ウイリアム王子に王室内の実権が移行? ヘンリー王子は“不都合が増える”と専門家
著者:森 昌利
![ヘンリー王子【写真:AP】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/05/22140353/20200306_harry2_ap.jpg)
2022年に在位70周年のプラチナ・ジュビリーを迎えるエリザベス女王。前人未到の記録である一方、女王が96歳を迎えることで英国君主としての職務は実質的に次期国王のチャールズ皇太子と王位継承順位第2位のウイリアム王子に引き継がれていくという。ただそうなると、専門家はある人物が“割を食うことになる”と主張している。
◇ ◇ ◇
「主要な案件がすべてウイリアム王子の元へ行く」と専門家
このほど気になる主張をしたのは、王室コメンテーターのニール・ショーン氏。英大衆紙「デイリー・スター」は、同氏のYouTubeチャンネルでのコメントを紹介している。
同氏が“確かなソース”から掴んだ情報によると、エリザベス女王が高齢になったことでその実権移行が進んでいるという。さらに、王室が“21世紀型のロイヤル作り”を目指しているため、重要案件の決定権は72歳のチャールズ皇太子より未来の国王であるウイリアム王子にゆだねられるそうだ。
その上で、同氏は「これはハリー(ヘンリー王子の愛称)にとっては悪いニュースでしょう」と主張。「なぜなら、ややソフトなチャールズ皇太子と恐らくさらに気楽なエリザベス女王に滑り込ませたかった主要な案件が、すべてウイリアム王子の元へ行くからです」と述べ、ウイリアム王子が王室内で現在よりも中心的な立場になることで“不都合が増える”との見方を示した。
確かに先日、メーガン妃がエリザベス女王の前で長女リリベットちゃんの洗礼式を行いたいと熱望していることに対し、ウイリアム王子が断固反対しているとの報道もあった。
“王室引退”だけでなく問題の暴露インタビューに対しても、王室内で最も激怒していたと伝えられるウイリアム王子。怒れる兄よりは、祖母や父の方が甘い対応を期待できるヘンリー王子にとって、ウイリアム王子に権限が移行する話はあまり朗報とは言えないようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)
次のページへ (2/2)
【写真】ヘンリー王子とメーガン妃 NYからプライベートジェットで帰宅 同行スタッフにハグする姿が激写された実際の様子
![この記事に戻る](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2019/08/return-button.png)
ヘンリー王子夫妻 英国での長女洗礼式は無理? 「断固反対」の王室メンバーがいると専門家
著者:森 昌利
![ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/09/12142619/20210912_harry_meg_gi.jpg)
今年6月に生まれたヘンリー王子夫妻の長女リリベットちゃん。エリザベス女王の特別なニックネームから命名されたことも世界の注目を浴びた。そして今は、洗礼式がいつどこで行われるのかと盛んに報道されている。そうした中、専門家が英国で行われる可能性を強く否定して話題になっている。
◇ ◇ ◇
英国での洗礼式はメーガン妃の希望とも指摘
米3大テレビネットワークの1つNBCで王室番特派員を務めるニール・ショーン氏は、リリベットちゃんの洗礼式について言及した。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
同氏はまず、英国でリリベットちゃんの洗礼式を行いたいという希望は「メーガン妃によるものだ」と指摘。衝撃的な暴露や王室批判を展開しながら“元ロイヤル”の看板を利用して、米国を中心にビジネスを展開しつつある夫妻の現状を問題視している。
「メーガン(妃)は自分が結婚式を挙げた場所でリリベット(ちゃん)の洗礼式を行いたいと考えています。それも必ずエリザベス女王が立ち会うことが前提です。しかし問題は2人(ヘンリー王子夫妻)が王室とのつながりをビジネスにしているという主張があることです」
さらに「王室内で断固とした反対があるようです。私の信頼できる筋によると、それはウイリアム王子らしい。これまでのところ、兄は弟と和解するつもりは一切ないようです」と続け、リリベットちゃんが英国で洗礼を行うことにウイリアム王子が強硬に反対していると明かした。
この発言を受けた同紙の照会に対し王室はノーコメント。しかし今後も、リリベットちゃんの洗礼式問題は王室ファンの注目を集めそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)
次のページへ (2/2)
【写真】ヘンリー王子夫妻の長男アーチーくんの洗礼式 「リリベットちゃんも英国で」はメーガン妃の希望と専門家
