2023/08/14 07:00
昨年9月に亡くなった英王室のエリザベス女王。1周忌を迎えるにあたり、ヘンリー王子とメーガン妃は、英王室のメンバーとは別で、独自に追悼するそうだ。
9月8日にエリザベス女王の命日を迎える英王室。王室メンバーは9月に、スコットランドのバルモラル城に集う予定だが、ヘンリー王子夫妻には招待状が届かなかったと報じられた。
そんな折、ヘンリー王子夫妻を直接知る関係者がPage Sixに対し、「王室の1周忌の計画について、何の情報も知らされていなければ、招待も受けていません」とコメント。また、バルモラル城で行う追悼は正式な王室行事ではないと指摘し、「王子夫妻はもちろん命日を認識していますし、独自の方法で女王に敬意を払う予定です」と明かした。
ヘンリー王子夫妻は、9月の同じ時期、王子が立ち上げた負傷した軍人や退役軍人のためのスポーツイベント、インヴィクタス・ゲーム出席のため、ドイツ・デュッセルドルフを訪問。ヨーロッパに滞在中にもかかわらず、バルモラル城の集いには招待されなかったようだ。
この集いには、国王夫妻をはじめ、王室ファミリーが参加。ウィリアム皇太子とキャサリン妃、一家の3人の子どもたちも招待されていると複数の情報筋が証言している。また、セックススキャンダルで公務から引退した叔父のアンドルー王子は、元妻サラ・ファーガソンや娘たちと一緒にバルモラル城に滞在するとみられるが、王室の集いには参加しない可能性もある。
※記事初出時、タイトル及び本文に適切ではない表現がございました。お詫びして訂正いたします。
2013年、イギリス王室の王位継承は男女関係なく第1子とする長子優先に変わった。ジャーナリストの多賀幹子さんは「男女平等を重視するヨーロッパ王室は、男子優先という従来の継承制度から次々と転換している。女性・女系天皇の議論が進まない日本の皇室は、時代の変化に取り残されている」という
――。写真=dpa/時事通信フォトエリザベス女王、チャールズ皇太子、コーンウォール公爵夫人カミラ、ウィリアム王子、ケンブリッジ公爵夫人キャサリン、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子
キャサリン妃の妊娠を知り、女王が希望したこと
昨年末、安定的な皇位継承を検討してきた政府の有識者会議が報告書をまとめた。
皇族数を確保するため、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族の男系男子を養子に迎える案が盛り込まれた。
長期間かけて熱心な討論がなされたはずだが、女性・女系天皇の是非など、今最も必要な抜本的対策には踏み込んでいない印象だ。
一方、日本と同様に伝統を尊重し長い歴史を誇るイギリス王室では2013年に大きな変化があった。
約300年ぶりに法律を改正し、王位継承を男子優先から完全な長子優先に移行することになったのだ。いったい何が起きていたのだろうか。
2011年、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の長男ウィリアム王子と、大学の同級生だったキャサリン妃が結婚した。
イギリスの人たちは、赤ちゃんのニュースを心待ちにしたが、翌2012年はロンドンオリンピックが開催。2人はイギリス選手団の応援代表に就任し、連日会場に顔を見せて声を張り上げた。
この時期に妊娠発表をして選手の頑張りをかすませてはいけないという配慮からか、期間中におめでたの発表はなかった。
雅子皇后も苦しめられた男子出産のプレッシャー
オリンピックが終わるとまもなく第1子の妊娠が発表されたが、女王から1つの提案がなされた。女王は王位継承に関して長子優先への変更を希望するというものだった。
それまでの制度では女性も君主になれるが、あくまで男子が優先された。
1952年にエリザベス女王が君主に就いたのは、兄も弟もいなかったためだ。
