シリア騒乱と修羅の世界情勢

第三次世界大戦を阻止するブログです。

ヘンリー王子 来日中に異変 「殿下」英王室HPから…称号消滅 

2023年08月10日 | 国際社会
8/10(木) 11:34配信


All Nippon NewsNetwork(ANN)


イギリスのヘンリー王子(38)が、私人として初来日しています。東京に着いた数時間後に、イギリス王室のホームページが更新され、「殿下」の称号が消されたことが分かりました。


 ■厳戒態勢のなかイベント 長年のファンも  

9日に行われたスポーツ振興イベントに参加したヘンリー王子。イベント中はリラックスした様子で、たびたび笑顔を見せました。  

今回、妻のメーガン妃を同行せず1人で来日。すでに王室を離脱しているためか、日本の警察の警備もつきませんでした。  

一方、イベント会場は、身分証の確認、金属探知機を使った手荷物検査も行われていて、厳戒態勢となっていました。  

厳戒態勢のなか、イベントは終始和やかなムードで進みました。  

ヘンリー王子:「夕食や昼食で最高の神戸牛のステーキを作ってくれた皆さん、ありがとうございます」  集まった人の中には、長年のヘンリー王子ファンもいました。  

松本和江さん(56):「(Q.持っているのは?)週刊誌の巻頭カラー。イギリスで買ったポストカードです」 


■「殿下」から「公爵」に変更 専門家は…  

経済的な困窮が噂されるなか、今回、出演料は受け取らずにイベントに出演したといいます。  

その狙いについて、イギリス王室に詳しい専門家はこう話します。  

英王室ジャーナリスト 多賀幹子氏:「王室復帰の地盤を築くという意味合いがあるのかもしれない。善意でお金なしで、こういうことをしているのは完全に“ロイヤル”のする仕事。自分が『まだロイヤルである』ことをアピールしているのかも」  


しかし、今回、ヘンリー王子が来日した直後、イギリス王室の公式ホームページが突如更新され、王室離脱後も「殿下」としていた表記が「公爵」に変更されました。  


多賀氏:「このタイミングで『殿下』をとったのは、『王室帰りたい』とアピールしても、『ダメだよ』ということかもしれない。

(殿下は)非常に高い位を表すもの。ここから落としたことで、いよいよ一般人・平民と同じ扱いになっていく」 

(「グッド!モーニング」2023年8月10日放送分より)
テレビ朝日

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最終更新:8/10(木) 13:49テレビ朝日系(ANN) 













国際


TBSテレビ

2023年8月9日(水) 18:51


きのう日本に到着したイギリス、チャールズ国王の次男・ヘンリー王子。イギリス王室の公務を退いてから、初めての来日です。前回、日本に来たのは4年前。翌年の東京パラリンピックを目指す選手らを激励しました。

そして、きょう、都内で開催されているチャリティーイベントに出席。スポーツによる社会貢献を訴えました。

ヘンリー王子
「スポーツには人を結びつける力があり、それには人を癒す力もあるのです」

メガン妃との結婚、その後、公務を退いてからおよそ3年。メガン妃、アーチー王子とともにアメリカで暮らしていますが、依然、王室側との溝は埋まっていないようです。

今年1月には「スペア」と題する回顧録を出版。この中で、妻・メガン妃の振る舞いなどをめぐり、兄のウィリアム皇太子と口論となり暴力を振るわれたと主張し、物議をかもしました。




6月には違法に個人情報を収集されたとして、イギリスの大衆紙の発行元を訴えた裁判で証言。来年には別のメディアを相手取った裁判も開かれる見通しで、メディアとの対立も続いています。

一方で、こんな報道も。

英大衆紙「ミラー」
「ヘンリー王子が兄のウィリアム皇太子に対して『休戦』を呼びかけた」

イギリスの大衆紙「ミラー」などは、「ヘンリー王子が兄のウィリアム皇太子に対し『ロンドンに戻り、国王に仕えることを前向きに考えている』と電話で伝えた」と報じました。