<iframe id="instagram-embed-0" class="instagram-media instagram-media-rendered" src="https://www.instagram.com/p/BzlHhZylvwT/embed/?cr=1&v=13&wp=675&rd=https%3A%2F%2Fhint-pot.jp&rp=%2Farchives%2F93898%2F2%2F#%7B%22ci%22%3A0%2C%22os%22%3A478.5%2C%22ls%22%3A420.69999998807907%2C%22le%22%3A458.19999998807907%7D" height="745" frameborder="0" scrolling="no" allowfullscreen="true" data-instgrm-payload-id="instagram-media-payload-0"></iframe>
![この記事に戻る](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2019/08/return-button.png)
赤ちゃんの命名でベアトリス王女が女王に見せた敬意 さらに判明したもう一つの意味
著者:Hint-Pot編集部
タグ: ロイヤルファミリー, ベアトリス王女 現地時間9月18日に第1子女児を出産したエリザベス女王の孫ベアトリス王女。夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏は10月1日、「シエナ・エリザベス・マペッリ・モッツィ」と名付けたことを発表した。モッツィ氏のルーツであるイタリアだけでなく、王女にとって最愛の祖母に敬意を表した名前だ。王室が祝福ムードに包まれる一方、王女の友人はこの命名には別の意味もあることを明かしているという。
◇ ◇ ◇
セーラ元妃への敬意と夫のルーツであるイタリアを意識
エドアルド・マペッリ・モッツィ氏は自身のインスタグラム(edomapellimozzi)に赤ちゃんの足形の写真を投稿。まず「シエナ・エリザベス・マペッリ・モッツィ」の名前を明らかにした上で、「我々の生活はまだ始まったばかりであり、これから起きるすばらしいものすべてとの出会いが待ち切れません」とメッセージを添えた。
また、連れ子の「ウルフィー」こと、5歳のクリストファーくんの名前も挙げ「私の素晴らしい妻、赤ちゃんのシエナとウルフィーにとても愛を感じます。これらは私が決して忘れたくない日です」と続けた。
王室の公式インスタグラムも、「ウルフィーはシエナの最高のお兄ちゃんです」とのコメントとともに同じ足形の写真を共有。ミドルネームを「エリザベス」としてエリザベス女王に敬意を払ったことと合わせて注目を集めている。
そんな中、英雑誌「ハロー」は今回の命名をめぐり、ベアトリス王女とモッツィ氏の友人の話を紹介。「彼らは公爵夫人(セーラ元妃)をたたえるために、イニシャルの『S』で始まるイタリア語の名前を探していました」と、ファーストネームの「シエナ」は王女の実母に敬意を表した名前であることを明かした。
さらに、赤ちゃんの髪色はセーラ元妃やベアトリス王女と似て赤みがかった金であるという。写真でのお披露目はまだだが、ファンは首を長くしてその瞬間を待っていることだろう。
(Hint-Pot編集部)
次のページへ (2/2)
【写真】ベアトリス王女 第1子女児の足形写真 夫モッツィ氏が投稿して話題に
<iframe id="instagram-embed-0" class="instagram-media instagram-media-rendered" src="https://www.instagram.com/p/CUfRL0ToTAK/embed/?cr=1&v=14&wp=675&rd=https%3A%2F%2Fhint-pot.jp&rp=%2Farchives%2F94594%2F2%2F#%7B%22ci%22%3A0%2C%22os%22%3A320.59999999403954%2C%22ls%22%3A245.5%2C%22le%22%3A246.69999998807907%7D" height="809" frameborder="0" scrolling="no" allowfullscreen="true" data-instgrm-payload-id="instagram-media-payload-0"></iframe>
![この記事に戻る](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2019/08/return-button.png)
キャサリン妃とチャールズ皇太子の抱擁が話題 「予想しなかったレベルの愛情」と専門家
著者:Hint-Pot編集部
タグ: キャサリン妃, チャールズ皇太子, ロイヤルファミリー
![『007』シリーズ最新作のワールドプレミアに出席したウイリアム王子夫妻とチャールズ皇太子夫妻【写真:AP】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/10/01174929/20210928_charles_camilla_will_kate1_ap.jpg)
