とりあえず、図書館で借りた本を読んでしまいましょう。
【時間性のある芸術には終わりの予感が常に漂うものである。この小説は、始まりからすでに終了の雰囲気が漂っている。小さな輪の中で堂々巡りをするだけの、永遠の時間、すなわち青春である。人間関係を築くのも、音楽に打ち込むのも、大人になる練習をしているのではない。サークルだけが世界という、青春小説。】
初めて読む作家さん。ナオコーラさん。コーラが好きなのでナオコーラ・・・いいんじゃないすか。
大学のマンドリンクラブ。懐かし~ね 私、ドラやってました。
小笠原みたいに「打ち込んで」はなかったけど。
自分の技や芸術性を高める…というか、それより活動そのものが楽しかったり、クラブがある意味家族のような安心感があったり、でもめんどくさいこともあったり(多分あったと思う、あんまり覚えてないけど)で、「思い出づくり」ではなく、今の自分を作っている大切な一つの要素になっている。(宝物のひとつ)
学生にはありがちかもしれないけれど、大学という小さな枠の中のクラブというもっと小さな世界が、それがすべてのように思ってしまうと、そりゃ生きづらいだろうね。しかも、仲よくやっていこうという気持ちが薄ければ・・・。
社会に出ても、どこにいても同じ。会社も家庭も(国も)…。
みんなと仲良くやることと、言いなりになることとは、全くちがうのだと分かること。それを「頭がいい(賢い)」と言うんだよ、小笠原さん。
自分も相手も大切に、折り合いをつけて(上手くやって)互いに気持ちよく、仲良くやっていく。
モヤモヤしてよく分からない…人に合わせるのは嫌だ、と自分の我を通そうとする(冷静な判断ができない、折り合いがつけられない)…
それが青春、なのかな。
星4つ
>大学のマンドリンクラブ。懐かし~ね 私、ドラやってました。
ドラって?ドラムですか。
クラブは縁がないです。
クラブに入って青春を楽しみたかったのに、そんな青春を送れなかったのが残念です。
山崎ナオコーラさんの名前だけは聞いた覚えがあります。
話はそれますが、コーラとファンタは青春の味がします。
大学時代にジャイアント・コーラを友人と競って飲んだものです。ジャイアント瓶は500mL?1000mLではないと思いますが、よく飲めたものです。(笑)
若かったです。
>モヤモヤしてよく分からない…人に合わせるのは嫌だ、と自分の我を通そうとする(冷静な判断ができない、折り合いがつけられない)…
それが青春、なのかな。
モヤモヤだらけで未来が少しもみえませんでした。(苦笑)
マンドリンの一回り大きいのをドラ(マンドラ)といいます。中低音の柔らかい音を出します。もっと大きいのはセロ(チェロ)。
コーラの一気飲み。芸人さんもよくやってましたね。
バッカだな~て言いながら、笑ってました。バカなことをするのが青春なのでしょう。^^