ただ、先月末のイギリスメディアの世論調査では、国民の9割以上がヘンリー王子の復帰を「歓迎しない」と回答するなど、国民との心理的な距離が広がっていることもうかがえます。

その動向が注目されるヘンリー王子。日本滞在後、シンガポールで開かれるスポーツ競技「ポロ」のイベントに出席する予定です。













8/9(水) 19:22配信


FNNプライムオンライン


紺色のジャケット姿でスポーツ振興のチャリティーイベントに現れた、イギリスのヘンリー王子(38)。4年ぶりの来日だ。 



「経済的に行き詰まり」専門家が指摘


ヘンリー王子: こんにちは、皆さん。僕は生涯を通じて多くのチャリティー活動を行っています。

資金を集めて恵まれない人たちのために活動を行うことは、とても充実感を与えてくれます。私の人生はこれまでも、そして今後もチャリティーが中心になります。 

チャリティー支援などを求めたヘンリー王子。しかし専門家は、ヘンリー王子が来日した目的についてこう指摘する。 

英王室ジャーナリスト・多賀幹子さん: ヘンリー王子はこのところ、経済的にちょっと行き詰まっているところもあります。

言葉は悪いですけれども、“出稼ぎ”というような意味もあるかもしれませんね。


1回の講演で1億円以上支払われたことも


イベント主催者に今回のギャラについて質問したところ、「今回のチャリティーでのギャランティーは発生しません。当方から渡航費や滞在費など、費用の補助を支給することもありません」と回答があった。 

しかし、多賀さんはヘンリー王子のギャラについて、海外のイベントでは1億円近い金が支払われたと指摘する。

 英王室ジャーナリスト・多賀幹子さん: チャリティーですので、ヘンリー王子は全くのノーギャラと言われていますけれども、それはちょっと考えにくいということですね。

アメリカでヘンリー王子が講演をした時には、1億2000万が支払われたそうです。1回の講演です。 

2020年にイギリス王室の公務を退いて以降も“お騒がせ王族”として世界から注目を集めたヘンリー王子は、タレント活動などを展開。

しかし、アメリカの音楽配信サイトの契約が打ち切られるなど経済的に厳しい状況になっている。 

ヘンリー王子は10日まで日本に滞在して、その後、シンガポールに向かう予定だ。 

(「イット!」8月9日放送より)
イット!

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最終更新:8/9(水) 19:22FNNプライムオンライン


イラン、超音速巡航ミサイル製造技術を開発:報告書

2023年08月10日 | 国際社会
2023年8月9日水曜日 11:01   [最終更新: 2023年8月9日水曜日 13:07]



イランのホルムズ海峡近くで毎年行われている訓練中に発射されたミサイルのファイル写真。イランのミサイル産業は近年、目覚ましい進歩を遂げている。(ロイター)


イラン国防省の軍事専門家と技術者が、超音速で飛行できる高性能巡航ミサイルを国内で設計・製造する技術を開発したと伝えている。

この国産ミサイルはイランの新世代巡航ミサイルとして導入され、現在試験段階にあるとテヘランに本拠を置くタスニム通信が水曜報じた。

報告書は、超音速で飛行する巡航ミサイルを迎撃するのは極めて困難であるため、このミサイルはイランの防衛技術に新たな章を開くだろうと付け加えた。

これまで、イランの巡航ミサイルは発射にはロケット支援離陸(RATO)エンジン、第2段にはトゥールー(サンライズ)と呼ばれる国産のターボジェットエンジンに依存していた。


IRGC、ガディール巡航ミサイルとナシル巡航ミサイルを海軍に追加
革命防衛隊海軍は、イラン国防省の子会社で開発されたガディール巡航ミサイルとナシル巡航ミサイルを受領した。

