シリア騒乱と修羅の世界情勢

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キャサリン皇太子妃 早くも『王妃』の心構え「彼女は優秀。全体像を見据えている」

2023年08月19日 | 国際社会

キャサリン皇太子妃(ロイター)
2023年7月26日 18:50東スポWEB


 キャサリン皇太子妃がやがて来る「王妃」となる日に備えて、秘かに強い決意を固めているという。25日に英紙ミラーが伝えた。


 王位第一継承者であるウィリアム皇太子の妻であるキャサリン皇太子妃は、若い時期から英国民から高い人気を誇り、ある時はファッションリーダーと尊敬され、熱心な慈善活動家でもあった。

国民は皇太子妃が笑顔に満ちた当たり障りのない女性だと考えているとの説もあるが、王室作家のバレンタイン・ロー氏は、皇太子妃のパブリックイメージに異を唱える。


「キャサリン皇太子妃には目に見える以上のものがあると私は信じています。

君主制の安定を維持する上で、それはますます重要な役割を果たしている」と皇太子妃の隠れた一面について語ったロー氏は「彼女はタフな性格と頑固な一面を隠してきた。

彼女は舞台裏では鋼鉄のような心の持ち主です」と続けた。つまりいずれウィリアム皇太子が国王となり、自らが王妃となった際に備えて、精神的に強くなければならないという決意の表れのようだ。


 ヘンリー王子とメーガン妃が2021年にオプラ・ウィンフリー氏とのインタビューで、王室内の人種差別など、多くの暴露的な的な主張を行い大騒動になった際も、一番しっかりと気丈な態度を見せたのはキャサリン皇太子妃だったという


 ロー氏は「他の王室メンバーは、ヘンリー王子とメーガン妃を敵に回せば、ひどく落ち込んで不愉快な状態が続くだけになると感じた人もいた。しかし、本当に強く主張したのはキャサリン妃だった」と語っている。


 さらに同氏は「皇太子妃はいつか女王になることを認識しているため、制度としての王室の長期的な安全と強さ、安定について非常に慎重に考えている。

彼女は優秀だ。彼女は全体像を見据えている」と締めくくった。キャサリン皇太子妃が未来の王室を変えてしまうかもしれない。

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ウィンブルドンテニスは子どもと観戦したが…(ロイター)
2023年8月18日 21:23東スポWEB


 サッカー女子W杯(オーストラリア・ニュージーランド共同開催)決勝戦、イングランド対スペインは20日にシドニーで行われる。


 イングランドは初の決勝進出にもかかわらず、イングランドサッカー協会の会長(総裁)を務めるウィリアム皇太子が、今週初めに観戦には訪れないことを発表して、各方面から非難の声が集中している。英紙デイリー・メールが18日に報じた。


 2007年から10年までスポーツ大臣を務めたジェリー・サトクリフ氏は「プリンス・オブ・ウェールズは決勝戦にいるべきだと思う。長い旅程であることは分かっていますし、ウィリアム皇太子にも家族との約束があると思いますが、これは特別な瞬間です。ワールドカップの決勝戦なのです」と強い口調で語った。


 労働党議員ケイト・オズボーン氏はタイムズ・ラジオに対し「もしこれが男子決勝だったら、たとえオーストラリアへの飛行時間がどんなに長くても、スナク氏とFA会長のウィリアム皇太子が出席することは誰もが分かっていることだ」と皇太子と同様、欠席を発表しているシン・シナク首相にも非難の声を向けた。


 さらに対戦相手の王立スペインサッカー連盟が、レティシア王妃と16歳の娘インファンタ・ソフィア王女が「王室のサッカー代表への支持をもう一度示すためにシドニーを訪問する」と発表したため、英国内の議論はさらに激化している。

フェリペ国王は公務のため欠席するが、レティシア王妃は大会に向かう前にマドリードでスペインの練習を見学し、オリジナルのジャージを贈呈したという。イングランドとは大きな差だけに、初優勝を期待する英国内からは不満の声が噴出しているようだ。


 イングランドサッカー協会のマーク・ブリンガム最高経営責任者(CEO)は、首脳陣は皇太子が欠席することを知っていたと明かしつつ「彼はずっとチームの素晴らしいサポーターであることに間違いはない」と擁護した。

