木々の葉も落ち始めて、越冬する虫を探しやすくなってきた。
対象になる虫達は、その多くが食草の幹や枝で
天敵の目を欺くような体色と格好になって
探せるものなら、探してみろと言わんばかりに待ち構えているのだ。
アサギマダラの食草、キジョランの花
今まで気にしていなかったが、冬にも咲くことがあるのだ。
アサギマダラの若齢幼虫と食痕
円形に齧る(トレンチ行動)ことで、毒の成分を弱めてから食べるとのこと。
今季初見のクワエダシャク幼虫
毎冬のお馴染みだが、見つけると嬉しくなる。
ウコギの枝にタテジマカミキリ
齧って窪みを作り、ピタッと張り付いて冬越しする。ヤナギの幹にコムラサキ幼虫
これも今季初見、木にはまだ葉が残っていたけれど、幹に降りてきていた。
短時間だったけれど、色々見ることはできた。
越冬する虫には、まだ自分で見つけることができていない種も多い。
コナラの冬芽になりきって、越冬するカギシロスジアオシャク幼虫が
今期の目標だ。
こんにちは!
素晴らしいさすがです!
タテジマカミキリ見たいですねぇ。
ウコギはあるけど北海道にはいないようです。
残念。
コムラサキはヤナギでしたね。
バッコウヤナギで見つけたことがありますが
越冬幼虫を探すのは至難の業です。
コメント有難うございます。
最近、老眼が進んで来ていて
コムラサキ幼虫は特に
見つけ難くなってきました。
過去の実績でいる場所を推察して
探せているような状態です。