海軍巡航ミサイルへのラムジェットエンジンの採用と超音速巡航ミサイルの開発は、軍事衝突が発生した場合のイランの対応力を大幅に強化し、侵略軍が適時に報復措置を講じるのを防ぐため、最も重要である。

ラムジェット (またはアソディッド) は、ロータリー コンプレッサーを含まない空気呼吸ジェット エンジンの一種です。むしろ、エンジンの前進運動を利用して空気を取り込み、燃焼させてジェット推力を生み出します。


デナ駆逐艦に垂直発射ミサイル搭載へ

一方、国産のモウジ級デナ駆逐艦には、近い将来、最新鋭の垂直発射ミサイルが搭載される予定だ。

駆逐艦の長距離任務、多くの場合陸上支援が不可能であること、戦闘機、無人機、ミサイルを含む様々な航空脅威を考慮すると、ピンポイントの精度を享受できる防空システムを軍艦に装備することが絶対に必要であるとタスニム氏は述べた。 。


イラン海軍は公海がすべての国の所有物であることを証明した:ハメネイ師
あなたの世界航海によって、あなたは公海がすべての国の所有物であることを証明した、と指導者はイランに語った

イランの軍事専門家や技術者は近年、幅広い国産装備品の製造において目覚ましい進歩を遂げ、軍隊を自給自足できるようになった。

当局者らはまた、イランは完全に防衛を目的としたミサイル能力を含む軍事力の強化に躊躇せず、イランの防衛力は決して交渉の対象にはならないと繰り返し主張している。

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ニュース   /   シリア
2023年8月9日水曜日 19:07   [ 最終更新: 2023年8月9日水曜日 19:16 ]



シリアのバシャール・アル・アサド大統領は、2023年8月9日にスカイニュース・アラビア語との独占インタビューで語った。


シリアのバシャール・アル・アサド大統領は、トルコ占領軍の自国からの撤退を主張し、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領との会談の可能性を再び排除した。


水曜日、スカイニュース・アラビア語との独占インタビューで、緊張した関係を修復するためにロシアとイランの仲介の下でトルコとシリアの国防大臣と外相が以前に会談したにもかかわらず、アサド大統領はエルドアン大統領との会談が予定されているという噂を断固として否定した。


アサド大統領は「私との会談におけるエルドアン大統領の目的は、シリアにおけるトルコ占領の存在を正当化することであるため、エルドアン大統領の条件下では会談は開催できない」と述べ、「なぜ私とエルドアン大統領が会う必要があるのか?ソフトドリンクを飲むためなのか?」と付け加えた。


トルコを脅かす「テロ」がある限り、トルコのシリアからの撤退は行われないというエルドアン大統領の主張について質問されたアサド大統領は、「実のところ、シリアにおけるテロはトルコの産業だ。

ジャバト・アル・ヌスラ戦線とアフラル・アル・シャム戦は片側の別名で、いずれもトルコ語である。

彼らは今に至るまでトルコから資金提供を受けているのに、彼はどのようなテロリズムについて話しているのでしょうか?」


シリア指導者は、トルコ政府は国交正常化のために自国からトルコ軍を撤退させる日程を提示する必要があると強調した。 

エルドアン大統領は先月、トルコ政府がダマスカスとの和平交渉の扉を閉ざしておらず、シリア側との会談に「オープン」であると述べた。


エルドアン大統領、アサド大統領との会談に「オープン」と表明、シリア北部からの軍隊撤退を拒否
エルドアン大統領はアサド大統領との会談には「オープン」だが、トルコ政府がシリア北部から軍隊を撤退させる可能性は否定している。