ウィリアム皇太子は自宅で決勝戦を観戦する予定だという。両国の王室の姿勢の差が、決勝戦に影響を及ぼすかもしれない。

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2023.08.18


ヘンリー王子とメーガンのArchewellとNetflixの共同作成ドキュメンタリー「Heart of Invictus」の予告が公開された!8月30日から配信開始されるそう。


予告の中では去年のヘンリー王子のスピーチや、今回撮ったであろうシーンも登場していて「なぜ怪我を負ったのではなく、回復にフォーカスしてる」といったようなことを語っておられた。



競技に挑む人との会話もある模様。






ヘンリー王子とメーガンは、9月にドイツのデュッセルドルフでおこなわれる閉会式にも登場予定だとか!5月のニューヨークでのカーチェイス事件以来、公の場に出てきていないから、カーチェイス以降初の登場って言われていて少し面白い。


ヘンリー王子夫妻のカーチェイス先日、ウーマン・オブ・ビジョン賞を受賞したメーガン。受賞理由については、 オミッド・スコビーが説明してた。


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The United Kingdom



















8/8(火) 11:02配信


4年ぶりに来日するヘンリー王子(写真:アフロ)


イギリスのヘンリー王子(38)が4年ぶりに来日する。8月9日に東京都内で行われるスポーツ振興団体のイベントに出席するためだという。 


スポーツ紙記者はこう語る。 「久々の来日となりますが、関係者の間では“かなり高額なギャラを積んだのでは”と、ささやかれているのです。

イベントを主催するのは一般社団法人・国際スポーツ振興協会(ISPS)。会長である半田晴久氏(72)は実業家であるだけではなく、深見東洲という名前で宗教家としても活動しています。 

2018年にオバマ元大統領が退任後に初めて来日し、『世界オピニオンリーダーズサミット』というイベントに出席しているのです。それを主催した団体『世界開発協力機構』も半田晴久氏が総裁を務めています。

当時の『週刊新潮』は、オバマ元大統領の1回の講演料は40万ドル(約5700万円)であり、半田氏が同等かそれ以上の額を積んで招聘したのではないかと報じています。 そのため今回のヘンリー王子来日についても、オバマ元大統領以上のギャラを払っているのではないかといわれているのです。

『ヘンリー王子ならば、2億円以下では無理だろう』と語る関係者もいます」 そこで本誌が「国際スポーツ振興協会(ISPS)」に質問をしたところ、担当者から次のような回答があった。 

――ヘンリー王子が日本でイベントに参加される経緯・目的を教えてください。 

《ヘンリー王子が創設した慈善団体「サンタバリー」に関わる、チャリティーポロ大会が、12日にシンガポールで行われます。王子は、そのタイミングなら日本に行ける、日本に来たいとの事でした。そのヘンリー王子の、予定と都合に合わせ、王子が来日できるタイミングで、万障繰り合わせて、この会を催すことにした次第です。 

また、ヘンリー王子が来日して、サミットに参加される目的については、以下の通りです。 ISPSは、ヘンリー王子の慈善活動(サンタバリー、インビクタス・ゲームズ)を、創設以来10年以上にわたり応援し、支援してきました。

 その、サンタバリーとインビクタス・ゲームズを、長年にわたり応援している、日本の人々に御礼と感謝を伝え、今後とも、応援して下さる事を願うことが、サミット参加の目的です。また、このサミットにより、スポーツの力やチャリティの価値を、日本の方々がより深く知り、スポーツ支援やチャリティ支援が、より推進されるよう、啓蒙することがもう1つの目的です。 

もともと、ISPS会長の半田晴久は、ヘンリー王子とは、もう10年以上も前からの知己です。「チャリティを進化させ、スポーツの力で社会をより良くする」という、今般のサミットのような話を、お互いに何度も話し合っています。

 ヘンリー王子は、サンタバリーや、インビクタス・ゲームズなどの、チャリティ活動を10年以上も前から行なっています。そして、ISPSはこれらの活動を、当初から支援しています。 またISPSは、ヘンリー王子のプライベートや、王室との関係には一切関与しません。ただ、ヘンリー王子が中心となって始めた、2つのチャリティ活動が、大変有意義で、立派だからこそ、10年以上も支援しているだけです。ただ、それだけの関係です》 


――ヘンリー王子にはギャランティや渡航・滞在費の補助などは支払われるのでしょうか? 

