
キャサリン皇太子妃(ロイター)
2023年7月26日 18:50東スポWEB
キャサリン皇太子妃がやがて来る「王妃」となる日に備えて、秘かに強い決意を固めているという。25日に英紙ミラーが伝えた。
王位第一継承者であるウィリアム皇太子の妻であるキャサリン皇太子妃は、若い時期から英国民から高い人気を誇り、ある時はファッションリーダーと尊敬され、熱心な慈善活動家でもあった。
国民は皇太子妃が笑顔に満ちた当たり障りのない女性だと考えているとの説もあるが、王室作家のバレンタイン・ロー氏は、皇太子妃のパブリックイメージに異を唱える。
「キャサリン皇太子妃には目に見える以上のものがあると私は信じています。
君主制の安定を維持する上で、それはますます重要な役割を果たしている」と皇太子妃の隠れた一面について語ったロー氏は「彼女はタフな性格と頑固な一面を隠してきた。
彼女は舞台裏では鋼鉄のような心の持ち主です」と続けた。つまりいずれウィリアム皇太子が国王となり、自らが王妃となった際に備えて、精神的に強くなければならないという決意の表れのようだ。
ヘンリー王子とメーガン妃が2021年にオプラ・ウィンフリー氏とのインタビューで、王室内の人種差別など、多くの暴露的な的な主張を行い大騒動になった際も、一番しっかりと気丈な態度を見せたのはキャサリン皇太子妃だったという
ロー氏は「他の王室メンバーは、ヘンリー王子とメーガン妃を敵に回せば、ひどく落ち込んで不愉快な状態が続くだけになると感じた人もいた。しかし、本当に強く主張したのはキャサリン妃だった」と語っている。
さらに同氏は「皇太子妃はいつか女王になることを認識しているため、制度としての王室の長期的な安全と強さ、安定について非常に慎重に考えている。
彼女は優秀だ。彼女は全体像を見据えている」と締めくくった。キャサリン皇太子妃が未来の王室を変えてしまうかもしれない。
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ウィンブルドンテニスは子どもと観戦したが…(ロイター)
2023年8月18日 21:23東スポWEB
サッカー女子W杯(オーストラリア・ニュージーランド共同開催)決勝戦、イングランド対スペインは20日にシドニーで行われる。
イングランドは初の決勝進出にもかかわらず、イングランドサッカー協会の会長(総裁)を務めるウィリアム皇太子が、今週初めに観戦には訪れないことを発表して、各方面から非難の声が集中している。英紙デイリー・メールが18日に報じた。
2007年から10年までスポーツ大臣を務めたジェリー・サトクリフ氏は「プリンス・オブ・ウェールズは決勝戦にいるべきだと思う。長い旅程であることは分かっていますし、ウィリアム皇太子にも家族との約束があると思いますが、これは特別な瞬間です。ワールドカップの決勝戦なのです」と強い口調で語った。
労働党議員ケイト・オズボーン氏はタイムズ・ラジオに対し「もしこれが男子決勝だったら、たとえオーストラリアへの飛行時間がどんなに長くても、スナク氏とFA会長のウィリアム皇太子が出席することは誰もが分かっていることだ」と皇太子と同様、欠席を発表しているシン・シナク首相にも非難の声を向けた。
さらに対戦相手の王立スペインサッカー連盟が、レティシア王妃と16歳の娘インファンタ・ソフィア王女が「王室のサッカー代表への支持をもう一度示すためにシドニーを訪問する」と発表したため、英国内の議論はさらに激化している。
フェリペ国王は公務のため欠席するが、レティシア王妃は大会に向かう前にマドリードでスペインの練習を見学し、オリジナルのジャージを贈呈したという。イングランドとは大きな差だけに、初優勝を期待する英国内からは不満の声が噴出しているようだ。
イングランドサッカー協会のマーク・ブリンガム最高経営責任者(CEO)は、首脳陣は皇太子が欠席することを知っていたと明かしつつ「彼はずっとチームの素晴らしいサポーターであることに間違いはない」と擁護した。
ウィリアム皇太子は自宅で決勝戦を観戦する予定だという。両国の王室の姿勢の差が、決勝戦に影響を及ぼすかもしれない。
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2023.08.18
ヘンリー王子とメーガンのArchewellとNetflixの共同作成ドキュメンタリー「Heart of Invictus」の予告が公開された!8月30日から配信開始されるそう。
予告の中では去年のヘンリー王子のスピーチや、今回撮ったであろうシーンも登場していて「なぜ怪我を負ったのではなく、回復にフォーカスしてる」といったようなことを語っておられた。