現地時間28日に英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアに出席したチャールズ皇太子夫妻とウイリアム王子夫妻。そのレッドカーペットでキャサリン妃とチャールズ皇太子の抱擁が注目を集めた。ボディランゲージの専門家は、チャールズ皇太子にとってキャサリン妃の存在感が増していると指摘。2人の関係はどう変わってきているのか。
◇ ◇ ◇
皇太子は「公共の場で愛情を表現することはほとんどない」
レッドカーペットでの2人の抱擁は英国内で大きな話題を呼んだ。英紙「デイリー・メール」は「お互いの真の愛情がよく分かる」と称したボディランゲージの専門家、ジュディ・ジェームズ氏の意見を紹介。王室メンバーの分析に定評があるジェームズ氏は、キャサリン妃がチャールズ皇太子にとって「より親しい存在になり、精神的な支えとして大きな役割を担ってきている」と主張した。
ジェームズ氏によると、チャールズ皇太子は「公共の場で愛情を表現することはほとんどない」という。そうした姿を見せるのは、妹であるアン王女の長女ザラ・ティンダルさんとの自然なスキンシップが主。ただし、キャサリン妃との抱擁は4月に執り行われたフィリップ殿下葬儀でも目撃されていた。
親密さの背景には、殿下の死やヘンリー王子との関係に亀裂が入っていることがありそうだが、ジェームズ氏はそうした状況を踏まえても「彼らの行動は、予想しなかったレベルの愛情を示している」という。
また、キャサリン妃がチャールズ皇太子の肩に手を置き、チークキスをする姿には「彼女の自信が高まっている」ことを理由に挙げ、キャサリン妃の王室内での地位の向上をうかがわせていることも指摘している。
2人は過去にも数か月間にわたって公の場で親密なサインを見せてきており、今後もしばらく2人の“関係”から目が離せそうにない。
(Hint-Pot編集部)
次のページへ (2/2)
【写真】キャサリン妃とチャールズ皇太子 話題になった抱擁シーン これまで以上に親密な2人の姿
![この記事に戻る](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2019/08/return-button.png)
キャサリン妃がチャールズ皇太子の頬にキス 殿下葬儀での場面が話題 「王冠の宝石」
著者:Hint-Pot編集部
![葬儀に出席したキャサリン妃【写真:AP】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/04/19195455/20210417_kate8_ap.jpg)
現地時間17日午後に執り行われたフィリップ殿下の葬儀。礼拝堂までの行進で棺のすぐ後ろを歩いたチャールズ皇太子は、涙をこらえるような表情を見せていた。殿下の入院中も見舞いの際に涙ぐむような姿が目撃されており、死去でさらに心を痛めている状況は容易に想像できるだろう。そんな皇太子を、キャサリン妃が頬への優しいキスで慰めた感動的な瞬間が話題を呼んでいる。
◇ ◇ ◇
「キャサリン妃は本物であり、愛すべき人物」と読者も絶賛
従軍経験を誇りとするフィリップ殿下。棺を運んだ葬儀用ランドローバーのデザインや軍の楽隊が演奏した曲目、棺の上に置かれた海軍の軍帽など、殿下自らがプランに関わった葬儀には、その誇りを色濃く表す部分が随所に見受けられた。ロイヤルファミリーの精神的支柱とも言えた存在は、最後まで堂々とした自分らしさを貫いたのだろう。
一方で列席した親族は、大いなる支えを失った深い悲しみに包まれていた。長年の伴侶、エリザベス女王はさることながら、長男チャールズ皇太子の心痛も大きかったようだ。礼拝堂まで棺の後ろを行進した際は、涙をこらえているような表情が何度も写真に収められた。
そんな皇太子に対し、キャサリン妃がまたしても動いていたようだ。英大衆紙「ザ・サン」など複数は、葬儀終了後に目撃された感動的な瞬間を伝えた。
記事に掲載された写真を見ると、礼拝堂を出たところで妃は皇太子の肩に手を回し、慰めるような仕草を見せた。さらに、参列者がウィンザー城の建物に向かうため礼拝堂から離れ始めた際には、皇太子の頬に軽いキスを落としている。
英大衆紙「デイリー・メール」が同様の内容を報じた記事には、「ケイト(キャサリン妃)は王冠の宝石です。彼女はこの困難な時期に家族を前進させ、ウイリアム(王子)をサポートするための資質をすべて持ち合わせています」「ドラマのように騒ぎを起こす人ではなく、ただ家族の愛です」「キャサリン(妃)は本物であり、愛すべき人物だ」といったコメントが寄せられていた。
妃は皇太子の頬にキスをした後、ウイリアム王子とヘンリー王子の“直接会話”で見せた気遣いの行動に移った。義父、夫、義弟をさりげなくも確実に思いやっていた妃。具体的な行動が結果に結び付いているらしき状況からは、家族の一員として心からの行動だったことがうかがえる。これによりファンは、妃への信頼感をさらに厚くしたことだろう。
(Hint-Pot編集部)
次のページへ (2/2)
【写真】フィリップ殿下葬儀終了後 キャサリン妃がチャールズ皇太子の頬にキス 実際の写真 家族として一体化した様子に感動のコメントが殺到
![この記事に戻る](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2019/08/return-button.png)