エドワード8世が離婚経験のあるシンプソン夫人と結婚するために退位した後、エリザベス女王の父ジョージ6世が戴冠した。当時10歳だった女王は、自分の「恐ろしい」将来を知って、母親に「弟を生んで」と懇願したといわれている。
エリザベス女王は、キャサリン妃が出産にまつわるプレッシャーに苦しむことがないように、男子優先から完全な長子優先に変更すべきと考えた。
この時、女王は口には出さないが、男子出産のプレッシャーを抱えていた雅子皇后に同情を寄せていたといわれている。
女王はメディアを通じて、それとなく長子優先への期待を示した。
イギリス国民の反応は、前向きだった。これは「アドバルーンを揚げる」と呼ばれている。女王らが何か決定する前に国民に問いかけ、反応を待つ。
「女性に君主は務まる」を体現した女王
国民が長子優先に賛成したのは、男子優先が時代遅れであると感じていたからだ。
男女平等は国の大事なルールであることを具体的に示す必要性は共通認識になっていた。
一番初めに生まれた子供が性別に無関係に君主に就くと定めるのは、わかりやすい男女同権の証しである。
女性に母と妻と君主の役割を背負わせるのは、荷が重すぎて心配であるという「紳士」の立場からの意見もあったが、これはエリザベス女王の並外れた努力に水を差すものとして一蹴された。
4人の子供を出産・育児(ナニーが面倒を見たとしても)をしながら長く健康で君主の公務を勤勉に果たした姿が説得力を持った。
「女性に君主は十分に務まる」ことを女王は体現していた。
写真=iStock.com/Yurii Kifor
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キャサリン妃は2013年に長男ジョージ王子を、2年後には長女シャーロット王女を出産した。王女が生まれた際には、「歴史的なプリンセス」と呼ばれた。
たとえ彼女の下に男の子が生まれても王位継承順位が揺るがない、王室史上初めてのプリンセスなのだ。
実際、その後に次男ルイ王子が誕生したが、王女の順位4位は変わらなかった。
ヨーロッパの王室に近く訪れる「女王の時代」
イギリスは歴史と伝統を重視するが、変化もまた受け入れる。女性には体力的・精神的に君主は無理があると主張する人がいても、女王のこれまでの成功と人気は、女性君主が十分に可能であることを示した。
それに何より、7つ(モナコなど公国を除く)あるヨーロッパの王室で、男子に限定していたかつての王位継承制度から男子優先、さらに長子優先に切り替える流れがあったことも影響している。
イギリス王室はむしろ遅かったと見なされた。
現在、在位している女王はエリザベス女王とデンマークのマルグレーテ女王(1972年に即位)の2人だが、スウェーデン、ノルウェー、オランダ、ベルギー、スペインでもいずれ女王が誕生する見通しだ。ヨーロッパでは「女王の時代」がすぐそこまで来ている。
男子優先では「男女平等への努力を損なう」
まずスウェーデン王室。ここはすでに1952年に国会で初めて女子の王位継承権を認める動議が提起された。
それは、「王朝の存続」と「男女平等」の観点からだった。ただ、大きく動いたのは1970年代後半になってからだ。
国内では、女子の王位継承を認めたとしても、男子優先継承を選択すれば、教育など国内のあらゆる方面で行われている男女平等への努力を損なう恐れがあるという懸念があった。
したがって、男女平等を達成する方法で女子の王位継承を導入すべきとして、1979年に「完全長子優先法案」が国会で可決された。この法案は、ヨーロッパでは初めての例だった。
1977年にビクトリア王女が誕生し、弟カール・フィリップ王子が2年後に生まれたが、ビクトリア王女の王位継承順位は1位のままであり、皇太子と位置づけられた。
ビクトリア皇太子は、民間のジムのトレーナーであった平民のダニエル氏と恋愛、多くの反対を乗り越えて結婚にこぎつけた。
第1子は2012年生まれのエステル王女だ。弟オスカル王子がいるが、エステル王女が母ビクトリア皇太子の次に女王になることが決まっている。
