が出た世界貿易センタービルの跡地。王子夫妻の訪問に対し、SNS上では疑問の声も上がっている。

 ◇ ◇ ◇

 

「チャリティにつながるとは思えない」 SNSの投稿が話題に

 久々に公の場へ現れたヘンリー王子とメーガン妃。ニューヨーク入りした2人はまず、同時多発テロの発生地に建てられた「ワン・ワールド・トレードセンター」や「国立9月11日記念館・博物館」を訪れた。

 ワン・ワールド展望台では、ニューヨーク州知事のキャシー・ホークル氏とニューヨーク市長のビル・デブラシオ氏が王子夫妻と対面した。しかし英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、この行動に疑問が噴出しているという。

 英王室のメディア対応に注目する自称“米国のPR専門家”のツイッターアカウント「ロイヤル・ティー」(@UKRoyalTea)は、王子夫妻が行った今回の訪問に関し、「私は彼ら(ヘンリー王子夫妻)が久しぶりのお目見えとなった席で、ニューヨークで人気があるとは言えない政治家と一緒に写真を撮ったことに困惑しました」とツイートした。

 さらに今回の訪問について「チャリティにつながるとは思えず、ただ単に9.11の慰霊碑前で記念撮影をしたというのは、“ポーズ”以外の何ものでもありません」と続け、話題になっている。

 王室作家のアンジェラ・レヴィン氏はこの批判に先立ち、今回の2人の行動を「疑似ロイヤル」と呼んで非難。王室を引退しながらも「公務の真似事をしている」と手厳しい意見を述べていた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻 困惑の声が上がった展望台での記念撮影 実際の様子

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ヘンリー王子夫妻 米誌写真は「最も奇妙な一枚」と専門家 “美容師”呼びは残酷とも

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 財団「アーチウェル」を通した慈善活動などが評価され、米雑誌「タイム」の「世界で最も影響力のある100人」に選出されたヘンリー王子とメーガン妃。併せて、7種類発行される同誌表紙の1つを飾っているが、この写真が特に英国で不評だ。王室専門家も“正直な感想”を語り、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

専門家は王子夫妻の選出そのものにも疑問

 発表以来、英国からは辛口批評ばかりが聞こえてくるヘンリー王子夫妻の表紙写真。英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、英ニュース専門チャンネル「GB News」の番組に出演した王室作家のロバート・ジョブソン氏も、写真に“正直な感想”を寄せているという。

 番組ホストにコメントを求められた同氏は、「米国での彼ら(ヘンリー王子夫妻)は(英国でよりも)もっと好かれています。特にメーガン(妃)には、多くのサポーターがいますからね。しかし、表紙の評判はここ(米国)でもあまり良いとはいえません」とずばり。「『タイム』誌は信頼度の高い雑誌ですが、今年(の『世界で最も影響力のある100人』)はブリトニー・スピアーズやドリー・バートンまで選んでいます」と続け、選出基準そのものに疑問を呈した。

 そして「結局は『タイム』も雑誌を売りたい」と、今話題の元ロイヤルカップルを表紙にして雑誌を売ろうとする思惑を推測。「そこにメーガンとハリー(ヘンリー王子の愛称)が写真撮影に同意しました。しかし、このカバー写真は私がこれまで見た中でも最も奇妙な一枚と言うしかありません」と、写真に対する感想を“奇妙”という言葉で表現した。

 ただし、ヘンリー王子が「美容師のようだ」と言われている件に触れると、「(ヘンリー王子が)彼女(メーガン妃)の格下である『彼女の美容師』と呼ぶ人々は、少し残酷な気がします」とも述べた。

 夫婦間のパワーバランスについて、以前から妃が主導権を握っているとの見方が強いが、王子は“王室引退”の「最終的な決断は自分が下した」と反発していた。しかし、この写真はそんな反論の説得力を失わせているのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子が「美容師のよう」? メーガン妃と飾った「タイム」誌表紙 専門家からも「最も奇妙な一枚」との声が

