読書ログの12月の課題図書。だれでも知ってるお話だけど、きちんと読んだことはなかった。ジョニー・デップの映画は見たけど、あんまり記憶に残らず。
小さな子どもが喜ぶお話?くらいの認識で、読み始めたけど、、、奇想天外。途中まで読んで、なんだか馬鹿馬鹿しいような、面白いような。やはり子ども向け?ただ子どもを面白がらせるだけの話?と思い、
「名作アニメで英会話シリーズ」のディズニー版DVDを持ってたのを思い出し、スクリプトや解説を読んでみたり、寄り道しながら、なかなか進まないなりに一応最後まで読む。言葉遊び、韻をふんだ詩が楽しい(河合祥一郎さんの訳が素晴らしい)。それと、会話がかみ合わないのが面白い。でも気楽に読めるけど大人にはちょっと物足りない?
もう少し、ちゃんと読みたくて、「謎解き『アリス物語』不思議の国と鏡の国へ」という本を読んだ。とても興味深くて、読書の楽しみ方が広がったような気がした。色々な工夫(計算されてる)がちりばめられてる。そして、大人が読んでも楽しい本になってるってことがわかって、再読。ディズニーDVDは続編の「鏡の国」を一緒にしたオリジナルとわかり、「鏡の国のアリス」も読んでみた。「謎解き」も読んでたので、さらに面白さ倍増。個人的には「鏡の国」の方が、笑えるかな。
ナンセンスではなく、ノンセンスなのね。
常識に縛られた大人が読めば、笑いながらほっと気持ちが楽になるだろうし、馬鹿馬鹿しいようでけっこう理屈は合ってたり?理屈自体が馬鹿馬鹿しかったり?日常でもこんな会話ができると楽しいだろうな~、なんて思ったりしました。
真理って、けっこう常識とは関係ないところにあったりするからね。いつまでも、アリスの物語を楽しめる人でありたいです。
英語の勉強もして、英語でも読んでみたいと思いました。(英語無料版をDLした)
絵もいいですね~。
星5つ
グーグルやスマホでヒットし、小一時間で読めます。
その1からラストまで無料です。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
読めば歴史探偵の気分を味わえます。
ご紹介ありがとうございます。
時間があれば、読ませていただきたいと思います。