トルコは2012年3月にシリアとの関係を断絶したが、その1年後、このアラブ国は外国の支援を受けた過激派による致命的な暴力にさらされていた。

10年以上を経た今、隣り合う2カ国は和解に向けて歩みを進めている。

その一方で、トルコは2019年10月にアラブ国の領土一体性を侵害してシリアに軍隊を派遣した。


トルコ軍がクルド人民保護部隊(YPG)の武装勢力を国境地帯から追い出すと宣言し、長年脅迫されてきた国境を越えた侵攻を開始したことを受け、トルコ政府が支援する武装勢力がシリア北東部に派遣された。

トルコ政府は、米国の支援を受けるYPGを、1984年以来トルコのクルド人自治区の設立を目指してきた地元のクルディスタン労働者党(PKK)と結びついたテロ組織とみている。

シリア北東部のクルド人主導政権は、トルコ軍の攻撃が始まって以来、数十人の子供を含む数百人の民間人を殺害したと発表した。

トルコはまた、10年以上前に外国の支援を受けた大規模な反乱軍がシリアを占領して以来、シリアのテロリスト支援において重要な役割を果たしてきた。

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ニュース   /   シリア   /   軍事
2023年8月9日水曜日 6:13 AM   [ 最終更新: 2023年8月9日水曜日 10:51 ]



アル・ハカム・ダンディ国連シリア常駐代表代理(写真提供:シリア・アラブ通信社)


米軍はシリア南部の要衝アル・タンフ地域のタクフィール派テロリストに化学兵器を供給し、ダマスカスを有罪にする意図的な取り組みにおいて大量破壊兵器の使用方法を訓練したとシリアの国連副特使が発表した。


アル・ハカム・ダンディ氏は火曜日、ニューヨークで開かれた「中東情勢」に関する国連安全保障理事会の会合で講演し、実際に事件が起きていないにもかかわらず、いわゆるシリアの化学物質ファイルに関する月例会議の開催を求める国連機関の主張について主張した。

この場所は、特定の西側諸国が反シリアの非難を繰り返す口実をでっち上げようとする意図的な取り組みを指摘している。


同氏は、「シリアは、いつでも、どこでも、いかなる当事者による化学兵器の使用も非難する」と強調した。

ダンディ氏はまた、化学兵器禁止機関(OPCW)の行動を正し、誤った情報、政治化、二極化を排除する必要性を強調した。

西側メディアと政府は、シリア政府がテロリストとの戦いで自国民に対して化学兵器を使用したと繰り返し非難してきた。

シリアは2014年、化学兵器の備蓄を米国と化学兵器禁止機関(OPCW)主導の共同任務に引き渡し、化学兵器の廃棄を監督した。化学兵器の使用も一貫して否定してきた。


米国、指導者を非難するためにシリアで偽旗攻撃を計画:ロシア
ロシア情報長官は、米国がシリア指導部を有罪にし、アラブ・シリア間の緊張緩和を「狂わせる」ためにシリアで偽旗作戦を計画していると述べた。


2018年4月14日、米国、英国、フランスは、首都ダマスカスの北東約10キロに位置するドゥマ市への化学兵器による攻撃の疑いを巡り、シリアに対する空爆を相次いで実施した。


この襲撃容疑はホワイト・ヘルメット・グループによって報告され、同グループは生存者を治療しているとされる動画を公開した。

後に流出したOPCW文書は、ドゥーマ事件の捜査当局が化学兵器による攻撃の「証拠を何も発見していない」ことを示した。

しかし、この組織は、攻撃疑惑の数日後に、米国主導のシリア爆撃の口実を損なう証拠を隠蔽するという米国とその同盟国からの圧力を受けて、調査結果を検閲した。

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ニュース   /   政治   /   外交政策
2023年8月9日水曜日 17:12   [最終更新: 2023年8月9日水曜日 17:40]