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ヘンリー王子&メーガン妃は英王室のクリスマスパーティーに呼ばれず

© 株式会社東京スポーツ新聞社

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ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)

英王室は今年のクリスマス、ヘンリー王子&メーガン妃を招待することはないとする専門家の見解を米芸能サイト「ショービズ・チートシート」が29日伝えた。王族の間に広がる夫妻に対する不信感がその理由だという。

英紙サンは今月、夫妻が6月に誕生した第2子リリベットをエリザベス女王に会わせたいと直接申し出たとする関係者の証言を報じ、多くの王室メンバーが2人の厚かましさに呆れ、「この1年で2人が女王に対してしてきたことを考えれば驚きだ」との反応を示した。


それでも、もしヘンリー王子一家が女王に会うとすれば、英東部ノーフォークにある女王の私邸サンドリンガムハウスに家族が集まるクリスマスの可能性が検討されたという。だが、夫妻がもし出席した場合、その詳細を2人が後に公開しないという確証が得られないと多くの王族が感じていることから、招待状は見送られるとする英伝記作家アンジェラ・レビン氏の見方を同サイトは報じた。

ヘンリー王子の半生を追った著書「ヘンリー/ある王子の伝記」で知られるレビン氏は、「女王はヘンリーを可愛がっていますから喜ぶと思います。しかし、他の王族たちはクリスマスの忙しい時期に信用できない人たちがやって来るのを受け入れることは非常に困難だと思います」と説明。「彼らは次のドキュメンタリーとか次の著書の材料に使うかもしれませんから」と付け加えた。

 

 


キャサリン妃 ゴージャスなゴールドドレスで会場を圧倒! ボンド俳優も絶賛の美しさが話題

2021年10月01日 | 国際社会

キャサリン妃 ゴージャスなゴールドドレスで会場を圧倒! ボンド俳優も絶賛の美しさが話題

著者:Hint-Pot編集部

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『007』ワールドプレミアに出席したキャサリン妃【写真:AP】
『007』ワールドプレミアに出席したキャサリン妃【写真:AP】

 

 全世界待望の『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。現地時間28日には英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでワールドプレミアが開催され、王室からはチャールズ皇太子夫妻とウイリアム王子夫妻が出席した。華やかな雰囲気に包まれた会場にキャサリン妃は何とゴールドのドレスで登場。ひときわ存在感を放ち、大きな話題になっている。その姿には主演俳優も魅了されたようだ。

 ◇ ◇ ◇

 

『007』最新作のワールドプレミアに王室メンバー4人が出席

 ついに世界各国で順次公開される『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。28日に英国で開催されたワールドプレミアには、6代目ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグや悪役サフィン役のラミ・マレック、新キャストのアナ・デ・アルマス、ラシャーナ・リンチらに加え、主題歌を担当した米シンガーソングライターのビリー・アイリッシュら多数のスターや有名人が出席した。

 また、ジェームズ・ボンドは英国情報部(MI6)に所属する諜報部員という設定であり、“女王陛下に仕える”立場。2012年のロンドン五輪では、開会式での映像でエリザベス女王との見事な共演も果たしている。そのため、王室メンバーはこれまでのプレミアに出席しており、今回はチャールズ皇太子とカミラ夫人、ウイリアム王子とキャサリン妃が姿を見せた。

 4人の中でもひときわ目を引いたのは、キャサリン妃だろう。妃はこの日、ゴールドのロングドレスをセレクト。ヘアをアップスタイルにまとめ、同色のディスクイヤリングを際立たせた。また、華やかなムードに合わせてメイクもハイライトを多く使い、ツヤ感のあるテイストに仕上げている。

 英雑誌「ハロー」によると、ドレスは英ブランド「ジェニー・パッカム」のアイテムで、価格は2800ポンド(約42万円)。同誌はこのゴージャス&リッチなドレスに身を包んだ妃を「究極のボンドガール」と呼び、最大級の賛辞を送った。

