今日は、6月恒例となる小野路の里山・花虫観察会を催した。
梅雨入り前だが東京は今シーズン最高気温で、湿度も高いとの予報。
ショートカットせずに無事ゴールの谷戸まで、辿り着けるかなと
心配されたが日陰を選んで歩き、飲み物&サプリメントも万全に
備えていたので、全員無事に歩ききることができた。
紫陽花にヨツスジハナカミキリ
本種は紫陽花が大好きなのだ。
樹液にサトキマダラヒカゲ
樹液を出しているコナラ・クヌギは多いが集まる虫はまだ少ない。
枯れ枝にヒメヒゲナガカミキリ⇒セミスジコブヒゲカミキリ
(こんちゅう探偵団のだんちょうさんから指摘*触角に瘤あります。)
Mさんが見つけてくれた。
同じコナラの木にシギゾウムシもいたのだが撮影できず。
特徴のある幼虫は名前も変わっているモモイロツマキリコヤガだった。
幼虫繋がりでイチモンジチョウ若齢幼虫
立派な顎を持つヤガタアリグモ♂
サルトリイバラにいたキイロクビナガハムシ⇒アカクビナガハムシ
ミズキの葉裏には卵を守るエサキモンキツノカメムシ♀
日陰の道脇にはひらひらと飛ぶホタルガ
辿り着いた谷戸で名花カキランを見て観察会終了。
参加した皆様、大変お疲れ様でした。
多くの目があると、色々と見つけることができます。
コメント有難うございます。
ヒメヒゲナガ⇒セミスジコブヒゲ
キイロクビナガ⇒アカクビ
の指摘有難うございます。
セミスジは、希少種ですかめっけものでした。
カミキリシムはヒメヒゲナガではなく
セミスジコブヒゲカミキリになります。
少ないカミキリムシなのでうらやましいです!!
たまにクリやカエデなどの枯れ枝見られますが
枯れ枝の朽ちた菌を食べています。
ハムシはおそらくアカクビナガハムシです。
サルトリイバラがシオデの葉で見られます。
アカクビナガハムシの胸部は赤く、上翅が艶があります