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チャールズ国王とヘンリー王子、直接協議で「和解」へ? 一部メディアが報道

2023年08月23日 | 国際社会

タブロイド紙は「日程の調整が行われている」と伝えているが、事実かどうか……

By Mehera Bonner and Ryoko Kiuchi 2023/08/22

終わることがないように思えた「ヘンリー王子&メーガン妃vsイギリス王室」のドラマが、ひょっとすると(まだ確定とは言えないものの)、終わりに近づいているのかもしれない──。


イギリスのタブロイド紙が報じたところによると(つまり、話は差し引いて聞くべきだが)、王子とチャールズ国王は近く、直接顔を合わせて「和平協議」を行う可能性があるという。


ヘンリー王子は9月、自ら発案した傷病兵(退役兵を含む)の国際スポーツイベント、「インヴィクタス・ゲーム」のためにドイツを訪問。ロンドン経由で現在の居住地カリフォルニア州に戻る予定とされている。

そして、夏の休暇をスコットランドのバルモラル城で過ごしているチャールズ国王も、ほぼ同じタイミングでロンドンに戻る予定であることから、王室のスタッフが現在、話し合いの実現に向け、忙しく準備を進めているとのこと。


Samir HusseinGetty Images


ただ、これが事実かどうかについては、慎重に判断する必要がありそう。その理由は──(a)王室が正式にこれを認めたわけではない、(b)和解について報じられるのは、これが初めてではない、ということ。


チャールズ国王の戴冠式が行われる前には『タイムズ』紙が、「和平交渉が計画されている」と報道。ある関係者が、次のように話していると伝えていた。

「どちらの側も、間違いを認める必要があります。『私たちは、すべてに適切に対応したわけではなかった。多くのことを誤った』と認める必要があります……どちらの側にも柔軟な姿勢が必要ですが、実現は可能です」


「そのためには、ヘンリー王子がロンドンに滞在する必要があります。国王とウィリアム皇太子、その他のロイヤルファミリーのメンバー、そしてヘンリー王子が待ち伏せ攻撃を受けたように思わないようにするため、王子が信頼する人たち、常に“王子の側”におり、王子を支えてきた人たちが同席する必要があります」


一方、チャールズ国王は、休暇でバルモラル城に滞在している間に「サミット」を開き、ロイヤルファミリーにおけるウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の役割について、話し合う予定とされている。



PoolGetty Images


『ミラー』紙が報じたところによると、国王はこの話し合いで、少なくとも来年中に実現したい「目標」を明らかにする考えとのこと。


ある関係者は、チャールズ国王はウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の役割について、「中心となり、王室の未来、そして君主制全体の未来をひとつにまとめるものと考えている」と話している。


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2023年8月16日 20時9分 
東スポWEB




 ウィリアム皇太子の妻であるキャサリン皇太子妃が、ヘンリー王子と関係修復を手助けするために、深夜にひそかに電話で連絡を取り合っているとの情報が今週になって報道されたが、王室評論家は「全くの虚偽」と完全否定した。英紙エクスプレスが16日に報じた。


 英王室専門番組「トゥ・ダイ・フォー・デーリー」の米司会者キンゼイ・スコフィールド氏がFOXのインタビューで語ったもので「私が知っているケンジントン宮殿の関係者は、この話には真実がないと言っています。全てが虚偽です。ウェールズ王女は、決してヘンリー王子に深夜に電話をかけてはいません」と強い口調で断言した。


 さらには「キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子の気持ちをとても尊重しており、彼(ヘンリー王子)の後ろ盾になって何かを自分から行動するつもりはありません」とも言い切った。


 スコフィールド氏は「ウィリアム皇太子夫妻は、ヘンリー王子とメーガン妃に関する最新情報を定期的に受け取っていないので、キャサリン皇太子妃はヘンリー王子にき然としておくよう(和解のための)電話でアドバイスしようとは思いもつかないはずだ」と付け加えた。


 王室関係者によるとキャサリン皇太子妃は、ヘンリー王子とウィリアム皇太子の間の断絶の根本的な原因はメーガン妃の存在だと考えているという。「彼女はそのことをほぼ完全にメーガン妃のせいにしており、それが長引けば長引くほど彼女は動揺し、イライラするようになる」とも語った。


 そんな心境であれば兄弟の仲裁をするため、深夜にヘンリー王子に電話をするとは考えにくい。ようやく兄弟が歩み寄るのかと思わせた救いのある情報だったが、状況は何も変わっていなかったようだ…。

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