 妃への賛辞は“ボンド”からも寄せられていたようだ。複数メディアが報じたところによると、プレミア上映前にダニエル・クレイグが妃と対面。「本当にラブリーだ」と装いを称賛したという。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子はメーガン妃の“前座”!? ボディランゲージ専門家がNYでのライブ出演に見解

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 米ニューヨークを訪問していたヘンリー王子とメーガン妃は現地時間25日、セントラルパークで開催されたチャリティライブに出演。気候変動問題や新型コロナウイルスワクチンの公平分配などを訴え、約6万人の観客から大歓声を受けた。そこでボディランゲージの専門家は、このイベントで王子夫妻に抱いた印象をコメント。どちらが“主役”だったのかを指摘し、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

イベント登場は大成功も帰りにプライベートジェットを使用

 英メディアでボディランゲージの専門家としておなじみのジュディ・ジェームズ氏。同氏は英大衆紙「ザ・サン」に対し、チャリティライブ出演時のヘンリー王子夫妻について印象を語った。

 同氏はまず、王子のスピーチは「まるで米国ロックスターのMCのようでした」と一言。さらに、「『ニューヨーク・シティ!』『サンキュー!』といった(観客への)呼びかけを米国人のように発音して、自分の耳に手を当てて聴衆を煽るなど、場を盛り上げようと必死です」と指摘した。

 だが、そうしたパフォーマンスも「メーガン妃のための“ウォームアップ”に見えてしまった」という。スマートなスーツ姿で現れ、ロックスター風に場を温めた王子だったが、結局は真のスターである妃の“前座”になってしまったとの見方を示した。

 けれども、観客の反応は熱狂的で、2人の出演自体は大成功。ステージ上で王子が妃を抱き寄せた場面では、ひときわ大きな歓声が上がった。

 ただし、カリフォルニアへ戻る際には新たな問題も。英大衆紙「デイリー・メール」など複数メディアは、王子夫妻がニューヨークからの帰路でまたしてもプライベートジェットを使用したと報じている。気候変動問題にも警鐘を鳴らしながらも二酸化炭素を振りまいてしまうという、何とも残念な結末に終わってしまったようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【動画】ヘンリー王子はメーガン妃の“前座”!? NYでチャリティライブに出演した実際の様子 専門家が英紙に厳しい見解を披露

 

 

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻 英紙が入手したカリフォルニアに戻った直後の様子 またもプライベートジェットを使用したことが明らかに

 

 

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ヘンリー王子夫妻 英国での長女洗礼式は無理? 「断固反対」の王室メンバーがいると専門家

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 今年6月に生まれたヘンリー王子夫妻の長女リリベットちゃん。エリザベス女王の特別なニックネームから命名されたことも世界の注目を浴びた。そして今は、洗礼式がいつどこで行われるのかと盛んに報道されている。そうした中、専門家が英国で行われる可能性を強く否定して話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

英国での洗礼式はメーガン妃の希望とも指摘

 米3大テレビネットワークの1つNBCで王室番特派員を務めるニール・ショーン氏は、リリベットちゃんの洗礼式について言及した。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。

 同氏はまず、英国でリリベットちゃんの洗礼式を行いたいという希望は「メーガン妃によるものだ」と指摘。衝撃的な暴露や王室批判を展開しながら“元ロイヤル”の看板を利用して、米国を中心にビジネスを展開しつつある夫妻の現状を問題視している。

「メーガン(妃)は自分が結婚式を挙げた場所でリリベット(ちゃん)の洗礼式を行いたいと考えています。それも必ずエリザベス女王が立ち会うことが前提です。しかし問題は2人(ヘンリー王子夫妻)が王室とのつながりをビジネスにしているという主張があることです」

