四葉のクローバーを上手に見つけられる人と見つけられない人がいる。
同じ場所で、同じように探していても、
なぜか差が出る。
その違いって、何だろう。
探すぞー!見つけ出すぞー!と必死な人、見つけられなかったらヤだな、かっこ悪いな、そもそもこんなところに本当に四葉クローバーなんてあるの?と余計な想念や疑問がいっぱいの人は、なかなか見つけられない。
いとも簡単に見つけてしまう人は、ただ、そこに四葉のクローバーがあることを知っていて、自然とそこに手が伸びているように見える。そして次から次へと探し当てることができる。探しているとき、疑うこともなければ、心配もしない。あんまり深く考えていないように見える。
人でも植物でも動物でも、物質はすべてエネルギーの塊だという。
だから、物質は、いつも存在感をアピールしている。オーラとか波動とか、とにかくその存在から放出されているエネルギーがある。
その目に見えないエネルギーは、意気込んでキャッチできるものではなく、普通に、何気なくしていれば、同じようにエネルギーを放出している人間に、自然と伝わってくるものなのかもしれない。
例えば、モノを失くしたとき、必死に探している間は全然見つからないのに、探すのをやめたとたん、ヒョイっと出てくることは多い。これも、そういうことと関係があるのかもしれない。
本来、人や植物や動物、あらゆるモノやちは、執着や疑いの心が苦手なんだな。
モノは役割を終えていない限り、出てきたいときに出てきてくれる。
だから、あたふたせず、疑いもせず、そう信じていれば、早く出てきてくれるのかも。