まるちゃんの めざせ!快適シンプルLife

本当の幸せを見つけて・・・
  第2の人生を歩き出した
      まるちゃんの徒然日記
    
 

「子どもたちに贈る12章」 真弓定夫 第3章 「生命」とは何か 第4章 「自然」とは何か

2024年04月26日 | 読書
(大事な事を忘れないように、、)

第3章 「生命」とは何か
人間以外の生物の生命の尊厳を認めない思い上がりの風潮、、
人間の力で自然を制御できるという根本的に誤った判断、、

人間は自然界の一員であり、自然の中でも生かされている、という謙虚さを取り戻し、
生きとし生けるものの生命を大切にする姿勢を崩してはならない

自ら滅びに任せている「公害大国日本」

ニホンザルセンターで自然界ではあり得ない高い率で奇形猿が生まれた
2、3年前から散布された除草剤や消毒剤の影響が考えられる
餌付けから2〜4年で発生。餌は輸入の小麦、大豆、落花生、みかんなど
食品添加物の増加との関係も

観光のイメージダウンとの理由で奇形猿を殺し、コアラを誘致するためのファームパークをつくっている(当時)
除草剤をばらまいて、すみれ、たんぽぽを枯らし、ニホンザルを粗末にして、異国の動物を輸入。
自然は人間だけのものではなく、小さな動物、草花も
共に生きる権利を持っている

第4章 「自然」とは何か
物質文明の普及による一見豊かな生活と引きかえに、
より大切な日本の自然環境が汚染、破壊の一途を辿っている、、、

水、土、空気

今水を汚しているのは家庭雑排水(なかなか規制ができない)
動物性の油脂と土から作られた石けんは、使用後24時間以内で炭酸ガスと水に変わり、自然に還元される。
しかし合成洗剤は、界面活性が長期間維持されるので有機物汚染をもたらし、湖沼河川の汚染に結びつく。

土を踏みしめることを忘れた毎日
土は生きている
土の中で自然の輪廻が行われている
健全な土から生まれる生きた農産物を食べることによって、健全な心身が培われていく

水田を軽視すると、農業と国を滅ぼす
水田は水害を防ぐ。水で土を固定し土壌が流れ去るのを防ぐ。
生きている土により土壌中の栄養物や微生物を蓄える。温度を調整する。
、、、国土を護る働きをしている。
異常気象も減反によるところも大きいのでは。

「冷えは万病の元」 「空調(冷暖房)」が冷えの原因に
「頭寒足熱」に反すること、つまり、上半身にくらべて下半身が冷たくなることが冷えを招く
「暖房」で暖かい空気が上に、「冷房」で冷たい空気が下に、いくことで冷えになる
冬はこたつ、火鉢、湯たんぽなどで下半身を暖め、夏はうちわ、扇子などで上半身に涼風を。

衣食住はその人の運命を左右する

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「子どもたちに贈る12章」 ... | トップ | 「茶色の朝」 フランク・パ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事