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ヘンリー王子の再帰国と除幕式出席「完全にあり得ない」 英紙調査で8割が拒絶

2021年10月15日 | 国際社会

ヘンリー王子の再帰国と除幕式出席「完全にあり得ない」 英紙調査で8割が拒絶

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 

 来たる7月1日に予定されているダイアナ元妃生誕60周年の銅像除幕式。生前の住居だったケンジントン宮殿の一角、元妃が愛した庭とされるサンクン・ガーデンで、忘れ形見のウイリアム王子とヘンリー王子が銅像お披露目に華を添える予定だという。しかし、3月の暴露インタビューなどの余波で、英国内ではヘンリー王子の出席に反対の大合唱が起きている。

 ◇ ◇ ◇

 

「どんなことがあっても帰国の必要はない」という手厳しい意見も

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は1日、「ヘンリー王子はダイアナ元妃の銅像除幕式に参加すべきか」の設問で調査を実施。読者5554人の80%に当たる4463人が「NO(出席するべきではない)」と回答した。「YES(出席すべき)」はわずか19%(1009人)となり、妻のメーガン妃とともに一方的な暴露や主張を繰り返したヘンリー王子に“拒絶”を示す人は多いようだ。

 さらに、調査ページのコメント欄には「どんなことがあっても英国に帰ってくる必要はない」というストレートなものが。また王子の帰国に「まったく興味がない」とバッサリ切り捨てる意見や、銅像除幕式出席は「完全にあり得ない」とする厳しい意見が続いた。

 実母の生誕60周年を祝う晴れの日というのに、次男に出席を許さないという国民感情は尋常ではない。しかし、それも英国では「実の家族に対する裏切り行為」ととらえた国民が多かったからか。暴露インタビューの波紋がそれだけ大きかったということだろう。

 フィリップ殿下の葬儀で帰国した際には「王室メンバーの4分の1から冷たい対応を受けた」という報道もあった。だが今回の調査結果は、一般国民の対応もかなり冷たいことを明らかにした。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

第1子出産から間もないベアトリス王女 子ども連れで初散歩する姿が話題「光り輝いていた」

著者:Hint-Pot編集部

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ベアトリス王女と夫のエドアルド・マペッリ・モッツィ氏【写真:Getty Images】
ベアトリス王女と夫のエドアルド・マペッリ・モッツィ氏【写真:Getty Images】

 

 アンドリュー王子の長女で先月に第1子女児を出産したベアトリス王女。夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏は10月1日、命名「シエナ・エリザベス・マペッリ・モッツィ」を発表した。そして先日は、シエナちゃんと初めて外を散歩する王女夫妻の姿がカメラに。新米パパ&ママとして子育てを楽しんでいる様子が話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

シエナちゃんを連れてロンドン市内を散歩

 現地時間9月18日に英ロンドンのチェルシー・アンド・ウェストミンスター病院で誕生したシエナちゃん。「シエナ・エリザベス」の名前には、モッツィ氏のルーツであるイタリアだけでなく、祖母エリザベス女王や実母セーラ元妃にも敬意が表されているとする報道もあった。

 シエナちゃんの写真はまだお披露目されていないが、このほど家族揃ってロンドン市内を散歩する姿がカメラに収められた。英雑誌「OK!」がその時の様子を伝えている。

 この日の王女は、ダークカラーのキルティングコートにベージュのニット、ブラックジーンズというカジュアルなコーディネート。ヘアスタイルはアップのシニヨンでまとめ、メイクはナチュラルというよりもほぼノーメイクのようだ。同誌は「カジュアルだが美しい」と称賛している。

 一方のモッツィ氏は、白いシャツとネイビーのセーターを重ね着。そこにブルージーンズを合わせた装いだった。シャツは恐らくスタンドカラーで、丸首セーターの首元と袖口から白をラインのように覗かせるというさりげなさが清潔感を感じさせるコーデだ。

 同誌によると、散歩中に笑い合っていた2人は「親になったことを楽しんでいるようだった」という。また王女を「幸せで光り輝いていた」とも表現した。

 シエナちゃんとともに新たな生活が始まった夫妻はまさに今、大きな幸せに包まれながら充実した時間を過ごしているようだ。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】ベアトリス王女と夫のモッツィ氏 シエナちゃんと初めて外を散歩する実際の様子 英誌は王女の様子を「幸せで光り輝いていた」と表現

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ヘンリー王子夫妻は方針転換が必要? 金満ぶりが指摘される“悪いPR”に専門家苦言

著者:森 昌利

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ヘンリー王子夫妻【写真:AP】
ヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 

 3月の暴露インタビュー以降、英国での“人気凋落”ぶりが激しいヘンリー王子とメーガン妃。妃が6月に出版した児童書や8月の誕生日メッセージへの反応は今一つで、王子と夫婦揃ってのニューヨーク訪問も評判がよろしくない。そんな王子夫妻にずばり「PRが悪い」と正面から指摘する王室コメンテーターが現れ、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

「自分たちのブランドをどこに向かわせるのか、真剣に検討する必要がある」

 ヘンリー王子夫妻に「ブランディングを真剣に考え直す必要がある」と指摘したのは、王室コメンテーターのニール・ショーン氏。英大衆紙「デイリー・スター」は、同氏が自身のYouTubeチャンネルで語った見解を紹介している。

 同氏はまず、「『ザ・ベンチ』(メーガン妃が出版した児童書)に誕生日のビデオメッセージ、ニューヨーク訪問と続いた悪いPRをここで断ち切らなければなりません」と現状を指摘。「メーガン(妃)とハリー(ヘンリー王子の愛称)は自分たちのブランドをどこに向かわせるのか、真剣に検討する必要があります」と続けた。

 例えば誕生日メッセージで妃は、高級ブランケットなどが無造作に置かれた豪邸から失職した女性たちの支援活動を提唱。先月のニューヨーク滞在中も、貧困層が多いとされるハーレム地区の小学校訪問で高価な装いを披露するなど、その金満ぶりが批判の的になった。

 もちろん、その際のチャリティライブ出演で拍手喝采を浴びた2人を支持する意見もある。しかしショーン氏は最近の王子夫妻に向けられるバッシングを「どんな有名人でも無視できないもの」だと指摘し、2人に明らかな逆風が吹いているとの見解を示した。

 また人気回復のためには、ジャーナリストに関する戦略の変更を提案。より幅広いメディアに共感してもらうために「好ましいジャーナリスト」を選ぶ方が良いだろうと主張した。
 
 確かに、最近の英メディアで妃を擁護するのはオミッド・スコビー氏くらい。ただ、これでは多勢に無勢だ。ショーン氏が主張する通り、戦略を変更する必要はあるのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃 80万円超の高級ジャケットとパンツで厚着 金満ぶりが批判されたNYハーレム地区の小学校訪問 実際の様子

 

 

 

 

 

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