【現代の教養とは「自分を知ること」です。
いま、学ぶべき教養とは何か? 現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!】
[目次]
序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目
第一章 宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?
第二章 宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源
第三章 人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた
第四章 人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体
第五章 経済学――歴史を変えた四つの理論とは?
第六章 歴史――過去はたえず書き換えられる
第七章 日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?
教養というのはただの一般的な知識をいうのじゃありません。
「すぐに役に立つことは、世の中に出て、すぐに役に立たなくなる。すぐには役に立たないことが、実は長い目で見ると、役に立つ。」(実学はすぐに古くなる・・・)
>本当の教養というのは、長い人生を生きていく上で、自分を支える基盤になるもの。その基盤がしっかりしていれば、世の中の動きが速くてもぶれることなく、自分の頭で物事を深く考えることができるようになるわけです。
これはいい本です。教養の大切さがよくわかります。
教養を身につければ、ちゃんと生きていけます。事実をきちんと捉えること。過去から学びましょう。そうすれば、同じ過ちを繰り返すことも少なくなるでしょう。
ものの考え方が柔軟で多様になる、視野が広がる、人間の幅やふところが広く大きくなるでしょう。よく見て本質をつかむことができやすくなるでしょう。空気に流されたり、マインドコントロールされにくくなるでしょう。
教養は大切です。福沢諭吉さんも「学問のすすめ」で言ってましたね。
理性的に、賢くなりましょう。
教養のある大人になりたいと思います。
とってもためになる、7科目でした。大人になれないおとな必読
星5つ
まさにそうですね。
物知りとは違いますね^^
したっけ。
ただの知識ではなく、そこからきちんと本質、大事なことを捉えることができる。本の中にそういう記述があちこちに見られました。
見習いたいです。