ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)
2023年8月16日 13:32東スポWEB
英警視庁の元警察官6人がソーシャルメディアプラットフォームを使い人種差別メッセージを送り、その中にヘンリー王子とメーガン妃の名前があったことが分かった。15日に英紙エクスプレスが伝えた。
6人は全員、過去にウェストミンスター宮殿を警護する部隊に所属しており、その後はメトロポリタン議会・外交保護司令部で勤務していたが、ソーシャルメディアプラットフォーム「WhatsApps」を通じて攻撃的な人種差別的なメッセージを送信した容疑で起訴された。
この容疑は2022年10月のBBCニュースナイトの調査に続いて行われ、それを受けてメトロポリタン放送局職業基準総局による調査が開始された。
BBCによると、チャットで共有された人種差別的なメッセージの一部はヘンリー王子夫妻についてのものだったという。
メトロポリタン交通局によると、捜査の結果、18年8月から22年9月までの間、非公開のWhatsAppsグループ内で不適切な通信が共有されていたことが判明したという。
6人の元警察官らはいずれも60歳以上。9月7日にウェストミンスター治安判事裁判所に出廷する。
メトロポリタン美術館の汚職・濫用対策司令部を率いるジェームズ・ハーマン司令官は「これらの疑惑を知ると同時に我々は調査を開始した。警察官の働きにより、これらの容疑を確保することができたことを嬉しく思います。
不正行為が見つかった場合には、それを調査するために必要な措置を講じる決意をしていることを国民が認識してくれることを願っています」との声明を出している。
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きのう日本に到着したイギリス、チャールズ国王の次男・ヘンリー王子。
イギリス王室の公務を退いてから、初めての来日です。前回、日本に来たのは4年前。翌年の東京パラリンピックを目指す選手らを激励しました。
そして、きょう、都内で開催されているチャリティーイベントに出席。スポーツによる社会貢献を訴えました。
ヘンリー王子
「スポーツには人を結びつける力があり、それには人を癒す力もあるのです」
メガン妃との結婚、その後、公務を退いてからおよそ3年。メガン妃、アーチー王子とともにアメリカで暮らしていますが、依然、王室側との溝は埋まっていないようです。
今年1月には「スペア」と題する回顧録を出版。この中で、妻・メガン妃の振る舞いなどをめぐり、兄のウィリアム皇太子と口論となり暴力を振るわれたと主張し、物議をかもしました。
6月には違法に個人情報を収集されたとして、イギリスの大衆紙の発行元を訴えた裁判で証言。来年には別のメディアを相手取った裁判も開かれる見通しで、メディアとの対立も続いています。
一方で、こんな報道も。
英大衆紙「ミラー」
「ヘンリー王子が兄のウィリアム皇太子に対して『休戦』を呼びかけた」
イギリスの大衆紙「ミラー」などは、「ヘンリー王子が兄のウィリアム皇太子に対し『ロンドンに戻り、国王に仕えることを前向きに考えている』と電話で伝えた」と報じました。
ただ、先月末のイギリスメディアの世論調査では、国民の9割以上がヘンリー王子の復帰を「歓迎しない」と回答するなど、国民との心理的な距離が広がっていることもうかがえます。
その動向が注目されるヘンリー王子。日本滞在後、シンガポールで開かれるスポーツ競技「ポロ」のイベントに出席する予定です。
08/09 18:48
TBS NEWS DIG
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8/16(水) 5:59配信
ヘンリー王子
YOUは何しに日本へ? 人気番組のタイトルではないけれど、そうつぶやきたくもなる。
英国王室を離脱したお騒がせなヘンリー王子(38)が、8月9日に来日。
メディアは“スポーツイベントに参加”と報じるが、ホントに何しに来たのか。
***
「王子、最近はアメリカでも影が薄いんですよ。髪も薄くなっているから、ちょうどいいんですけどね」
2020年、故郷を捨てて妻の
メーガン妃(42)と渡米した王子の存在感がないとはどういうことか。
「二人はハリウッドで影響力のあるパワーカップルになるべくカリフォルニアにやってきた。
ところが、インタビューや自伝で王室批判を展開するも間違いを数多く指摘され、逆に王室の好感度が上がったほど。
今年6月には世界的ネット配信企業との2千万ドルに及ぶ契約も解除された。
同社幹部に“ギャラ泥棒”呼ばわりされる始末で、要はネタ切れなんです」(同)
アメリカ人が求める“セレブファミリー像”にもマッチしていないとか。
「二人は子どもを表に出しませんが、そのことをアメリカ人は“何サマだ”と受け取っている。よりビッグなマライア・キャリーやマドンナは子どもを隠したりしない。そのほうが親しみが湧くんですよね」(同)
商売は上がったり、英国ではウソかマコトか“王室に戻りたい”と明かしているなどとも報道されている。そんな折も折の来日だった。
王子が参加したのは「ISPS・スポーツの力・サミット」なる催しである。
“訴訟カルト”からサブカル親父へ
主催の「ISPS」とは聞きなれないが、「国際スポーツ振興協会」のことで、会長は半田晴久氏(72)が務める。
半田氏は、宗教法人「ワールドメイト」の深見東州教祖と言ったほうが通りがいいかもしれない。
「深見教祖は出版社のほか、予備校の『みすず学苑』を経営したり慈善団体を設立したりと、手広い活動で知られています」
そう解説するのは宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏。
「かつては批判的な記事を書いた媒体を訴える“訴訟カルト”でしたが、いまは愛嬌のあるヘンなサブカル親父というイメージが強いかもしれません」(同)
そう、猿に扮したキャラに“早慶オチザル”と名付けるような、気恥ずかしいダジャレ満載の広告を新聞や電車内で目にしたこともあろう。
報酬はノーギャラ
その教祖と王子とにどんな関係が?
