【極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。】
これは本格的ミステリーです 「疾風ロンド」は初級者向きで、こっちは大人の小説だね。
読み始めたら、止められない止まらない・・・ 面白かった
こういう人生が、あるのでしょうかねえ。ものすごいドラマですね。でも、仕方なかったのかなあ???
子どもだったから・・・。いや、どこかで変えられたはず。大人になった時点で、気がついた時点で。
お父さんの想いも分かるけど、でも、不幸の道を選んでる・・・。
まっとうに、すっきり生きる方がいいと思うな、やっぱり。しかも、殺されたお友達が気の毒過ぎる!
それと、原発作業員の現実?がさりげなく語られているのが、東野さんの意志を感じるなあ。
実際、こんなんでしょうか?だとしたら、このままじゃいけないと思うのですが・・・。
政府は、作業員のこと無視して原発進めてませんか?
しかし、よく考えられたストーリーだと思いました。
いつも冷静な加賀さんが、とても魅力的。 みんな、けっこう複雑な人生を送ってるのです。
でも加賀さんのように、ちゃんと、まっとうに生きている人もいるのです。
やはり、人間は性格が大事ですね。
東野さんの文章は、文が短くて、生き生きしてて、ほんと読みやすい。
いくら読んでも疲れません。
星5つ
「祈りの幕が下りる時」東野圭吾さんの小説、まるちゃんの投稿文を拝読すると面白そうですね。
東野圭吾さんの小説は読んだことがないですが、テレビの阿部寛さんのドラマは時々視ています。
おそらく東京にいる娘が買うでしょうから、娘が読んだら送ってもらおうかな。(笑)
どうしても加賀刑事=阿部寛の顔が浮かんできますね^^
でも、合ってると思います。
東野さんの本は読みやすいですよ。どれも。
よかったら読書ログの本棚参照してみてください。