《当方の主催する、イベントの会場費やイベント費用は、当方が負担していますが、ヘンリー王子はチャリティで参加されます。 先の繰り返しになりますが、王子は長年にわたり、世界的なチャリティ活動を続けています。

今回、来日してサミットに参加するのは、王子が設立したサンタバリーと、インビクタス・ゲームズを長年応援して下さる、日本の人々に御礼と感謝を伝え、今後とも、応援して下さる事を願うのが目的です。また、スポーツ支援やチャリティ支援が、より活発に推進されるよう、啓蒙することがもう1つの目的です。従って、王子もチャリティで参加され、ギャランティは発生しません。 

また、今回の訪日は、12日にシンガポールで行われる、ポロ大会参加の途中であり、その一環としてのものです。このため、当方から渡航費や滞在費など、費用の補助を支給することもありません》

 英王室の公務を引退して以降も“お騒がせ王族”として世界中から注目されているヘンリー王子。だが啓蒙のためにノーギャラでイベントに出席するなど、「ノブレス・オブリージュ」の精神は失っていないということなのか。


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最終更新:8/8(火) 11:51女性自身 




チャールズ国王、ハリー王子が「大嫌い」となじった人物を側近に起用

2023年08月19日 | 国際社会
8/18(金) 20:31配信


Getty Images


ウィリアム皇太子やチャールズ国王との関係が一向に改善しないハリー王子。

関係が決定的に悪化したのは王子の回顧録『SPARE(原題)』が原因だが、王子がこの中で猛批判した人物を国王が重役に起用したことが明らかになった。 



Getty Images


その人物とはサー・エドワード・ヤング。

エリザベス女王から深く信頼されていた人物で、長年私設秘書を務めていた。

女王が亡くなってからはチャールズ国王の私設秘書になったが5月に退任した。しかし国王はこのたび彼を常任の侍従に任命。これによりヤングは国王が何か行事に出席できない場合、代理として出席できるようになる。この役目を与えられているのは他に第7代チャムリー侯爵デヴィッド・チャムリーしかいない。つまり側近中の側近である。


このヤングのことがハリー王子は大嫌い。回顧録『SPARE(原題)』の中に「ミツバチ(The Bee)」と呼ばれる人物が出てくるが、これはヤングのことだと見られている。


王子は他にもウィリアム皇太子の私設秘書サイモン・ケースのことを「カリバチ(The Wasp)」、ヤングの前に国王の施設秘書だったクライブ・アルダートンのことを「ハエ(The Fly)」と命名。3人をひとまとめにして猛バッシングしていた。


王子曰く「目的のためなら手段を選ばないマキャベリスト的な戦略で権力を固めた3人の中年白人男性だ」「私はこの男たちが大嫌いだったし、彼らに用はなかった。彼らは私のことをよく言って見当違いな人物、悪く言ってバカだと思っていた」。


王子によると王室離脱の条件を決めたのもこの3人。また王子は長男アーチーが誕生後、王子とメーガン妃が王室内で受けている「虐待」について女王に相談したそう。

王子によると女王は「あなたたちから話を聞くようにヤングに命じる」と約束したけれど、ヤングが王子と妃に連絡してくることはなかったという。王子曰く「彼は楕円形でボーッとした顔をしている。物腰が静かなので誰も彼のことを恐れなかった。それは大間違いだ」。外見からはわからないけれど恐ろしい人物だと警告していた。


しかし今回の人事で、王子の意見は国王の評価にまったく影響を与えていないことが明らかに。回顧録は世間を騒がせただけでなく、ロイヤルファミリーや王室の上級スタッフをも不安にさせたと言われているけれど、王室という強大な組織の運営を揺らがせることはなかったというわけ。

この現実を王子がどう受け止めるのか気になるところ。

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最終更新:8/18(金) 20:31ELLEgirl 













2023-08-18


メーガン妃が出演していたドラマ『SUITS/スーツ』のシリーズ最終話での“ヘンリー王子を匂わせるやりとり”が改めて注目されている。(フロントロウ編集部)


ドラマ『SUITS/スーツ』の登場人物たちの“やりとり”が話題

 今年に入ってからアメリカのNetflixで視聴記録を達成するなど、人気が再燃しているドラマ『SUITS/スーツ』は、アメリカで2011年から2019年にかけて計9シーズンが放送された大ヒットシリーズで、イギリス王室のヘンリー王子と結婚して全世界にその名を知らしめたメーガン妃の出世作として知られる。