「深見教祖はこれまでも、オバマ元米大統領やブレア元英首相ほか各界の著名人を日本に招聘(しょうへい)してきた。
英国王室とも慈善事業を通じて交流があり、結果的にこうした交流でワールドメイト側に箔がつくのです」(同)
王子、不覚にも新興宗教の片棒を担ぐ格好なのだ。
当のISPSに聞くと、
「ヘンリー王子の、予定と都合に合わせ、王子が来日できるタイミングで、万障繰り合わせ、この会を催すことにした次第です」
報酬については、 「ノーギャラです。今回の訪日は、12日にシンガポールで行われる、ポロ大会参加の途中であり、その一環としてのものです。このため、当方から渡航費や滞在費など、費用の補助を支給することもありません」(同)
ボランティアはいいけれど、まともな行き場を失って“深み”にハマってる?
「週刊新潮」2023年8月17・24日号 掲載
新潮社
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2023/08/16 14:39
堀川樹里(ライター)
夏にコートを着用してでかけたメーガン夫人(C)GettyImages
アジア各国を単独訪問中のヘンリー王子だが、夫不在中のメーガン夫人の動向をめぐりあまりにも“かまってちゃん”すぎるとネット上で話題騒然となっている。
8月8日、夫人と一緒に設立した「アーチウェル財団」のキャップをかぶり、カジュアルな服装で来日したヘンリー王子。友人の花形ポロ選手、ナチョ・フィゲラスと一緒に国際スポーツ振興協会(ISPS)イベントに出席するなど充実した2泊3日の滞在期間を終え、次の訪問地シンガポールでも、ナチョと一緒にチャリティ・ポロマッチをエンジョイした。
王子は終始ご機嫌で、「こんなイキイキとした王子、久しぶりに見た」「ハイになってるんじゃないかと思うほど機嫌がいい」とネット上で話題に。
このアジア訪問には同行しなかったメーガン夫人だが、王子に負けじとばかりに外出し、話題作りを行っていた。
夫人は現地時間8日、カリフォルニアのSoFiスタジアムで開催されたテイラー・スウィフトの『The Eras』ツアー公演に、親友のルーシー・フレイザーと参戦。「You Belong with Me」が流れると席から飛び上がって喜び、一緒に歌うなど、大いに楽しんでいたと伝えられた。
このツアー公演には大物セレブが連日のように来場しており、同日もセレーナ・ゴメス、テイラー・ロートナー、エマ・ストーン、オースティン・バトラー、カイア・ガーバーらの姿が見られた。米誌「People」によると、夫人が座ったのはVIP席ではなかったと推測されている。
テイラーといえば、10年前の2013年11月にケンジントン宮殿(ロンドン)で開催されたチャリティ・イベントに出演し、ウィリアム皇太子と笑顔で会話。
ジョン・ボン・ジョヴィと3人で「Livin’ On A Prayer」を熱唱するなど、英王室にとても好意的というイメージを持たれている。
しかし、王室離脱したメーガン夫人から「私のポッドキャスト番組にゲスト出演してほしい」と直筆の手紙をもらった時は、代理人を通して辞退したと伝えられている。
出演ゲストの確保に苦労したメーガン夫人のポッドキャストは、シーズン1で終了。Spotifyとの契約も打ち切られてしまった。
そのため、ネット上では「夫人はテイラーのことを恨んでいる」「イベントで一緒になったとしても、会話は交わさないだろう」などとうわさされたが、注目度が高いテイラーのツアー公演には、行かずにはいられなかったのだろう。
ネット上では、「王族の自分が行けばテイラーも喜ぶと思ったのかもしれないけど、何の反応もなくて笑える」「ほかにも大物セレブが行っているから、大して話題にならなくていい気味」などと意地悪い声が上がった。
メーガン夫人、ストレス軽減パッチ&コート着用で大炎上
ヘンリー王子が日本滞在を満喫していた10日には、高級住宅地モンテシートの自邸付近でボディガードを伴い外出する夫人の姿がパパラッチされた。
その際、左手首で髪や顔に触るしぐさを何度もしていたようだが、そこには「NuCalm」という“ストレス軽減パッチ”が貼られており、ネット上はたちまち炎上。
「ナニーまかせの育児で、ストレスなんてないでしょ!」「散々叩かれているのに、まだ被害者ヅラし続けるの?」といった批判が噴出した。
夫人はこの日、1,622ドル(約23万円)するキャメル素材のマックスマーラのコートに、1225ドル(約17万8,000円)のエルメスのカシミアショールというファッションだったが、これについても「気温21度のカリフォルニアでコートはないでしょ」「モンテシートでランチした時は、脇から上が露出しているベアトップのマキシドレスだったよね」「ディオールがダメだったから、マックスマーラとエルメスルのアンバサダーになれるようアピールしているの?」などと大炎上した。
また、夫人が肩にかけていた1,650ドル(約24万円)のゴヤールの白いトートバッグと450ドル(約6万5,000円)のジバンシィのベルトについては、「わかりやすいブランドもの。
成り金っぽい」 と言った声が、さらに足元のシャネル製スリングパンプスはお値段1,150ドル(約16万7,000円)とのことで、「パパラッチされに外に出ました、という感じ」 などと皮肉られた。
不自然な厚着をしながら、ストレスに悩まされているアピールを試みたメーガン夫人。来月のヨーロッパツアーには夫人も同行するので、ますます目が離せそうにない。
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