【アルゴスの黒太子とあだ名された風雲児スカール。しかし、人跡未踏の地ノスフェラスから戻った彼には、かつての面影はない。手兵を失い、最愛の妻リー・ファイもイシュトバーンの手にかかり倒された。自らは病を患い、やせ衰えパロの援軍により救出されたのだが、パロの宮殿もスカールにとって決して安息の場所ではなかった……。】
久しぶりのグイン・サーガ。実は、小説って”現実”じゃないからちょっと興味がなくなってきてたんです。
この25巻も、半分くらいはパロの宮殿に幽閉?されたスカールのことで、退屈…で、ページがなかなか進まない。
でも、後半、16歳で(実力もないのに)王位を継がなければいけなかったレムスの胸の内(素直になればいいのにね。でも実は取り憑かれてるのね)や、ノスフェラスの謎、世界の起源の謎、すべての謎を知りたいというナリス(わからないことや必要ないことは知らなくていいと思うけど執着してるのよねえ)や、出世して迎えに来ると言って盗賊になっているイシュトバーンを想うリンダ姫とか、、、仏教女子のまるちゃんは仏教的に見ては、「なるほど~」「人間って~」「それは~だから。こう考えてみたらいいんじゃ?」と勝手に学んでおります。
まあ、舞台も設定も思いっきり想像の世界、非現実ですが、人間はどこの人間も基本的には同じというか、人間の心理(真理?)が見えてけっこう面白い。
個人的にはスカールよりグインに登場してもらいたい~
ブックオフで先に買ってしまった35~39巻までは、もったいないのでがんばって読もうかと思ってますが、135巻は無理っぽい。(それよりも仏教の方が面白いし、やらなくちゃって気になるんだよね)
星4つ
「ネシャン・サーガ」でした。サーガって何???
39巻って、まだ先がめちゃくちゃ長いですね~。
私だったら、前のこと忘れて分からなくなります。
わからなくなったといえば、「宇宙兄弟」です。
最新刊をゲオで借りたら、前のこととつながらなくて、
結局全部借り直して読みました。全27巻。
現実じゃなくてもこれ、めちゃくちゃ現実的。
そして感動的。生き方についていろいろ考えさせられ、何度も涙が・・・
もう読んだ?まだならぜひ仏教的に読んでみてください。
(大きなお世話でゴメンナサイ)
ファンタジー系大河小説って感じ?
ずいぶん前にブックオフに1冊100円で35から最後までずらっと出てたので5冊くらいならと、思わず買ってしまいました。先は長い^^;
「宇宙兄弟」昔、映画が話題になったときに何冊か読んだと思います。途中やめになってるので、完結してるならまた読んでみようかな。^^