旧・鮎の塩焼キングのブログ

80年代を「あの頃」として懐かしむブログでしたが、子を亡くした悲しみから立ち直ろうとするおじさんのブログに変わりました。

ガイア・ギアα&G−saviour 夢の共演を信じて

2016-01-23 21:19:00 | ガンダム
こんばんは!Gジェネレーションジェネシスの続報が出なくて、夜も眠れず昼寝をしてしまう鮎の塩焼キングでございます。

さて、前回も触れたのですが私な大好きなマイナーガンダム軍団の筆頭、ガイアギアαさんとG-saviourさんについて少し書き込みたいと思います。

先ずは富野御大将自ら執筆したガイアギアから。サンライズやバンダイとの権利問題があるのか、それとも単に御大将が作風を好きになれないのか、いささかわかりませんが、近年のガンダムでもトップレベルの黒歴史にされてしまった宇宙世紀ものです。

その他の漫画作品でも幾つか全く話題にされないものもありますが、それは二次創作物です。原作者自らが世に送り出したガイアギアは、例えガンダムを名乗れなくとも、宇宙世紀の歴史を刻む一つの事実であると思います。先の回でも述べましたが、ラジオドラマという形で全国に発信されていたマルチメディア展開も、その『公式性』を後押しする事実と思います。

ラジオドラマ⇒CD化以降の展開が全く見られないところから、1993年を境にガイアギアは封印されてしまったと思います。かれこれ23年、カトキハジメ氏のCG画集の掲載とサウンドトラックの復刻だけが世の目に触れた事例のようです。ガイアギアの画集の発売が検討されていた時期が2003年ごろにあったようですが、イラストの権利を持つ方の失踪でそれも、お蔵入りしてしまったそうです。

​そんな不遇なガイアギアに一筋の光明がさしたのが去年の事です!2015年は奇数年でMS大全集が更新される年です。無論2015年版大全集にガイアギアやGセイバーが収録されることはなかったのですが、なんと編集部がガイアギアのデザイナーを探していらっしゃるという噂をネットで見かけました。これは次回の収録に向けた、何かしらの動きではないかと!儚い望みを持ってしまう次第です。更に!私のある妄想が実現すれば、ガイアギアの認知度は一気に鰻登りになるのではと、なんの根拠もないう期待がムクムクと湧き出しているところでございます!



さて、次にG−saviourです。こちらは随分前から本ブログでも取り扱っているネタで、ガンダムビルドファイターズというガンプラが戦うアニメにまさかの登場を果たしました。これを機に一気にメディア展開かと期待したのですが、残念ながら2回のガンプラの再販のみで、G−saviourのムーブメントは過ぎ去って行ってしまったような気がします。ガイアギアの超高性能マシン設定と矛盾する、通常のモビルスーツの延長線上での進化しかみせていないG−saviour。同じ宇宙世紀200年代を語る作品でありながら矛盾する設定に、両者を共に生かすことは困難な状況になっていることも、黒歴史化に拍車をかけているのだと思います。

しかし、ガイアギアから見ればはるかに好待遇のG−saviourですから、ガイアギア復権の暁には会わせて黒歴史化を解かれるのではないかと信じております。


上の写真はGジェネレーションを意識してCDジャケットを並べてみたものです。ガイアギアαの前に飛び出すG−saviour!いつか見たい構図です。Gジェネレーションジェネシスという形で宇宙世紀ガンダムのみがフューチャーされたゲームがもう間もなく世に出ます。今作は宇宙世紀100年までということで、当然この2作品は登場しません。しかし!宇宙世紀の100年までを網羅したゲームの進む先は何が待っているでしょうか?そうです、その先の宇宙世紀作品の網羅です!

宇宙世紀以外の作品を一括りにアナザーガンダムと呼びます。一気にここを網羅するにはもうワンクッション必要ではないかと、私勝手に思っております。宇宙世紀100年以降でGジェネレーションの常連といえば・・・
UC105年              閃光のハサウェイ
UC120年代           F90・F91関連の作品群
UC130~50年代      クロスボーンガンダム関連作品群
UC150年以降         Vガンダム
の四つに大きく分けられます。これでは1作品を賄うには参戦作品が少なすぎます。収録が期待されているジオリジン、サンダーボルトが入ってもまだ厳しいでしょう。これまた参戦の声が高いフォーミュラ戦記というスーファミ作品の参戦もあり得るかもしれませんが、こちらもボリュームは小さいです。

するとどうなるか!当然UC150年代の先を行く作品が求められます!そこで注目されるのが、我らがガイアギアとG−saviour及びPS2版G−saviourです。欲を言えばGジェネレーション的な解釈でUC224年の先のお話も設定しているオリジナル宇宙世紀を展開しても面白いかもしれません。

更に、比較的新しい作品でありながら、宇宙世紀とも地続きとなっている御大将作品Gのレコンギスタを経由して、ガンダムを包括し全肯定するために作られた∀ガンダムで終わる、という作品になれば、2作目としては完璧な流れではないでしょうか。

宇宙世紀に関連する全ての作品を扱ってから、アナザーの網羅に入るという3段構えの作品展開が理想的であると思います。

もしくは宇宙世紀の補完はジェネシス発売後のDLCでも構いません!!!

私の妄想通りにGジェネレーションが展開されたら泣きます。どうなるかわかりませんが一縷の望みにかけて、私はジェネシスを買います!ps4も買います!!どうかバンダイナムコ様、サンライズ様、そして御大将!!!ガイアギアとG−saviourに光を当ててやってくださいまし。

そこにつながると思いますので、ガイアギアのデザイナーの方も是非、MS大全集編集部にコンタクトを取っていただけたらと願っております。

多分叶わぬ儚い儚い望みですが、中学、高校、大学、そして社会人になってからも私を楽しませてくれたこれらの作品を、もっとたくさんの人にも楽しんでいただきたいので、その足がかりとして是非是非Gジェネレーションに登場を!!!

PS2版G−saviourのCDを聴きながら、今日のブログを書き終わりたいと思います。頑張れガイアギア!頑張れG−saviour!!


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