 当時、メーガン・マークルの名で活動していたメーガン妃は、主人公のマイクと恋仲になるパラリーガルのレイチェル役でシーズン1からシーズン7まで出演していた。


 メーガン妃と一緒にシーズン7でシリーズを卒業したマイク役のパトリック・J・アダムスが、ラストシーズン(シーズン9)のエピソードにゲスト出演した際に、レイチェルの近況について話が及んだ際、「きっと彼女がどれだけ上手くやってるか伝えても、(スゴすぎて)信じてくれないと思う」と、実生活で王室入りしたレイチェル役のメーガン妃をイジるようなセリフを口にするシーン(※)があったことを、以前、フロントロウでお伝えしたが、これとは別にヘンリー王子を匂わせるくだりもあったと米JustJaredは伝えている。



※シーズン7の最後にパトリックとニューヨークからシアトルに移り住んだレイチェルが、新天地で“上手くやっている”という意味と、メーガン妃がロイヤルファミリーの一員として“上手くやっている!”という2つの意味が込められている。


 その場面が出てくるのはシリーズ最終話。結婚式の直前、ハーヴィー(ガブリエル・マクト)がルイス(リック・ホフマン)に「ちょっと待て。モーニングコートを着ているのか?」とたずねると、ルイスは「もちろん、モーニングコートを着ている。率直に言って、君が着ていないことに失望している」と答えた。それに対し、ハーヴィーは「ルイス、君はイングランドの王子ではないんだ」と返す。


 残念ながら、メーガン妃のラストシーズンへのゲスト出演は叶わなかったが、シーズン1からメインキャストとして同シリーズを一緒に引っ張ってきた大事な仲間ということもあり、彼女の存在を感じさせる演出がところどころに盛り込まれた。

2023-08-18















J-CAST会社ウォッチ / 2023年8月18日 8時15分




先日、チャリティーイベント出席のために来日していたヘンリー王子が、シンガポールで行われたポロのチャリティー試合に出場して「単独アジアツアー」を締めくくりました。


メーガン妃を伴わない単独行動に注目が集まりましたが、ふたを開けてみたら「クリーン」で「さわやか」な慈善活動家のイメージを振りまき、まるで英王室時代を彷彿させる数日間となりました。


イベントの出演は「ノーギャラ」との報道も相まって、「メーガン妃抜き」のイメージアップ作戦は大成功かと思いきや、海外メディアでは「やっぱり、メーガン妃がいないとダメなのか...」との声が。

ヘンリー王子の「日本に住みたい」発言も、まんざらリップサービスだけではなさそうです。



メーガン妃が横にいないと、ヘンリー王子は「無視される」?!

王室離脱後、初めての海外ツアーとあって、注目が集まったヘンリー王子の来日。しかもメーガン妃を伴わない単独行動がメディアを沸かせていました。


東京で開催されたイベントでは「My life is charity - always has been, always will be」(私の人生はチャリティー中心だ、これまでも、これからも)と語るなど、「チャリティー活動家」のイメージを前面に出してきました。


これまでは、ネットフリックスのドキュメンタリー番組やテレビのインタビュー番組、自叙伝などで王室ネタを「暴露」して巨額の契約金を得るという、一種の「暴露ビジネス」が話題になり、常に「お金」のイメージが付きまとっていましたが、今回のツアーでは「お金」の話題はゼロ!


さらに、ツアーの終盤にはシンガポールのポロクラブで開催されたチャリティー試合に自ら参加して、さっそうとしたプレーを見せるなど、「クリーン」で「さわやか」な王子の姿が世界中に発信されました。


Prince Harry shows off his polo skills as he raises a million dollars in Singapore
(ヘンリー王子はシンガポールの試合でポロのスキルを披露して、100万ドルの基金を調達した:米WEBメディア)

ヘンリー王子がプレーする様子を動画で観ましたが、馬を巧みに操りながら果敢にプレーする姿は、確かに王族メンバーそのもの。試合自体は引き分けに終わりましたが、ヘンリー王子は2つのゴールを決めるなど、文字通り大活躍だったようです。

各国メディアも一様に、ヘンリー王子が「for a noble cause」(崇高な目的)のためにポロの試合に参加したと報道。ネガティブな報道は驚くほど見当たりません。

