先月も思わぬ暑さで、標高高い奥山に行っても汗ばむほどだった。
10月入りして、いくらか気温も下がり、山道も快適に
歩けるようになってきた。
体力的に余裕が出ることで、注意深く観察しながら歩けるので大変よろしい。
流石に虫達に出会う事は少なくなってきたけれど、カラフルなきのこが
お出迎えしてくれた。
ヒメベニテングダケ
カンバ類に菌根を作る親玉格のベニテングダケには
あまり出会えないが秋のブナ林を歩くと本種に出会うことが多い。
チャワンタケの仲間
キンチャワンタケ(腐植性)かと思ったが腐朽材から出ていた。
チシオタケ(タケハリカビが付着)
線香花火みたいにタケハリカビが出ていた。
このカビはチシオタケで、目にする機会が多い。
群生するマスタケ
この日は、ミズナラの腐朽木から出ているのが多かった。
ベニナギナタタケ
こちらも林内の腐葉土上に多く発生していた。
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