競技に挑む人との会話もある模様。

ヘンリー王子とメーガンは、9月にドイツのデュッセルドルフでおこなわれる閉会式にも登場予定だとか!5月のニューヨークでのカーチェイス事件以来、公の場に出てきていないから、カーチェイス以降初の登場って言われていて少し面白い。
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The United Kingdom
8/8(火) 11:02配信

4年ぶりに来日するヘンリー王子(写真:アフロ)
イギリスのヘンリー王子(38)が4年ぶりに来日する。8月9日に東京都内で行われるスポーツ振興団体のイベントに出席するためだという。
スポーツ紙記者はこう語る。 「久々の来日となりますが、関係者の間では“かなり高額なギャラを積んだのでは”と、ささやかれているのです。
イベントを主催するのは一般社団法人・国際スポーツ振興協会(ISPS)。会長である半田晴久氏(72)は実業家であるだけではなく、深見東洲という名前で宗教家としても活動しています。
2018年にオバマ元大統領が退任後に初めて来日し、『世界オピニオンリーダーズサミット』というイベントに出席しているのです。それを主催した団体『世界開発協力機構』も半田晴久氏が総裁を務めています。
当時の『週刊新潮』は、オバマ元大統領の1回の講演料は40万ドル(約5700万円)であり、半田氏が同等かそれ以上の額を積んで招聘したのではないかと報じています。 そのため今回のヘンリー王子来日についても、オバマ元大統領以上のギャラを払っているのではないかといわれているのです。
『ヘンリー王子ならば、2億円以下では無理だろう』と語る関係者もいます」 そこで本誌が「国際スポーツ振興協会(ISPS)」に質問をしたところ、担当者から次のような回答があった。
――ヘンリー王子が日本でイベントに参加される経緯・目的を教えてください。
《ヘンリー王子が創設した慈善団体「サンタバリー」に関わる、チャリティーポロ大会が、12日にシンガポールで行われます。王子は、そのタイミングなら日本に行ける、日本に来たいとの事でした。そのヘンリー王子の、予定と都合に合わせ、王子が来日できるタイミングで、万障繰り合わせて、この会を催すことにした次第です。
また、ヘンリー王子が来日して、サミットに参加される目的については、以下の通りです。 ISPSは、ヘンリー王子の慈善活動(サンタバリー、インビクタス・ゲームズ)を、創設以来10年以上にわたり応援し、支援してきました。
その、サンタバリーとインビクタス・ゲームズを、長年にわたり応援している、日本の人々に御礼と感謝を伝え、今後とも、応援して下さる事を願うことが、サミット参加の目的です。また、このサミットにより、スポーツの力やチャリティの価値を、日本の方々がより深く知り、スポーツ支援やチャリティ支援が、より推進されるよう、啓蒙することがもう1つの目的です。
もともと、ISPS会長の半田晴久は、ヘンリー王子とは、もう10年以上も前からの知己です。「チャリティを進化させ、スポーツの力で社会をより良くする」という、今般のサミットのような話を、お互いに何度も話し合っています。
ヘンリー王子は、サンタバリーや、インビクタス・ゲームズなどの、チャリティ活動を10年以上も前から行なっています。そして、ISPSはこれらの活動を、当初から支援しています。 またISPSは、ヘンリー王子のプライベートや、王室との関係には一切関与しません。ただ、ヘンリー王子が中心となって始めた、2つのチャリティ活動が、大変有意義で、立派だからこそ、10年以上も支援しているだけです。ただ、それだけの関係です》
――ヘンリー王子にはギャランティや渡航・滞在費の補助などは支払われるのでしょうか?
《当方の主催する、イベントの会場費やイベント費用は、当方が負担していますが、ヘンリー王子はチャリティで参加されます。 先の繰り返しになりますが、王子は長年にわたり、世界的なチャリティ活動を続けています。
今回、来日してサミットに参加するのは、王子が設立したサンタバリーと、インビクタス・ゲームズを長年応援して下さる、日本の人々に御礼と感謝を伝え、今後とも、応援して下さる事を願うのが目的です。また、スポーツ支援やチャリティ支援が、より活発に推進されるよう、啓蒙することがもう1つの目的です。従って、王子もチャリティで参加され、ギャランティは発生しません。
また、今回の訪日は、12日にシンガポールで行われる、ポロ大会参加の途中であり、その一環としてのものです。このため、当方から渡航費や滞在費など、費用の補助を支給することもありません》
英王室の公務を引退して以降も“お騒がせ王族”として世界中から注目されているヘンリー王子。だが啓蒙のためにノーギャラでイベントに出席するなど、「ノブレス・オブリージュ」の精神は失っていないということなのか。
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