昨日の観察会の記録から投稿。
降水確率50%だけれど、午前中はなんとか持ちそうなので
7月恒例の花虫観察会を催した。
何時もの事ながら、参加者11人で重箱の隅をつつくように
探しながら歩きだす。
駐車場から少し進むと、沢山のカメラマンが杉林の下にいた。
ターゲットはサンコウチョウで、スギの枝に巣を作って
いて、盛んに雛に餌を運んで来るという。
ここで、撮影にハマってしまったが、あまり条件が良い位置
ではないので私は綺麗には撮れず。
その近くに出ていた茸を撮ってみた。
スギの切り株から出ていたサマツモドキ
梅雨時には、菌類の活動も活発なのだ。
腐朽した切り株にはアミスギタケも多かった。
サンコウチョウの撮影から昆虫に切り替えて
伐採木、腐朽木、草むらを丹念に見ていく。
サクラの伐採木にヤツメカミキリ
産卵するシラホシカミキリ
土留めの広葉樹の杭にエゾナガヒゲカミキリ
コガシラアワフキを見つめるハエトリグモの仲間
ダルマのようなマルウンカ
13時過ぎに強雨となったため、残念ながら散策中止となりました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
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