河原のトンボ池へ行く途中に、ソメイヨシノの並木があり
虫網を持っているご夫婦がいた。
何を捕るのですかと聞いたところ、クビアカツヤカミキリを
捕らえて駆除しているとのこと。
このカミキリは環境省から特定外来種に指定されており
サクラやモモへの食害が酷く、木を枯らしてしまう問題児だ。
昨年はクヌギの樹液に多くいるのを見ているが
捕殺効果もあまり無く、殲滅は難しいようだ。
ソメイヨシノの幹にとまる♂♀
前胸赤く、前翅黒、光沢があって見た目も悪魔っぽい。
一方、見つけると嬉しくなるのは、見た目が綺麗なタマムシや
ルリボシカミキリ、他の虫に擬態したりする等、特徴のある甲虫だろう。
今日は、桑の老木でスズメバチ類に擬態するトラフカミキリを
見ることができた。
桑の幹にとまるトラフカミキリ
この場所で2020年から棲息確認しているが昨年は見られなかった。
桑の木も5本から2本へ減ってしまい、今年が最後かも。
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