国民が期待を寄せるベルギー史上初の女王
ノルウェー王室は、男子のみが王位を継承するとした1905年の憲法の規定が適用されていた。それが1990年、男女平等の観点から憲法が改正され、長子優先となった。
ホーコン皇太子の交際相手、メッテ=マリット皇太子妃には連れ子がいて、その子供の父親が麻薬で収監されたことがあった。
妃自身も麻薬パーティーに参加したとして、結婚に反対する声が高かった。
しかし、妃の「過去は変えられないが、未来は変えられる」という涙ながらの謝罪と誠実な誓いに流れが変わり、妃は国民から受け入れられた。
王室のウェブサイトには「1990年の憲法改正にともない、男女の区別なく第1子が王位継承順位1位になる」と明記されている。
これにしたがって2004年生まれの長女イングリッド・アレクサンドラ王女が将来の女王になる。
ベルギーは1991年、議会が男女同権の観点より長子優先と決め、憲法が改正された。
そのために第1子で2001年生まれのエリザベート王女が次の女王と決まっている。ベルギー国民は史上初の女王誕生に期待を寄せている。
エリザベート王女は、オランダ語、フランス語、ドイツ語が堪能で、13歳の時に3カ国語で追悼スピーチをして絶賛された。
さらに英語も堪能で、君主の伝統である軍の学校での訓練もこなすなど、文武両道の才女だ。現在はオックスフォード大学で政治などを学ぶ。
オランダ王室は、1983年に長子優先になった。現在のウィレム=アレクサンダー国王には3人のプリンセスがいて、2003年生まれの長女カタリナ=アマリア王女が次期女王になる。
将来の女王たちと愛子さまは同世代
スペイン王室では、2005年生まれの長女レオノール王女が将来の女王だ。
スペインは男女平等の観点から、男子優先を長子優先にするべきとの国会の動きがあった。
男子誕生でレオノール王女の継承順位が下がるのを防ぐためだったが、レティシア王妃の第2王女の懐妊が発表され、緊急性がなくなった。
法改正には至っておらず、7つあるヨーロッパ王室で唯一男子優先が維持されている状態だ。
レオノール王女は、13歳の誕生日にスペイン憲法を読み上げることを最初の公務とした。
16歳の時には、イギリスのウェールズにある国際的な寄宿学校に入学、一般生徒らとの集団生活を経験している。
これらの国の将来の女王たちは2001~2005年生まれと、2001年生まれの愛子さまと同年代だ。
その母に当たる王妃らに目を向けると、興味深い共通点がある。
彼女たちは平民、高学歴、結婚前はキャリアウーマン、語学堪能などで、いずれも恋愛結婚である。
オランダのマクシマ王妃はアルゼンチン出身で、ニューヨークで銀行の管理職をしており、デンマークのメアリー皇太子妃はオーストラリア出身で、結婚前はマイクロソフト社で働いた。国際結婚もまったく珍しくない。
日本の皇室は「不平等」の象徴でいいのか
先日、オランダでは「たとえ王位継承者が同性愛でも退位の必要はない」と首相が発言したり、王室専用馬車の側面にひざまずいた奴隷が白人領主にココアなどをささげる様子が描かれているとして、国王が馬車の使用を無期限に停止したりした。
「過去をなかったことにすることはできない。しかし過去の汚点を引き継がない」との強い意志が伝わる。王室こそ、人権問題においてリーダーシップを取る立場にあるという考えが根底にあるのだ。
イギリス王室のウィリアム王子は、キャサリン妃の出産をまずツイッターで国民に知らせた。
またインスタグラムなどのSNSを使用して、誕生日や記念日などの機会をとらえては国民との距離を縮めている。
キャサリン妃のカメラの腕前はプロ級といわれ、撮影する3人の子供の写真は特に人気があり、「開かれた王室」に貢献している。
こうした例を見ていると、皇位継承で男女平等さえ実現できない日本の皇室は周回遅れといえるのではないか。
日本の皇室は特別で、ヨーロッパの王室とは違うと主張しても、国際的には理解されにくいのが現実だ。
「日本は男子のみでいい」「皇室に変化の必要はない」といった意見も、ただの独りよがりに感じる。