ファイル写真は、首都テヘランにあるイラン外務省の建物の眺めを示しています。


イラン外務省は、同国の全国ジャーナリストデーに際し、英国のサイモン・シャークリフ駐テヘラン特使を呼び出し、外交官の介入主義的発言に抗議した。


シャークリフ氏は火曜日、イラン政府に対し「ジャーナリスト全員を含む恣意的に拘束された人物全員を釈放する」よう要請するツイートを投稿した。

同氏は、昨年イランで起きた暴動を受けてイランで拘束されたジャーナリストらについて言及した。一部は現在拘留され、暴徒との関連性を調べられている。  


同省の声明によると、イランは外交規範に反するシャークリフ氏の発言に強く抗議した。

声明は、「外交規範に反する軽率で無責任な発言(の発出)は、(イランの)内政干渉の明らかな一例であり、容認できない」と外務省西ヨーロッパ局長の発言を引用した。同省での会合に出席したシャークリフ氏。


同外交官は、英国はイラン国民に対する「弁護できない」政策を踏まえ、イランについて「発言する立場にない」と述べた。

同省の声明によると、英国の特使はこれに対し、イラン・イスラム共和国との敬意ある関係を維持するという英国の意志を強調した。


イランFM:最近の暴動で「平和的抗議活動参加者」は逮捕されていない
イラン

イランは、2022年の国内暴動は外国の支援を受けた分子がマーサ・アミニという少女の不幸な死を利用して国中に大混乱を引き起こした結果だと主張している。


テヘランは過去数カ月間、英国の暴徒支援に抗議するため英国特使を数回召喚してきた。

イランは、BBCペルシア語やイラン・インターナショナルなどロンドンに本拠を置くメディアが「メディアテロ」に関与し、国内で暴力や破壊行為を扇動していると発表した。

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政治に関するその他の情報







ヘンリー王子の「殿下」の称号が英王室の公式ウェブサイトから削除される

2023年08月10日 | 国際社会

公爵で王子であることは変わらない。

By Rosa Sanchez 2023/08/09




イギリス王室は2023年8月8日、公式ウェブサイトで王族の称号を更新。ヘンリー王子から「殿下」(HRH)の称号が削除された。


ウェブサイトの更新は定期的に行われているというが、エリザベス女王を現在の君主としていたり、チャールズ3世新国王を「ウェールズ公」、カミラ王妃を「コーンウォール公爵夫人」としていたり、情報が古いままの箇所がまだある。


『Express』紙の記事によると、王室は「ロイヤルファミリーのウェブサイトにはロイヤルファミリーの生活や仕事についての情報が5000ページ以上にわたって掲載されている。エリザベス2世女王崩御を受け、見直しや更新が定期的に行われているが、その作業が完遂するまでは内容が古いままのものもある」と声明を出している。


ヘンリー王子は「殿下」(HRH)の称号が削除されたことについて公にはコメントを出していないが、それほど驚くことではないだろう。2020年1月に妻メーガン妃と共に王室を離脱した際、バッキンガム宮殿は「サセックス公爵夫妻は王室メンバーとして公務につかないため、今後はHRHの称号を用いない」と発表しているからだ。


チャールズ国王と故ダイアナ妃の次男ヘンリー王子は、2018年にメーガン妃と結婚した際、祖母エリザベス女王にサセックス公爵の称号を授与された。メーガン妃はサセックス公爵夫人となった。


2022年9月8日のエリザベス女王崩御に伴い、ヘンリー王子とメーガン妃の子供、アーチーとリリベットはそれぞれ王子と王女の称号を得た。その時点で王室のウェブサイトは子供たちの称号を更新している。


サセックス公爵夫妻は現在もカリフォルニア州モンテシート在住で、王室メンバーとして公務には就かず、書籍出版やポッドキャスト、Netflixとのパートナーシップなどのメディア活動や、アーチウェル財団を通して慈善活動を行っている。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com

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[2023年8月9日19時50分]


「ISPS・スポーツの力 特別サミット」に出席したヘンリー王子(撮影・野上伸悟)