 さらに「王室内で断固とした反対があるようです。私の信頼できる筋によると、それはウイリアム王子らしい。これまでのところ、兄は弟と和解するつもりは一切ないようです」と続け、リリベットちゃんが英国で洗礼を行うことにウイリアム王子が強硬に反対していると明かした。

 この発言を受けた同紙の照会に対し王室はノーコメント。しかし今後も、リリベットちゃんの洗礼式問題は王室ファンの注目を集めそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻の長男アーチーくんの洗礼式 「リリベットちゃんも英国で」はメーガン妃の希望と専門家

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ヘンリー王子夫妻 プライベートジェット利用で猛批判 「これは偽善」と王室作家

2021年10月01日 | 国際社会

ヘンリー王子夫妻 プライベートジェット利用で猛批判 「これは偽善」と王室作家

Hint-Pot

【写真】メーガン妃 NY同行スタッフにハグする姿が激写される プライベートジェットで帰宅する直前 実際の様子

 

 

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「2人の偽善に対するワクチンが必要だ」とメーガン妃の“天敵”

森昌利/Masatoshi Mori

 
 

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メーガン妃の渡英は「賢明ではない」 王室専門家が“二度と戻らない”と推測する理由とは

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】

 夫ヘンリー王子とともに米ニューヨークを訪問し、久々に公の場へ姿を見せたメーガン妃。セントラルパークの観衆はそんな妃を熱狂的に迎え、現在も米国では確固たるサポートがあることを証明した。一方である王室専門家は、そんな妃が「英国には二度と戻らないかもしれない」と推測している。その理由とは。

 ◇ ◇ ◇

 

英国での人気凋落を受け“戻れない”と専門家

 メーガン妃が英国にもう戻らないと推測したのは、王室作家のロバート・ジョブソン氏。長年王室取材を続けるジャーナリストとしても著名で、テレビコメンテーターとしても活躍する人物だ。英大衆紙「デイリー・ミラー」は、ポッドキャスト番組「Royally Us」に出演した同氏のコメントを紹介している。

 番組で同氏は、妃が今後英国に戻る可能性について言及。長女リリベットちゃんの洗礼式や来年のプラチナ・ジュビリー(エリザベス女王在位70周年記念イベント)と理由はあるが「(渡英する)確信は持てません」と述べ、可能性は高くないとの見方を示した。

 しかし、プラチナ・ジュビリーの際も渡英しない理由とは何なのか。同氏はこれについて、「彼女(メーガン妃)は英国で人気がありません」とズバリ。身勝手とも評される“王室引退”と暴露インタビューでの一方的な王室批判により英国民の中で不快感が広がり、人気凋落につながっている現状を改めて指摘した。

 また、出版が予定されているヘンリー王子の回顧録でさらなる暴露などがあった場合、それが明らかになったあとに「彼女(メーガン妃)がエリザベス女王と並ぶ場面を想像すると、(メーガン妃が)かなり偽善的に見えてしまうと思います」と述べ、妃の渡英は「賢明ではない」との考えを示した。

 ニューヨークで出演したチャリティライブでは拍手喝采を受けた妃。一方で女王に忠実な英国のロイヤルファンは、王室を貶めたと不評の妃がプラチナ・ジュビリーに現れた場合、どのようなリアクションを見せるのだろうか。

 そこでまさかのブーイングが起これば、完全なる“不祥事”になってしまうだろう。せめて王室との和解が完全に成立するまでは、渡英をお預けにした方が良いのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃の渡英を9割が拒否 英紙調査に辛辣な声続々「100万年経っても絶対ダメ」

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】

“王室引退”や3月に放送された衝撃の暴露インタビューなどで王室批判を続けるヘンリー王子とメーガン妃。そんな夫妻に対する英国民の支持率は急落の一途と報じられている。称号返上を求める声が大きくなる中、来たる7月、英王室は母ダイアナ元妃の生誕60周年を祝うイベントを開催。この記念すべき式典に出席するため、ヘンリー王子が家族を帯同するかに注目が集まるが、メーガン妃の渡英を望んでいない人が大半であることが、英国での市場調査の結果から明らかとなった。