写真=iStock.com/licsiren
※写真はイメージです
女性天皇を認めない皇室は、日本社会の男女「不平等」の象徴になってしまっている。
国民の7割以上が女性天皇に賛成であるという世論調査やアンケート結果が出ているのに、なぜそれは反映されないのだろうか。
今、皇室が変わるチャンスを逃すと、日本の男女平等の実現は大きく遠のいていくに違いない。
皇室の「ガラパゴス化」がこれ以上進まないためにも、皇位継承のあり方が国民的な議論となり、進展することを期待したい。
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8/14(月) 16:02配信

FNNプライムオンライン
スポーツ振興のチャリティーイベントのため、4年ぶりに来日したイギリスのヘンリー王子。8月10日まで日本に滞在して、その後、次の目的地のシンガポールへと向かった。
イベントでは、チャリティー活動の重要性を訴え、支援などを求めたが、来日の本当の目的は他にあるとイギリス王室に詳しい専門家は指摘する。 ヘンリー王子が直面する困難について、英王室ジャーナリスト・多賀幹子さんに聞いた。
日本に“出稼ぎ”
ーーヘンリー王子の来日目的は? 主な目的はシンガポールで12日に行われる、ポロのチャリティー競技に出席するためで、これは毎年出ています。
このイベントで集まったお金は、アフリカのレソトという国の子どもたちのために使われるもので、ヘンリー王子が立ち上げた「サンタバリー」という慈善団体が基金を募っています。
国際スポーツ振興協会・ISPSが、「サンタバリー」を長くサポートしているので、感謝の意味も込めて、シンガポールに行くのであれば日本にも立ち寄りましょうと言うことで来たんだと思います。
ポロはイギリス王室の伝統のスポーツで、馬の管理や広い競技場など費用のかかる貴族のスポーツです。その試合をシンガポールで行い、寄付を集めるのが主な目的です。
ーーヘンリー王子に支払われる費用は?
「チャリティーなので全く費用は頂いていません」と言われていますが、それはちょっと考えにくいです。
言葉は悪いですが、日本訪問は「出稼ぎ」と言うような意味もあるかもしれません。 ヘンリー王子は最近、経済的にちょっと行き詰まっているところがあります。
兄のウィリアム王子に「王室に帰りたい」と電話するほど経済的なひっ迫を感じている状況で、日本に行ってお金を稼ぐといった考えもあるのだ思います。
1億円は下らないとの憶測
イベント主催者は今回の登壇について、「チャリティーなのでギャランティは発生しない」とし、渡航費や滞在費なども支給することはないとしているが、多賀さんは、過去の実績から「今回も1億円は下らないのでは」と推測する。
ーーチャリティーイベントのギャラはいくら? イベントには私も参加しましたが、チケットは3000円でした。入場者数は3000人といわれているので、合計900万円ほどになります。
これは警備や会場費などに使われると思います。
アメリカでヘンリー王子が環境問題について講演した際は、1回の講演で1億2000万円が支払われました。それを考えると、今回も1億円は下らないだろうとの憶測が流れています。
シンガポールと日本の両方に行くので、かなりのお金が動くことは間違いないと思います。
ーーそのギャラはどこが払う?
支払われること自体が表に出てきていないので、誰がいつ、どこで、いくら払うかは秘密になっていて、なかなかわかりにくいです。
一般人になったヘンリー王子ですが、国王の息子ですし、5番目の王位継承権を持っているので無料は難しいと思います。
離婚がちらつく不仲説
2020年にイギリス王室の公務を退いて以降も、“お騒がせ王族”として世界から注目を集めたヘンリー王子。
タレント活動などを展開しているが、アメリカの音楽配信サイトの契約が打ち切られるなど、経済的に厳しい状況に陥っているという。
ーー懐具合はかなり厳しい?