真意のほどはわかりませんが、「巨額の契約金のために身内ネタを売る」のはメーガン妃の意向にすぎず、ヘンリー王子は「本当はチャリティー活動をしたい」というイメージを植え付ける戦略だとしたら、大成功だと言えるでしょう。

ところが、そんなイメージアップ中のヘンリー王子ですが、シンガポールでのある行動から、「やっぱりメーガン妃がいないとダメなのか」と心配する声が上がっていると、一部メディアが伝えています。


Prince Harry 'virtually ignored'
(ヘンリー王子、無視されたも同然:オーストラリアメディア)
Duke of Sussex left 'looking awkward' without Meghan Markle
(ヘンリー王子はメーガン妃がいないと「ぎこちない」:英タブロイド紙)

物議をかもしているのは、シンガポールでのポロ試合後のヘンリー王子の行動です。

それは試合終了後、次に何をすればいいのか、どこに行けばいいのかわからなかった王子が一人でたたずむ場面があったり、授賞式で「引き分け」のトロフィーを受け取った王子が、トロフィーを独り占めしてチームメイトたちにシェアしなかったりしたことから、「気まずい雰囲気だった」「王子は孤立していた」と報じられているのです。


記事のなかで、ボディランゲージの専門家は、「王子は何をしていいかわからず戸惑っていただけ」と当日の様子を分析しています。

専門家によると、ヘンリー王子は一人で行動した経験が少なく、常にお付きの人に何でもやってもらえる環境に慣れ過ぎていたため、「自主的に行動するのが苦手」なのだそう。

さらに、メーガン妃と一緒の時はいつも多くの人に囲まれていて、スタッフなどから行動を指示されることが多いことも、「ぎこちない」行動にいたった要因のようです。皮肉なことに、「王室育ち」故の意外な弱点が露呈したかたちになってしまいました。


海外メディア、ヘンリー王子の「日本に暮らしたい」発言は「リップサービスでない」?

チャリティー活動家としてのイメージアップ作戦に成功しつつ、「メーガン妃抜き」の単独行動で「ボンボン育ち」が露呈してしまったヘンリー王子。


来日中、「日本なら幸せに暮らせそうだ」と移住願望(?)をほのめかしたと伝えられていますが、あながちリップサービスではなさそうです。海外メディアは、日本に滞在中のヘンリー王子はとてもリラックスしていたとする、専門家の分析を紹介しています。

アジアツアーでの王子の様子を観察していたボディランゲージの専門家は、シンガポールでの「ぎこちない様子」とは対照的に、日本でのヘンリー王子は「リラックスして心の底からエンジョイしていた」と分析。

その理由として、日本では多くのファンに取り囲まれて「adulation」(誇大な賞賛)がおくられていたから、としています。


結局のところ、ヘンリー王子は「セレブとして注目されることや認知されることが好き」との分析は単純すぎるきらいがあります。が、多くの海外メディアが日本人の英国王室好きや故ダイアナ妃人気に言及していることから、他国と比べて好意的な人に囲まれていたのでしょう。


日本での生活はヘンリー王子にとって、「パラダイス」なのかもしれません。
王室復帰のウワサも出ているヘンリー王子。この先、どういった人生を選ぶかわかりませんが、今回の「単独アジアツアー」が一つの判断材料になったことは間違いないでしょう。


それでは、「今週のニュースな英語」は、「awkward」を使った表現を紹介します。「気まずい」「ぎこちない」といった意味で、ビジネスの場面でも使われる単語です。

The atmosphere in the meeting was a little awkward
(会議は少し気まずい雰囲気だった)
I feel very awkward when I'm joining online meeting
(オンライン会議に参加している時、落ち着かない気分だ)
He's awkward at tennis
(彼はテニスが上手ではない)

それにしても、ヘンリー王子のポロ試合でのプレーぶりは素晴らしかったです。


さっそうと馬を乗りこなし、見事なパスワークでゴールを決める姿からは、運動神経の良さが伝わってきます。個人的には、チャリティーイベントでかしこまった発言をするヘンリー王子よりも笑顔でプレーする姿の方が王子らしさを感じました。

英国王室育ちですから、少々場慣れしていないことくらい、大目に見てあげたいところです。(井津川倫子)