 ◇ ◇ ◇

 

7月1日のダイアナ元妃の銅像除幕式 94.6%が出席してほしくない

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、同紙が6月17日(木)午前8時から午後8時までの間で読者を対象に独自アンケートを実施。1万2679人が回答した。

 その結果、7月1日に予定されているダイアナ元妃の生誕60周年を記念する銅像除幕式に、メーガン妃が出席すべきかどうかという問いに対し、何と1万2005人が「NO」と回答。94.6%もの読者がヘンリー王子1人での帰国を望んでいることが明らかになった。

「YES」と答えたのは全体の4.72%に当たる599人。「分からない」と答えた人はわずか75人(0.59%)だった。

 また出席を望まないと答えた読者の自由回答には、「1000回聞かれても答えはNO。彼女の出席は望まれていない」「100万年経っても絶対ダメ」「近付かないで」「メーガン(妃)・マークルはハリー(ヘンリー王子の愛称)と同席すべきではい。ダイアナ元妃の思い出の邪魔になるだけ」というものが続き、その強い拒否感が示されている。

 36歳で非業の死を遂げたダイアナ元妃。生誕60周年となる7月1日まではもう残り2週間を切っており、現在までのところヘンリー王子夫妻の近親筋は、出産直後のメーガン妃がカリフォルニアにとどまることを強く示唆。銅像設置の式典は、民衆のプリンセスが愛したケンジントン宮殿のサンケン・ガーデンで行われる予定となっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻 米有名歌手のボディガードがNYの滞在先に 厳重警戒に注目集まる

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 米ニューヨークに滞在し、3日連続で公の場に現れたヘンリー王子とメーガン妃。活動の最後は6万人の観客を集めたチャリティイベント「グローバル・シチズン・ライブ」に出演し、会場のセントラルパークに大歓声を起こした。そんなニューヨーク滞在中は、当然ながら厳重な警備が行われていたようだ。英紙は米有名シンガーソングライターのボディガードが王子夫妻の警備にあたっていたと報じている。

 ◇ ◇ ◇

 

テイラー・スウィフトのボディガードが滞在先のホテルに

 米同時多発テロの跡地や国連本部、ハーレム地区、セントラルパークと露出を続けたヘンリー王子とメーガン妃。英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、ニューヨーク滞在中の王子夫妻を警備したのは、米有名シンガーソングライターのテイラー・スウィフトが普段雇用している2人のボディガードだったことが明らかになった。

 記事によると、王子夫妻の滞在中に張り付いていた2人がそのボディガード。1人は50代の“ジミー”と呼ばれる長身の男性で、元ニューヨーク市警察の警官。もう1人は40代の小柄でがっちりとした体躯の男性だ。

 テイラーといえば、悪質なストーカーによる複数の事件が有名。自宅侵入の被害にも度々見舞われたため、ジミーは現在もテイラーが居住する1500万ドル(約16億8000万円)のペントハウスと同じ建物にある500万ドル(約5億6000万円)の部屋に住み、24時間体制で守っているという。

 そんな凄腕ボディガードたちが王子夫妻に“貸し出されていた”かどうかは不明だが、王子夫妻が宿泊するセレブ御用達の老舗ホテル「ザ・カーライル ア ローズウッド ホテル」に毎日現れ、完全に張り付いていたという。

 また、他の警備員は米国の国土安全保障省を自称していたそうで、凄腕ボディガードと併せて王子夫妻の厳重な警備体制が英メディアでも大きな話題になっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻 NYでのボディガードは米セレブお墨付きの凄腕 滞在中に目撃された“ジミー”氏 実際の写真

 

 

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ヘンリー王子&メーガン妃は英王室のクリスマスパーティーに呼ばれず

2021年10月01日 | 国際社会

ヘンリー王子&メーガン妃は英王室のクリスマスパーティーに呼ばれず

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