そうですね。 ヘンリー王子夫妻はアメリカの音楽配信サイト・spotifyとの契約が打ち切られてしまいました。
最近はあれもダメ、これもダメといった状況にあり、あまりに経済的に苦しくてお兄さんに電話したくらい追い詰められた状態にあると言われています。
メーガンさんについては、シンガポールも日本もヘンリー王子が主役のイベントなので、カリフォルニアでお留守番です。
シンガポールではポロ、日本ではチャリティーの力について講演するので、メーガンさんの出番はありません。今回はヘンリー王子に任せた感じです。
ーーメーガンさんが後日来る予定は?
それは無いと思います。 来日してもメーガンさんが主役を張れる場はないので、それなら行きませんということです。
ーー夫婦の不仲説があるが?
経済的に大変苦しい状況になってきているというようなところから不仲説が流れ始め、ヘンリー王子に至っては、離婚専門の弁護士を雇ったとか、ホテルの中の一室を抑えていて、時々ひとりになりたい時はそこへ行くなどといった話もあります。
2人はいつも仲が良く、腕を組んだり手を握ったりしていただけに、離れている状態が逆に目立っていて、別居、そして離婚に繋がっていくのではないかと言われています。
そもそも結婚した時から、「3年持たない」と言われていた夫婦で、王室を離脱してアメリカへ行きましたが、メーガンさんはハリウッドでバリバリと頑張りたい一方、ヘンリー王子はプライバシーを大事にして静かに暮らしたいタイプ。
2人の価値観や目指すところがだいぶ違ってきてしまったということです。 メーガンさんはあくまでも女優やプロデューサーとして、ハリウッドでもっと有名になってお金持ちになりたいという人。
それに対してヘンリー王子は、生き馬の目を抜くようなハリウッドの中には入って行きにくい、馴染めないといった感じで、2人の価値観にずれが目立って来ました。
映画プロデューサーに初挑戦
一方、ヘンリー王子夫妻は、カナダ人作家カーリー・フォーチュンのベストセラー恋愛小説『ミート・ミー・アット・ザ・レイク』の映画化権を獲得し、ネットフリックスの新作映画にプロデューサーデビューするとの話が報じられている。
ーーヘンリー王子の今後のビジネス展開は?
クリスチャンディオールのアンバサダーになるという噂が一時流れましたが、ディオール側がすぐに全面否定しました。
最近では、カナダ人女性作家によるベストセラー小説の映画化権を5億円で買ったというニュースが入ってきました。
プロデューサーとして大ヒットさせ、今の状況を挽回したいという気持ちはわかりますが、これまで一度も映画製作の経験がないために、「失敗が目に見えている」と言われてしまっています。
また、ハリウッドではストライキが長く続いていて、秋までは続くといった話があります。
そうなると映画化の実現はだいぶ先になってしまいます。
そう言っているうちに立ち消えになってしまうのではとも言われていますが、2人はこれに賭けるしかなく、今は映画に集中していると思います。
脚本も書かなくちゃいけないし、キャストも選ばなくてはいけない中、ストライキが続く現状では、俳優さんたちも出演できないと思います。
2人にとっては、背水の陣で頑張らなくちゃいけないところまで追い詰められているのに、ストライキは続くし、周囲からは「ど素人にやらせていいの?」と批判されるし、先は明るくありません。
ーー映画以外の戦略は?
講演依頼を待っていると思いますが、なかなか声が掛からないのが現状です。
やはりあれだけ王室の悪口を言って、ヘンリー王子の回顧録「スペア」では身内の批判をしたので、ほかの人たちからの印象は決して良くありません。
一方でメーガンさんも、ベッカム夫妻やジョージ・クルーニー夫妻からは距離を置かれ、テニスのセリーナ・ウィリアムズの第2子のベビーシャワー(※出産前に妊婦を祝うパーティー)には呼ばれませんでした。
友達が離れてしまっている状態です。
しかし、メーガンさんは決してくじける人ではないので、野心を燃やして何かに挑戦すると思います。
「大統領になりたい」と言って政界に行くような噂もあるので、まだあの手この手で頑張るんだと思います。
イット!
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最終更新:8/14(月) 16:02
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