英チャールズ国王の次男ヘンリー王子(38)が9日、東京都内で開かれた国際スポーツ振興協会(ISPS)のスポーツをテーマにしたサミットに出席した。

パネルディスカッションに登場し、慈善活動とスポーツについて討論。

負傷兵や退役軍人らの国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」を主宰する王子は「私の人生は常にチャリティーだった」と振り返り「スポーツは肉体や心も癒やすことができる。サッカー、ラグビー、ポロ、何でもいい。子どもたちにもスポーツが生む価値を教えたい。身体を動かせば、つながりも生まれる」などと語った。


8日の来日時は黒キャップにポロシャツだった王子は、グレーのスーツにノーネクタイ。慈善活動を通じて交流を深めたISPSの半田晴久会長が、王子が共同設立した慈善団体「サンタバリー」や「インビクタス-」を支援。今回の来日にもつながった。

ISPS側によると、渡航や滞在の費用は王子側が負担し、ノーギャラという。警備は王子側、ISPS側がともに手配。所轄署の私服警官も警戒に当たったそうだ。


ラグビーW杯観戦などで19年11月に訪れて以来、約4年ぶり2度目の日本。王室の公務を退いてからは初めてで、4年前とは自身を取り巻く環境が激変した。

米国移住後は妻メーガン妃との「お騒がせセレブ」ぶりばかり目立つが、半田氏に「プライベートは関係ない。慈善活動家の活動しか見ていない」と水を向けられ、複雑そうに表情を変えるシーンもあった。


前回同様、単身での来日。日本の印象を「文化に個性がある。4年前もそう感じた。日本なら幸せに暮らせるんだろうなと思う」と話す場面もあった。

王子とともに来日した関係者は「(空港で)誰もどなる人がいなかった。日本は素晴らしい」と話したといい、つかの間の平穏を感じたのかもしれない。

今後はシンガポールに移動し、12日にポロの慈善試合に参加するという。【中山知子】

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[2023年8月9日13時3分]


ヘンリー王子(2019年6月撮影)


2020年に英王室を離脱してから3年が経過したヘンリー王子(38)の「殿下」の称号が、ついに英王室の公式サイトから削除された。公務から退き、王室を離脱した王子は、王族の敬称である「ロイヤルハイネス(殿下・妃殿下)」の称号を失うことが発表されていたが、その後もホームページでは王子の紹介に殿下の称号が付いたままだった。


米ピープル誌によると、英エクスプレス紙が4日にこの事実を指摘する記事を掲載した後、8日にホームページが更新されて殿下の称号が消えて「公爵」に書き換えられたことを確認したという。

王子は現在、「サセックス公爵ヘンリー」、メーガン妃は「サセックス公爵夫人メーガン」に修正されている。

英サン紙は、王子がイベントに出席するため東京に到着した数時間後に、殿下ではなくなったことが明らかになったと伝えている。


エクスプレス紙は、昨年9月にエリザベス女王が死去して以降、王室のホームページは全く更新されておらず、女王は依然として「現君主」と紹介され、チャールズ国王は「プリンス・オブ・ウェールズ(皇太子)」の称号のままだと伝え、王子の称号以外にも公式サイトに誤りが多いと報じていた。

王室は、同紙への声明でエリザベス女王の死去を受けて定期的に情報を更新しているものの、5000ページ以上の情報が含まれているため、全てのプロセスが完了するまで一部のコンテンツは古くなっている可能性があると説明している。


一方、妻メーガン妃抜きの単身で来日した王子について、「ファンからの注目を楽しんでいるように見える」とボディーランゲージの専門家の意見を伝えている。

また、一見幸せそうな振る舞いは、不安を感じていることを示唆していると考えられるとも指摘し、母である故ダイアナ元妃に似ていると報じている。

王子は8日、黒いポロシャツに妃と共に立ち上げた財団アーチウェルのロゴが入った野球帽をかぶり、笑顔で羽田空港に到着する様子が伝えられている。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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